記事一覧
【循環の形】♯3 AMARI ゲストハウスは人の港町
ゲストハウスは人が目的地前回のラジオ「Dual Life Journey」を聞いていただいたとおり、地域で衝撃的な熱量を放つ菊池勇太との出会いのキッカケは、まさに「地域活動をするのであれば彼に会ったほうが良い」という仲間からの助言であった。門司港にある歴史的な遺産、観光地、特産品には目もくれず、まっすぐ「PORTO」に向かったあの日、私の旅の目的地は「人=菊池勇太」であった。これはとてもおもしろ
【点を繋ぐ】♯1 Dual Life Journey⦅菊池勇太さん⦆
『門司港をものすごい熱量で愛する男』放送後記…という名の裏話前回の投稿“【循環の形】♯2 ゲストハウス誕生秘話−菊池勇太との出会い”で登場した菊池勇太さんをゲストとして迎えた回のエピソードを…と言いたいところですが、門司港で起こった摩訶不思議なエピソードを2つお話したい。1つ目は、私が菊池くんと初めてサシノミをした時、菊池くんの知り合いで、隣で飲んでいた建築系の若者が偶然、私の実家の茶室を研究して
もっとみる【循環の形】♯2 ゲストハウス誕生秘話−菊池勇太との出会い
広さは正義。大は小を兼ねる。滋賀県長浜市が私のライフスタイルの第2の拠点に決まり、いよいよ、本格的に建築設計を始めていた。一級建築士であることを忘れてしまいそうな最近ではあるが、改めて整理をすると、今回、滋賀県長浜市に購入した土地は、山、田畑、宅地含めて、約10,000m2。そして、所有建物は、母屋約230m2、離れ170m2(倉庫含)合わせて約400m2になった。80m2のマンションから、5倍
【循環の形】♯1 第二の拠点はどこにする?
“暮らし”と“しごと”のバランスがとれる場所探しトロノキハウスでの体験を経て思ったこと。それは、東京を残して、次の拠点をどこにするか。ふと、自分のライフステージデザインのことを考えた。当時44歳、なんとなくの折り返し感。両親は70代に突入し、会う度に(良い意味ではない)変化を感じる。残り20〜30年の子育て環境と両親の介助、定年や隠居、年金や後期高齢者、医療・介護リスク。そんなテーマが頭をよぎる
【時を刻む】♯2 デュアルライフの原点
家族のこと、コロナのことデュアルライフをはじめるきっかけの話をする前に、まず、私の家族構成を話せればと思う。2024年現在、私(44歳)妻(41歳)娘(9歳)の3人家族。2004年に上京した私は、2008年に結婚、2012年には多摩川の近く(神奈川県)に3LDK(約80m2)のマンションを購入。2015年に娘が生まれ、歩いてすぐの多摩川によく遊びに行っていた。そんな中、2019年の年末にコロナ前