Sunbears Official【公式】

Sunbears(サンベアーズ)はスケジュール管理、練習ドリルの描画、試合記録アプリ機…

Sunbears Official【公式】

Sunbears(サンベアーズ)はスケジュール管理、練習ドリルの描画、試合記録アプリ機能を持つスポーツチーム用グループウェアです。子供たちの育成をサポートしたいという小さな夢から始まりました。「スポーツテック × 教育」のコラボ歓迎!https://sunbears.com/

マガジン

  • 食と栄養

    アスリートの方々に有益な「食と栄養」に関するトピックをまとめました。

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    ストレングス&コンディショニング(S&C)に関する記事をまとめました。

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    Sunbearsがインタビューした「スポーツ界で活躍している人たち」の記事をまとめました。

  • スポーツセーフティ

    ケガなく安全にスポーツを楽しむために、知っておくべき「スポーツセーフティ」のトピックをまとめました。

記事一覧

【連載第3回】フィットネス疲労理論とACWR概論(後編)

3.ACWRの活用:トレーニング負荷のモニタリングとけがのリスク予測ーー ようやくACWR(Acute Chronic Workload Ratio=急性:慢性負荷率)の話しに入っていきますが、実…

【連載第3回】フィットネス疲労理論とACWR概論(前編)

大学や高校のスポーツチームが、選手のけがを防止しチームのパフォーマンスを最適化するために、RPEなどのデータをどう活用したらいいのか? ーー 連載第3回は、選手のコ…

【連載第2回】RPE活用におけるコーチとの連携(後編)

RPE(Rate of Perceived Exertion=主観的運動強度)活用におけるコーチとの連携(後編)では、選手へのアプローチ方法や練習計画を立てる際にどうRPEを活用するのか、また…

【連載第2回】RPE活用におけるコーチとの連携(前編)

連載第2回は、チームにRPE(Rate of Perceived Exertion=主観的運動強度)を導入する際のポイントや、RPE導入後に実際にどのように監督やコーチと連携したらよいかについ…

【連載第1回】RPEとコンディション、現場での活用事例

ケガの予防やパフォーマンス向上を目的として、RPE(主観的運動強度)やACWR(急性:慢性負荷率)といった指標を活用するチームが日本でも徐々に増えつつあります。 とは…

2024年上半期のスポーツイベント・カレンダー

note公式さんから2024年上半期の創作カレンダーが公開されています。毎月の創作カレンダーも含め、クリエーターさんを応援しようという心意気が感じられて、とてもありがた…

ISPO Munich 2023 出展リポート

Sunbears(サンベアーズ)は、2023年11月28日から30日にドイツ・ミュンヘンで開催された『ISPO Munich 2023』に出展しました。 ISPO Munich 2023は世界最大級のスポーツビ…

心肺蘇生の手順

目の前で突然心停止した人がいた場合、私たちにできる最善のことは、①反応の確認、②119番通報、③呼吸の確認、④胸骨圧迫・人工呼吸、⑤AEDによる電気ショックです。(窒…

最新! ラグビー世界ランキング

ラグビーワールドカップ2023フランス大会の決勝戦を目前に控え、ラグビーユニオンの世界統括団体であるワールドラグビーが発表した最新の世界ランキングをご紹介したいと思…

カフェイン、正しい理解と上手な摂取

カフェインは一部の食品に自然に含まれる興奮剤の一種で、世界中で「最もよく使われている薬物」ともいえるでしょう。これがない日は考えられないという方も多いのではない…

心停止から大切な人を救うために(胸骨圧迫編)

ある日突然、目の前で大切な人が倒れたら、あなたは自信をもって救命処置を行えますか? 心停止の原因の約6割は心臓疾患によるもので、そのため動脈硬化の進んだ高齢者に…

心停止から大切な人を救うために(AED編)

昨日まで普段通りに元気だった人が、突然、命を落とすことがあります。「突然死」と呼ばれるもので、世界保健機関(WHO)では「瞬間死あるいは発病後24時間以内の内因死*」…

ありがとう、SPORTEC2023!

夏真っ盛りの8月初め、Sunbearsは東京ビッグサイトで開催された日本最大のスポーツ産業総合展「SPORTEC2023」に初出展しました。アフターコロナの開催とあって、スポーツ…

一生懸命を楽しむ|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(後編)

大学で女子アイスホッケーの指導をするかたわら大学院でコーチングの勉強を始めた岩原知美氏。自己研鑽の根底にあるのはいつも変わらぬアイスホッケーに対する愛情です。イ…

オリンピアン流「学び」の姿勢|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(前編)

現在、母校の日本体育大学で女子アイスホッケー部の指導をしている岩原知美監督は、北海道生まれのオリンピアン。幼いころからスティックを握り、高校生でプロチームに加入…

AIがスポーツ界を変える5つの分野

ChatGPTがリリースされた影響か、このところ人工知能(AI)に関する記事を多く目にするようになりました。スポーツ界でもAIは急速に導入されつつあります。 今回はマーケ…

【連載第3回】フィットネス疲労理論とACWR概論(後編)

【連載第3回】フィットネス疲労理論とACWR概論(後編)

3.ACWRの活用:トレーニング負荷のモニタリングとけがのリスク予測ーー ようやくACWR(Acute Chronic Workload Ratio=急性:慢性負荷率)の話しに入っていきますが、実際にACWRがどういった使い方をされているのか教えてください。

>(前編)はこちら

臼井コーチ:RPE以外に負荷をデータ化するための数値としてACWRが存在します。例えばフィールドスポーツですと、GP

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【連載第3回】フィットネス疲労理論とACWR概論(前編)

【連載第3回】フィットネス疲労理論とACWR概論(前編)

大学や高校のスポーツチームが、選手のけがを防止しチームのパフォーマンスを最適化するために、RPEなどのデータをどう活用したらいいのか? ーー 連載第3回は、選手のコンディショニングを考える上で参考になる「フィットネス疲労理論」の基本的な考え方やメカニズムについて(前編)。また、けがのリスク軽減を図る上で利用されはじめているトレーニング負荷のモニタリングの概念(ACWR)について(後編)、ストレング

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【連載第2回】RPE活用におけるコーチとの連携(後編)

【連載第2回】RPE活用におけるコーチとの連携(後編)

RPE(Rate of Perceived Exertion=主観的運動強度)活用におけるコーチとの連携(後編)では、選手へのアプローチ方法や練習計画を立てる際にどうRPEを活用するのか、またRPEを活用したトレーニング方法などについて、臼井コーチに聞きました。

>(前編)はこちらから

3.選手へのアプローチ
ーー チームでRPEを活用する際、選手に対してはどのようにアプローチしたらいいでしょ

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【連載第2回】RPE活用におけるコーチとの連携(前編)

【連載第2回】RPE活用におけるコーチとの連携(前編)

連載第2回は、チームにRPE(Rate of Perceived Exertion=主観的運動強度)を導入する際のポイントや、RPE導入後に実際にどのように監督やコーチと連携したらよいかについて、前編と後編に分けて臼井S&Cコーチに解説していただきます。

>連載第1回はこちらから

1.RPEを使う理由ーー 最初に、なぜチームにRPEが必要かについて改めて教えて下さい。

臼井コーチ:まずどのチ

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【連載第1回】RPEとコンディション、現場での活用事例

【連載第1回】RPEとコンディション、現場での活用事例

ケガの予防やパフォーマンス向上を目的として、RPE(主観的運動強度)やACWR(急性:慢性負荷率)といった指標を活用するチームが日本でも徐々に増えつつあります。

とはいえ、高校や大学のレベルでは、データアナリストやストレングス&コンディショニング(以下、S&C)専門のコーチがついて指導しているチームまだ少なく、「どうやって数字を見たらいいのか?」、「チーム内で実際にどうデータを活用したらいいのか

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2024年上半期のスポーツイベント・カレンダー

2024年上半期のスポーツイベント・カレンダー

note公式さんから2024年上半期の創作カレンダーが公開されています。毎月の創作カレンダーも含め、クリエーターさんを応援しようという心意気が感じられて、とてもありがたいですね。

中期的な視点でカレンダーを俯瞰したときに、季節の流れや節目、忘れていた大切なイベントなどが少なからずあるものです。時には「なるほど」と思わせてくれるようなヒントを頂戴したりします。

スポーツテック関連のSunbear

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ISPO Munich 2023 出展リポート

ISPO Munich 2023 出展リポート

Sunbears(サンベアーズ)は、2023年11月28日から30日にドイツ・ミュンヘンで開催された『ISPO Munich 2023』に出展しました。

ISPO Munich 2023は世界最大級のスポーツビジネス展示会です 。日常的なトレーニング器具から最新のウィンタースポーツガジェットまで、またメーカーやスポーツ振興協会、スポーツテックビジネスなど、あらゆるスポーツ関係者・企業が一同に会し

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心肺蘇生の手順

心肺蘇生の手順

目の前で突然心停止した人がいた場合、私たちにできる最善のことは、①反応の確認、②119番通報、③呼吸の確認、④胸骨圧迫・人工呼吸、⑤AEDによる電気ショックです。(窒息で倒れた場合は窒息への対応。)​​

万が一の際に人命を救う側がパニックにならないためには、こういった手順を知っておくことが大事です。今回はSunbearsのマスコットたちのイラストを使い、誰にでも分かりやすいように心肺蘇生法(CP

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最新! ラグビー世界ランキング

最新! ラグビー世界ランキング

ラグビーワールドカップ2023フランス大会の決勝戦を目前に控え、ラグビーユニオンの世界統括団体であるワールドラグビーが発表した最新の世界ランキングをご紹介したいと思います。

男子15人制ラグビーの世界ランキング

10月23日時点、( )内はポイント

(2023/11/1追記:2023ワールドカップ決勝でニュージーランドが南アに12対11で敗れたため、10月30日時点の世界ランキングは2位と3

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カフェイン、正しい理解と上手な摂取

カフェイン、正しい理解と上手な摂取

カフェインは一部の食品に自然に含まれる興奮剤の一種で、世界中で「最もよく使われている薬物」ともいえるでしょう。これがない日は考えられないという方も多いのではないでしょうか。

コーヒーはもとより、緑茶や紅茶、エナジードリンクや炭酸飲料、総合感冒剤や咳止め薬などの医薬品、ダークチョコレートやキャンディー、眠気防止用のガム等々、今やカフェイン含有の製品は巷にあふれています。

カフェイン摂取がスポーツ

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心停止から大切な人を救うために(胸骨圧迫編)

心停止から大切な人を救うために(胸骨圧迫編)

ある日突然、目の前で大切な人が倒れたら、あなたは自信をもって救命処置を行えますか?

心停止の原因の約6割は心臓疾患によるもので、そのため動脈硬化の進んだ高齢者に多いことが指摘されています。しかし、心停止は若い世代や心臓病ではない人でも、誰にでも突然起こる可能性があります。

前回のAED(自動体外式除細動器)に続き、今回は救命率を上げるのに欠かせないもう一つの鍵、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」に

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心停止から大切な人を救うために(AED編)

心停止から大切な人を救うために(AED編)

昨日まで普段通りに元気だった人が、突然、命を落とすことがあります。「突然死」と呼ばれるもので、世界保健機関(WHO)では「瞬間死あるいは発病後24時間以内の内因死*」と定義されています。(*事故や自殺などではなく、何らかの病気による死亡。)

そして「突然死」の中で最も多いのが「心臓突然死」です。

日本AED財団のホームページによると、心臓突然死の年間死者数は約7万9000人。1日に約200人、

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ありがとう、SPORTEC2023!

ありがとう、SPORTEC2023!

夏真っ盛りの8月初め、Sunbearsは東京ビッグサイトで開催された日本最大のスポーツ産業総合展「SPORTEC2023」に初出展しました。アフターコロナの開催とあって、スポーツ・健康産業の再興を願う産学官が集まり、セミナーやアカデミックフォーラムなどが多数開催されました。企業の出展社数は約600社、来場者数は前年の1.5倍にあたる約3.9万人と活況を呈したもようです。

開催期間中は数多くの皆様

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一生懸命を楽しむ|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(後編)

一生懸命を楽しむ|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(後編)

大学で女子アイスホッケーの指導をするかたわら大学院でコーチングの勉強を始めた岩原知美氏。自己研鑽の根底にあるのはいつも変わらぬアイスホッケーに対する愛情です。インタビュー後編では、監督の立場でどういった視点を大事にし指導に活かしているか、また日本女子アイスホッケーの強みや人生のヒントについてお伝えします。

>前編はこちら オリンピアン流「学び」の姿勢

立場変われば……
ーー プレーヤーから指導

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オリンピアン流「学び」の姿勢|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(前編)

オリンピアン流「学び」の姿勢|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(前編)

現在、母校の日本体育大学で女子アイスホッケー部の指導をしている岩原知美監督は、北海道生まれのオリンピアン。幼いころからスティックを握り、高校生でプロチームに加入、2018年平昌冬季オリンピックには日本代表スマイルジャパンのFW選手として出場するなど、長年日本女子アイスホッケー界で活躍してきました。

現役を引退し、所属していた会社を昨年退職した岩原氏が選択したのは大学院でコーチングを学ぶこと。彼女

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AIがスポーツ界を変える5つの分野

AIがスポーツ界を変える5つの分野

ChatGPTがリリースされた影響か、このところ人工知能(AI)に関する記事を多く目にするようになりました。スポーツ界でもAIは急速に導入されつつあります。

今回はマーケティングチームのメンバー、Corina Maereanu(コリナ)がMediumuに投稿した英文記事を基に、AIがスポーツ界に変革もたらしている5つの主な分野についてご紹介します。オリジナルの記事はこちら ↓

AIとは?AIは

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