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#偉そうな長男12歳
学校に行かないという選択。「たったひとりの卒業証書授与式。後編。」
たったひとりの卒業証書授与式に至るまでのことはこちらのnoteに書かせていただいています。
式が始まる前に、いつもお世話になっていた養護の先生が、「Kくんのお母さん、これね、大きくなった分のリボンですから。」と折りたたまれたハートに黄色のリボンがかかったカードを手渡してくださった。
帰宅し、長男がそのハート型のカードに結ばれたリボンをひらひらとさせながら、「お母さん!これ自分が大きくなった分の
学校に行かないという選択。「たったひとりの卒業証書授与式。前編。」
長男が、小学校を卒業した。
卒業式には行かないという長男に、担任の先生は、「皆さんが帰ってから、卒業証書を受け取りにきませんか」と声をかけてくれていたのだ。
その経緯は、こちらに書かせていただいた。
たったひとりの卒業式。
とにかく偉そうな長男は、「俺様のためにっていうなら行くかな。」と、言ってはいたが、そこまで卒業式に意味を見出すことはないようだった。
「家族、皆さんでどうぞ。」と言っ
今日は、長男の卒業証書授与式でした。
ひとりの卒業式。今日、感じた様々なこと。
充分に味わい、ゆっくりnoteに書いていきたいと思います。
物凄く偉そうな長男ですが、引き続き見守っていただければ幸いです。感謝です。
お礼に、本日の偉そうな長男の画像をお届けします。魔除けに。
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学校に行かないという選択。「王子と、ばあやと、アドラーと。」
学校に行かないという選択をしている長男。
不登校歴・6年。
実質登校日数・3日。
そんな彼も、間もなく中学生になる。
卒業間近なので、クラスメイトのお母さんたちが、先生方への寄せ書きなどを取り仕切ってくれている。
お花を準備してくれている方から連絡があり、「クラスのサポートに入ってくれていた先生への寄せ書きを書いてもらえないか」とのことだった。
しかし、長男は、その先生に会ったことはあ
学校に行かないという選択。「先生で在るまえに、ひとりの人間として。」
一昨日のnoteに我が家の長男が、卒業式に行かないという選択に至るまでを、書かせていただいた。
こちらを書き終え、投稿した後、学校から電話がかかってきた。電話に気が付かず、折り返してみると、担任のH先生からの電話であった。
挨拶を交わし、先生はまず、「Kさんが文集の為に書いた〈セッケイカワゲラ〉の文章の文字数が多かったのですが、とても面白かったので、なんとかそのままいけるようにしました。」と話
学校に行かないという選択。「卒業式に行かないという選択。」
「Kさん、卒業式は、どうするかなぁ?」
長男の担任のH先生は、5年生の時からの持ち上がりだ。転勤されてきたばかりで、感染拡大もあり、様々な対応に追われて大変なことも多かったと思う。それに加えて、学校に行かない選択をしている我が家の対応まで。とても穏やかな先生で、長男の偉そうな話しぶりも受け入れ、いつも「うんうん」と話を聞いてくださった。
長男のクラスは、やや落ち着きがないと評されているらしい。
学校に行かないという選択。「続々・僕はきっと旅に出る。」
急に、長男がひとり旅に出ることになった。その経緯はこちら。
アーティストのSさんから、「大分のトレッキングツアーに参加出来ないのは、残念ですが、沖縄に来ませんか。」とのメールをいただいた。
これまた急展開だ。
先日のトークイベントで、長男と顔を合わせ、話をしたところ、「面白いお子さんですね。受け答えもしっかりしているので、年齢を聞いたら、小学生6年生と聞いて驚きました。」と書かれていいた。
学校に行かないという選択。「千鳥石 火山灰ガラスクラブ。その3。」
「ちょっと昔、100年くらい前のこと。札幌は澄川に住むある相撲とりが火山灰をガラスの原料にして商売にしたとさ。シコ名は千鳥石。できたガラスはビールの瓶。でも、どうして澄川にガラスの原料があったの?? それは、はるか昔の4万年前、まだマンモスが歩いていた頃の巨大火山噴火にさかのぼる。。。
果たして2022年の澄川でガラスを作ることはできるのか? 千鳥石火山灰ガラスクラブ」
その1とその2はこちら。
学校に行かないという選択。「千鳥石 火山灰ガラスクラブ。その2。」
「ちょっと昔、100年くらい前のこと。札幌は澄川に住むある相撲とりが火山灰をガラスの原料にして商売にしたとさ。シコ名は千鳥石。できたガラスはビールの瓶。でも、どうして澄川にガラスの原料があったの?? それは、はるか昔の4万年前、まだマンモスが歩いていた頃の巨大火山噴火にさかのぼる。。。
果たして2022年の澄川でガラスを作ることはできるのか? 千鳥石火山灰ガラスクラブ」
「千鳥石 火山灰ガラスク
学校に行かないという選択。 「千鳥石 火山灰ガラスクラブ。その1。」
「ちょっと昔、100ねん年くらい前のこと。札幌は澄川に住むある相撲とりが火山灰をガラスの原料にして商売にしたとさ。シコな名は千鳥石。できたガラスはビールの瓶。でも、どうして澄川にガラスの原料があったの?? それは、はるか昔の4万年前、まだマンモスが歩いていた頃の巨大火山噴火にさかのぼる。。。
果たして2022年の澄川でガラスを作ることはできるのか? 千鳥石火山灰ガラスクラブ」
先日、うっかり年齢
学校に行かないという選択。「長男、もうすぐ中学生。母の気分は坂本龍馬。」
長男12歳。彼は、4月の初旬に誕生日を迎えるのでもうすぐ、13歳だ。
小学校も最終学年となり、残すところあと一ヶ月半。
こう書くと、学校生活に名残惜しさなど感じているような表現だが、今までも書いてきたように、長男は、学校に行かない選択をしている。今まで、放課後以外に登校した日は3日ほどだ。
そんな長男も4月からは、中学生となる。
小学校の担任の先生からも、中学校の話がちらほらと出てきたり、昨
漫画みたいな毎日。「明日が、必着日なんですが。」
長男が、〈動物園の一日飼育員体験募集〉のお知らせを見つけたのは、12月1日のことだった。
お知らせが記載されたチラシには、他にも、二男も参加できそうな科学館のワークショップなどもあり、インターネットでの申込みを済ませた。調べたところ、動物園の一日飼育員体験は、インターネットからの申込みではなく、〈封書で10日必着。〉とのこと。
HPから申込み用紙をダウンロードし、印刷してみると、「参加したい本
学校に行かないという選択。「学校には行かない。でも、先生はトモダチだよ。」
長男は、言った。
「先生が、どうしてもって言うなら、行ってやらんこともない。」
月曜日。
夕飯の支度をバタバタとしていると、電話が鳴った。着信は小学校からだった。
「お忙しい時間にスミマセン。」
6年生である長男の担任の先生だ。
「あのですね、今週の水曜日なんですが、学習発表会の再演があるんです。」
学習発表会とは、私の子ども時代には、学芸会と言われていたものだ。歌や劇、ダンスや合奏
学校に行かない選択。「どんなことも、いつまでも続かない。」
長男のズボンの膝に穴が開いた。
「穴、開いたから、継ぎ当てしておいてくれる。」と、普通にいうのだけれど。長男12歳。いいのか?母の継ぎ当てで?!と、心の中で思います。
でも、「お母さんの継ぎ当てなんてしたスボンなんて、こっ恥ずかしくて、履けるか!」とか言われるまで、繕っていたらいいのだと思っています。20歳とかまで、続かないはずなので。もし、続いたら、流石に断ろう。もしくは、オシャレでこっ恥ず