Sunbears Official【公式】

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Sunbears Official【公式】

Sunbears(サンベアーズ)はスケジュール管理、練習ドリルの描画、試合記録アプリ機能を持つスポーツチーム用グループウェアです。子供たちの育成をサポートしたい!という小さな夢から始まりました。「スポーツテック × 教育」のコラボも歓迎。https://sunbears.com/

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心停止から大切な人を救うために(胸骨圧迫編)

ある日突然、目の前で大切な人が倒れたら、あなたは自信をもって救命処置を行えますか? 心停止の原因の約6割は心臓疾患によるもので、そのため動脈硬化の進んだ高齢者に多いことが指摘されています。しかし、心停止は若い世代や心臓病ではない人でも、誰にでも突然起こる可能性があります。 前回のAED(自動体外式除細動器)に続き、今回は救命率を上げるのに欠かせないもう一つの鍵、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」についてのお話です。 > AED編はこちら 救命の鍵 「脳へ酸素を送り続ける」

    • カフェイン、正しい理解と上手な摂取

      カフェインは一部の食品に自然に含まれる興奮剤の一種で、世界中で「最もよく使われている薬物」ともいえるでしょう。これがない日は考えられないという方も多いのではないでしょうか。 コーヒーはもとより、緑茶や紅茶、エナジードリンクや炭酸飲料、総合感冒剤や咳止め薬などの医薬品、ダークチョコレートやキャンディー、眠気防止用のガム等々、今やカフェイン含有の製品は巷にあふれています。 カフェイン摂取がスポーツにおけるパフォーマンスの向上に影響することが、多くの研究で分かっています。一般社

      • 心停止から大切な人を救うために(AED編)

        昨日まで普段通りに元気だった人が、突然、命を落とすことがあります。「突然死」と呼ばれるもので、世界保健機関(WHO)では「瞬間死あるいは発病後24時間以内の内因死*」と定義されています。(*事故や自殺などではなく、何らかの病気による死亡。) そして「突然死」の中で最も多いのが「心臓突然死」です。 日本AED財団のホームページによると、心臓突然死の年間死者数は約7万9000人。1日に約200人、7分に1人が心臓突然死で亡くなっています。 いつでも、誰にでも起こりうる心停止

        • ありがとう、SPORTEC2023!

          夏真っ盛りの8月初め、Sunbearsは東京ビッグサイトで開催された日本最大のスポーツ産業総合展「SPORTEC2023」に初出展しました。アフターコロナの開催とあって、スポーツ・健康産業の再興を願う産学官が集まり、セミナーやアカデミックフォーラムなどが多数開催されました。企業の出展社数は約600社、来場者数は前年の1.5倍にあたる約3.9万人と活況を呈したもようです。 開催期間中は数多くの皆様に当社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。この場を借りて、改

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        心停止から大切な人を救うために(胸骨圧迫編)

          一生懸命を楽しむ|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(後編)

          大学で女子アイスホッケーの指導をするかたわら大学院でコーチングの勉強を始めた岩原知美氏。自己研鑽の根底にあるのはいつも変わらぬアイスホッケーに対する愛情です。インタビュー後編では、監督の立場でどういった視点を大事にし指導に活かしているか、また日本女子アイスホッケーの強みや人生のヒントについてお伝えします。 >前編はこちら オリンピアン流「学び」の姿勢 立場変われば…… ーー プレーヤーから指導者の立場に変わって、見える景色は変わりましたか? 岩原氏:この立場になって改め

          一生懸命を楽しむ|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(後編)

          オリンピアン流「学び」の姿勢|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(前編)

          現在、母校の日本体育大学で女子アイスホッケー部の指導をしている岩原知美監督は、北海道生まれのオリンピアン。幼いころからスティックを握り、高校生でプロチームに加入、2018年平昌冬季オリンピックには日本代表スマイルジャパンのFW選手として出場するなど、長年日本女子アイスホッケー界で活躍してきました。 現役を引退し、所属していた会社を昨年退職した岩原氏が選択したのは大学院でコーチングを学ぶこと。彼女の飽くなき学びの姿勢はどこから来てどこに向かうのでしょうか。今回のインタビューは

          オリンピアン流「学び」の姿勢|日本体育大学女子アイスホッケー部監督 岩原知美氏インタビュー(前編)

          AIがスポーツ界を変える5つの分野

          ChatGPTがリリースされた影響か、このところ人工知能(AI)に関する記事を多く目にするようになりました。スポーツ界でもAIは急速に導入されつつあります。 今回はマーケティングチームのメンバー、Corina Maereanu(コリナ)がMediumuに投稿した英文記事を基に、AIがスポーツ界に変革もたらしている5つの主な分野についてご紹介します。オリジナルの記事はこちら ↓ AIとは?AIはArtificial Intelligence(人工知能)の略ですが、簡単に言え

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          6月23日はオリンピックデー

          オリンピックは4年に1回ですが、オリンピックデーは毎年あることを知っていますか? 1894年6月23日に国際オリンピック委員会(IOC)が創設されたことを記念し、毎年6月23日はオリンピックデーに定められています。 レッツムーブ! 各国のオリンピック委員会やオリンピック・ムーブメントが主催するこの日のイベントは、誰もが参加できるランからオンラインでの活動まで、5大陸併せてその数130超。参加者数も約500万人と予想されています(IOC)。 今年のテーマは「Let'sMo

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          パフォーマンス向上は歯と口から

          普段、何を食べるか、いかに質の高い睡眠をとるかといった健康状態に気配りするスポーツ選手やアスリートは多いと思います。でもオーラルケアは意外とおろそかにしがちではないでしょうか。 実はスポーツ選手の歯や口の中は、う蝕(虫歯)や摩耗、歯周病といった危険にさらされています。歯や口に問題が起こると、口腔機能の低下⇨栄養の偏り⇨筋量や筋力の低下⇨免疫や代謝機能の低下⇨運動能力の低下、というように負のスパイラルに陥る可能性があります。 今回はスポーツと口腔トラブルの関連性と、それを防

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          学生だけじゃない。コーチの4割は恒常的に疲れている

          5月は米国のメンタルヘルス月間でした。学生アスリートだけでなく、実は指導者であるコーチたちの多くも精神的疲労を感じていることが、今年1月に発表された全米大学体育協会(NCAA)のメンタルヘルス調査で分かりました。 3人に一人が精神的疲れ 報告書よると、ヘッドコーチの約4割が「恒常的に精神的な疲れを感じている」と回答。また4割弱が「やらなければいけないこと全てに負担を感じている」、「睡眠障害の経験がある」と答えています。 コーチが抱えるメンタルヘルスの要因として挙げられて

          学生だけじゃない。コーチの4割は恒常的に疲れている

          新しいロゴ、私たちのビジョン

          このほど Sunbears はブランドロゴを刷新しました! SNS等で利用するアイコンのほか、私たちのビジョンがロゴに表現されました。またモーショングラフィックスもブランド・アイデンティティの一つとして加わります。 最新のロゴは、これまでのオレンジと白の二色使いから、青を加えた三色となり、モチーフである「クマ」も波のような環を背景にデフォルメされたデザインを採用。全体的に洗練された印象に変わりました。 制作を担当したのは、ニューヨーク在住のクリエイティブ・ディレクター兼マ

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          ストレッチの種類と特徴

          「さあ、運動前にしっかりストレッチをしよう!」そう思って、長くじんわり筋肉を伸ばしていませんか? ストレッチには幾つかの種類があり、時と場合によってはその効果が半減、または逆効果になってしまうことがあります。今回はストレッチの種類と特徴、それぞれの効果的なタイミングについてみていきましょう。 様々なストレッチ法がありますが、効果が立証されていて、かつ取り入れやすいのは以下の3つです。 1. 静的ストレッチ 2. 動的ストレッチ 3. PNFストレッチ 静的ストレッチ

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          ワールド・ベースボール・クラシックの基本情報と楽しみ方

          3月8日からいよいよワールド・ベースボール・クラシック(WBC) が始まります! 6年ぶり、各国から多くの主力選手が出場するとあって、過去最高のWBCになると言われています。そんなWBCの基本情報と楽しみ方をまとめてみました。 WBCって何? WBCは世界野球ソフトボール連盟(WBSC=本部スイス)が公認する、野球の世界一を決定する国・地域別の対抗戦です。2006年3月に第1回大会が開催され、2009年以降は4年毎の開催でしたが、パンデミックにより2年延期されました。

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          バイノーラルビートの活用

          バイノーラルビートとは? バイノーラルビート(binaural beats)をご存じですか? まずは語源を見てみましょう。バイノーラルはモノラルの対義語です。bi- (bin-) は「2つの」を意味し、aural(オーラル)はラテン語の「耳」にあたるaurisに由来します。beats(ビート)は物理学でいう振動の「うなり」を意味することから、バイノーラルビートは「両耳性のうなり」といった意味になります。 WebMDによると、「バイノーラルビートとは周波数がわずかに異なる2

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          腹式呼吸 vs 胸式呼吸

          私たちは普段、無意識に呼吸をしています。代表的な呼吸法が腹式呼吸と胸式呼吸ですが、そもそも何が違うのでしょうか。腹式呼吸の方がリラックスする? 胸式呼吸の方がいっぱい吸える? お腹が膨らむのが腹式で、胸が膨らむのが胸式? なんとなくは知っていても、意外とぼんやりとしたイメージしかない呼吸法。今回はその違いについて探っていきましょう。 あなたの呼吸は腹式寄り? 胸式寄り? 片手を胸の中央、もう片方の手をおなかに軽くそえます。手の指を楽に伸ばした状態で、そのまま目をつぶって少

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          冬こそ水分補給

          脱水といえば汗をかく夏場のイメージがあると思いますが、実は冬も脱水しやすいということをご存知ですか? 冬の隠れ脱水 汗をあまりかかない冬は水分を失っている自覚が少なく、夏ほど喉の渇きも感じにくいため水分摂取の機会が減り、気づかないうちに水分不足になりがちです。 運動などで汗をかかなくても、私たちの体内は常に、皮膚や粘膜、呼吸を通して水分が蒸発しています。特に冬の空気は冷たく乾燥するため、より蒸発しやすく、体内水分が失われやすくなります。 睡眠時も寒いからと暖房器具をつ