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地方の店の探し方~川本三郎と大泉洋の比較・・ハブ酒を進めてくる男性やおさわり女性と飲んだ松本市の思い出も
コロナ感染者数が下火になり、出張も欲格的に増えていくように思われる。ただ、WEB会議が急速に普及したので、コロナ渦前の水準に戻ることはないだろうが。
愛読する作家川本三郎の『街を歩いて映画の中へ』(82年、集英社)をパラパラとめくる。
出張先で、いい飲み屋を見つけることは簡単ではない。料理のおいしい店であっても常連だらけの店は少々居心地が悪い。埼玉県寄居町を訪れた川本氏は「他所者に慣れていないのか
取材メモを静かにまとめる年度末の1日
年度最終日に取材原稿をまとめる。
久しぶりの現場での商店街取材。
参考書籍をパラパラ。
「第一問に神経を使うべし」「ホットで、かつあまりややこしくない話題からスタートさせる」(『取材術』片山修、PHP、90年)数財相手を警戒、委縮させては中身のある話をしてくれない。
うまくいけば、「インタビューで聞いた声というのは」「単なる情報に留まっていない『話してくれた人の過去を写生するのに近いもの」にもなり
明日から共通テスト~理系の末っ子に和歌をレクチャー
明日は、共通テスト。
末っ子が受験。理系なので古文はあまり勉強していない。
去年、和歌が出たから今年はないかもしれないが、基礎的な知識は必要なので、苔の衣・夜の寝覚あたりの背景知識や西行(山家集)と芭蕉(更科紀行)の句をいくつか選んでレクチャー。
普段通りの力を発揮して頑張ってほしい。
更科紀行の地は、何度か訪問しており、好きな土地。
自分は、嵐山光三郎が好きで、先月も平井の古書店で彼の本を買っ
男女間に行為は必須の要素か~札幌のホテルでの回想 あらすじ
札幌のホテルで、婚活中の女性のツイートを目にする。「どうして普通の恋愛にならないんだろう」というフレーズが頭に残る。
20代の経験談。放送局勤務のFさん。華やかな顔立ち。「最初のデートでホテルに行くつもりはないから」圧倒されて「いや、そこまでは」と答えたことも。
彼女は「どうして、みんな私とホテルへ行きたがるの?」「え、さあ・・・」と圧倒されながら。
2度目のデート。終電の時間。「もう一軒行かな
男女間に行為は必須の要素か~札幌のホテルでの回想
札幌で、長期滞在中のホテルで、婚活中の女性のツイートを目にする。相手の男性から性欲処理の対象と見られていたと書かれている。「どうして普通の恋愛にならないんだろう」というフレーズがずっと頭に残る。
自分はこの種の男ではないと思ってはいるが、きれいごとを言うなと反論されそうな気もする。
今、ホテルに滞在している札幌は自分の会社人生の中で初任配属の場所として思い出に残る街。その当時のことも思い出されたり
ふと見つけた’92年手帳の有楽町、六本木、池袋の記述から物思いにふけってしまう夜
会社員をやめ、個人事業主となって2年目。退職時に多くの資料やファイルを自宅に持ち帰った。量が多いので、暇なときに少しずつ整理している。
今はeメールやLINEを介してのやり取りが圧倒的だが、それがない時代は手紙と電話が主流。女性からの手紙で会社に来たものは、個人用業務ファイルの中のプリント類の裏側に入れて、他人にはわからないようにしていた。ただ、時間がたつと自分でも忘れるので、時々驚いたりもする。