固有受容覚とアロマセラピー

アロマセラピーのこれからを思う

コロナ禍で売上を急速に上げているアロマセラピー。

そう言われて実感しているアロマセラピストは、どれだけいるでしょう？

これは、アメリカの情報ですが、日本のアロマセラピー関連企業も過去最高益を出しているところも多いのです。
その理由は、お分かりかと思いますが、「お家時間」が増えたこと、健康志向が高まったこと、個人のウェルネスに関心が向いてきたこと。

ただ健康になるだけでなく、豊さや幸福度に関心

アロマセラピーは理系か文系か？

アロマセラピーを学んでいる人、アロマセラピーを仕事にしている人の多くは、「アロマセラピーの化学」で一旦足を止めることでしょう。

う・・・と、躊躇する人
え？・・・と、気合を入れ直す人
あ・・・と、後戻りしてしまう人

それくらいアロマセラピーの化学は、アロマセラピーを学ぶ上でのターニングポイントとなる部分です。

そしてこう思うのです。
「私、理系じゃないし」
「もっと理科をちゃんと勉強しておけ

アロマセラピーのグラデーションとカテゴリー

このところ「オリエンタルアロマアナリーゼ」のケーススタディ集めのため
セッションを続けています。

このセッションをやっていて思うことは、精油を理解し表現する方法には、二つの軸があると言うことです。
その軸とは「グラデーション」と「カテゴリー」

精油をカテゴリーで考える

精油を理解する時に多くの人が、精油の元となる植物のことから学ぶのではないかと思います。
そうすると
・学名
・科名
・生産地

五行の「木」はわかりやすい

東洋思想の五行観シリーズ。いよいよ最後は「木」（もく）
気功アロマ講座で「木」の精油と言うと、木部から採られる精油「サンダルウッド」とか「シダーウッド」を挙げる人もいますが、
間違いじゃないと思うけど、それだけじゃない。って思います。

五行の全てが、全てに影響しあっているわけですが、「木」の関わり方ってどこか青臭くて、無邪気と言えば無邪気だけど、時としてウザイ。そんな感じです^^

●これまでの

境界を支配する「金」

めっちゃ久しぶりの五行の投稿です。
以前も書きましたが、五行の投稿はエネルギーを消耗するので、最初の一歩が重いんです・・・

でも書き始めたら夢中になるので、楽しいんですけどね^^

と来ましたので、次は「金」にします。

五行の中で、金だけちょっと特殊だな。と思っているのは、水、火、土、木、と言えばその姿形がすぐにイメージできますが、「金」と言われた時にどんなイメージをするでしょうか？

あ、ち

生命の起源は香り！

1月ももう終わろうとしています！！早い！
そして2月になれば、立春。春がやってくるのですが・・・・寒いです・・・

今日は生命の誕生と「香り」について書こうと思います。

AIがどれだけ発展しても、コンピュータがどれだけ処理速度が速くなっても、生物を生み出すことはできないと思います。（クローンを生物と認めるかどうかはまた別の話）

どう考えても不思議です。
お腹の中で、卵子と精子が受精して、一人の

現在にフォーカス「土」について

東洋思想の五行について書く！と、宣言した割に筆が進まない。というのは、書き出したら止まらないので、まとまった時間がないと書けないんです。
というわけでてっぺん回った0時23分^^

「水」と「火」これがまずは大事。っていうことでこの順番で書いたのですが、結局どれも重要で、今日紹介する「土」は、五行のまとめ役という感じです。土があるから全ての要素が成立するし、土は全ての要素からエネルギーをもらってい

空に浮かぶ太陽「火」について

2022年も残り50日を切りまして、年内にやっておかなければ！ということに、慌てて着手し始めている今日この頃。皆さんいかがお過ごしですか？

というわけで、ちょっと間が空いてしまいましたが、今日は五行のお話を書きますよ。
「水」とくれば「火」です。
なぜかというと、水は火によって形を変えられるし、火は水によって消されるという関係にあるので、火と水はワンセットで考えます。

今日は「火」について書き

生命の本「水」について（後編）

前回の投稿は東洋思想、陰陽五行の「水」について書きましたが、全部書ききれなかったので、続きを書きます。
前回の記事はこちら

自然界で一番大事なものは「水」ということで、水を最初に紹介しましたが、人間の身体の中でも水分が一番重要です。
水が無ければ生きていかれません。そういえば、先日サロンにお越しくださったお客様に教えていただいたナミブ砂漠のライブカメラ。

砂漠の人工水飲み場を映しているだけなの

裏アロマの書Ⅳ〜宇宙に香りが存在する神秘

裏アロマの書の第４弾は、少し「科学」と「化学」のお話です。
アロマセラピーというと、良い香り〜、リフレッシュ、リラックス、というイメージ。
そしてこれまで裏アロマの書でご紹介したような、少し怪しげな使われ方が多いのですが、れっきとした化学成分ですので、そんな観点から書いた読み物です。

「香り」とは、空気を介して伝播する化学成分です。その成分を鼻腔の皮膚がキャッチして溶かして感知する。
したがって

裏アロマの書Ⅲ〜星に聞く恋に効くアロマ

裏アロマの書第三弾は、占星術とアロマセラピーについてまとめた読み物です。

精油の原料となるハーブには「支配星」というのがあり、昔の人は星がハーブを支配している、つまり星によってそのハーブの性質が決まる、と考えていました。

占星術で私たちが生まれた時の太陽の位置にあった星が、私たちの運勢を支配する。って考えるのと同じです。

例えばペパーミントは、水星が支配星です。
水星は、マーキュリーという足