上崎 貴実代

10代で夏目のネームで作家デビュー。20代でモデル・タレント、30代・40代で学校勤務…

上崎 貴実代

10代で夏目のネームで作家デビュー。20代でモデル・タレント、30代・40代で学校勤務とディレクターをやっています。最近では「海月姫」「人は見た目が100パーセント」「わたしのお嫁くん」などの素案を提供して、仲間同士で作品を作り上げました。早稲田大学大学院政治学研究科卒。

記事一覧

出版社でのお仕事

子どもが生まれるまでのあいだ、 出版社でお仕事をしていたことがある。 オシャレな服を着て、 コーヒー片手に、ディレクターのお仕事です。 まわりの人たちもオシャレな…

6

ママの策略☆

外国雑誌のモデルをやっていたときに 編集長のママが、 外食はダメとか 外出は月2回までとか 言いながら、 「顔が似ていて 背が同じくらいの子同士で 仲良くして」 とある…

上崎 貴実代
3週間前
7

好きな場所、好きな街

好きな場所があります。ここに書いて、( ..)φメモメモ・・・。 ①梅田(大阪) JR大阪駅周辺のことを、梅田と言います。 阪急の駅だと、「梅田」駅です。 このあたりがお…

上崎 貴実代
8か月前
68

ミュウミュウな日々

ミュウミュウな毎日を送っていた頃なんて 幸せで仕方なかったなあ。 ずーっと想ってきた 絶滅危惧種に対しての 気持ちなんて言うのも、 大好きなあなたに 話しちゃいまし…

上崎 貴実代
8か月前
57

お月様に腰掛けて

夜、空を見上げると、 お月様が綺麗に浮かんでいる。 三日月は、やっぱり、 大好きなんだ。 お月様に腰掛けて、 本を読んだり 映画を観たりできたら、 幸せだろうなあ。 …

上崎 貴実代
8か月前
51

学校の友達とのつながり

大学が同じだった友達が、 有名なミュージシャンになっていて、 何年かに一回は、その友達のバンドの ライブの番組宣伝を放送局関係の仕事でやったりしている。 お願いさ…

上崎 貴実代
8か月前
39

シャボン玉

表面張力の関係でできるシャボン玉。 不思議と虹色をしていて、 魅力的。 それで、小さい頃にはよくシャボン玉で 遊びました。 神戸のマンションのベランダで遊んでいる…

上崎 貴実代
8か月前
19

ふつうの週末

毎週末には花屋に行くのを決めている。 フランスのパリで見かけた花屋さんと とても似ているお店を 自由が丘に見つけて以来の習慣だ。 そのほかに、近くの無印良品に立ち…

上崎 貴実代
8か月前
8

くるーじんぐ人生

オーストラリアや、アメリカのスタバ発祥の地、シアトルで クルージングを楽しんだ。 そうだ、上海でもクルージングに お誘いされたんだっけ。 海を見ると、船出をしたく…

上崎 貴実代
8か月前
2

しばらくお休みいただきまする

ときどき(一年で一日あるかないか) しばらくお休みいただきます、と言って ヨーロッパにでも行きたくなる日が いまだ、あったりしていた。5年前くらいまで。 それが最…

上崎 貴実代
8か月前
2

花輪を作って、友達にプレゼント

小学生の頃、近所の同じ学校に通う友達と よく一緒に遊んでいました。 学校から帰って来ると、 お父さんは会社、お母さんは教会に行っていて、 誰もいません。 友達のお…

上崎 貴実代
8か月前
2

どうせ現実はこんなんだけど・・・ね?

私たちの現実なんて、 人からどれだけ羨ましがられていても、 こんなものだけどなあ?というものだったりします。 毎日、カッコ悪いことばっかり。 今日だって、チャージ…

上崎 貴実代
8か月前
1

いつまでも心地よい満点レース

物理学の試験、最初満点だったので、 ずーっと、 満点で高校生活を終えられるかな? と、 力を抜かない、 これを目標にして、 頑張り抜いた。 3年間、すべて満点。 自分…

上崎 貴実代
9か月前

部活のあとには

部活のあとには 氷水を用意して、 身体を冷やしていた。 ある夏に、ポカリスエットは 持ってきても良いとなって、 テニス部の活動のあとに、 飲んでいたりしました。 み…

上崎 貴実代
9か月前
1

海の輝きと高校の夏

少し日が落ちてきた頃に、 海は太陽の光で、 輝きます。 その表面の光反射による 輝きは 高校の夏の自分に 等しいものがありました。 「物理で日本一になれ」。 当時の…

上崎 貴実代
9か月前
1

時代の風に吹き飛ばされないように

わたしはこんなに経験があって、とか、 わたしにはこんな合理的考えがあるだとか、 ワンパターンな価値付けに、 騙されないようにして、 友達とゆっくりと歩いていくように…

上崎 貴実代
9か月前
1
出版社でのお仕事

出版社でのお仕事

子どもが生まれるまでのあいだ、
出版社でお仕事をしていたことがある。

オシャレな服を着て、
コーヒー片手に、ディレクターのお仕事です。

まわりの人たちもオシャレな人が多くて、
たくさん刺激を受けました。

読者の悩みがどうすれば解決するのか?
読者の人たちがどうすれば喜んでくれるのか?

みんなで考えながら、
楽しくお仕事をしていました。

子どもができて、幸せいっぱいな毎日を
出版社で過ごす

もっとみる
ママの策略☆

ママの策略☆

外国雑誌のモデルをやっていたときに
編集長のママが、
外食はダメとか
外出は月2回までとか
言いながら、
「顔が似ていて
背が同じくらいの子同士で
仲良くして」
とある日、話したりした。

「あなたは丸顔だから、
丸顔の○○ちゃんと」。

そうやってグループ分けされたら、
本当にうまくいく友達が出来て、
まん丸顔の親友が
できたのでした。

野球選手と付き合っている女の子で、
優しくて、
賢くて、

もっとみる
好きな場所、好きな街

好きな場所、好きな街

好きな場所があります。ここに書いて、( ..)φメモメモ・・・。

①梅田(大阪)
JR大阪駅周辺のことを、梅田と言います。
阪急の駅だと、「梅田」駅です。
このあたりがお気に入りの場所で、
「阪急うめだ店」なんか、もう特別な場所。
梅田に行って、阪急百貨店に行って、
阪急3番街でお買い物して帰る、なんて、
大阪時代の日常でした。

②宝塚(兵庫)
おじいちゃん、おばあちゃんが住んでいた街。
宝塚

もっとみる
ミュウミュウな日々

ミュウミュウな日々

ミュウミュウな毎日を送っていた頃なんて
幸せで仕方なかったなあ。

ずーっと想ってきた
絶滅危惧種に対しての
気持ちなんて言うのも、
大好きなあなたに
話しちゃいました。

ミュウミュウな毎日は
本当に大切な思い出が詰まってる!

また、あの時みたいに
会えたら良いね。

可愛かった私たちの記念日みたいな時間だったね。

お月様に腰掛けて

お月様に腰掛けて

夜、空を見上げると、
お月様が綺麗に浮かんでいる。
三日月は、やっぱり、
大好きなんだ。

お月様に腰掛けて、
本を読んだり
映画を観たりできたら、
幸せだろうなあ。

真っ暗闇の中での
光。

それに包まれて、癒やされるんだ。

学校の友達とのつながり

学校の友達とのつながり

大学が同じだった友達が、
有名なミュージシャンになっていて、
何年かに一回は、その友達のバンドの
ライブの番組宣伝を放送局関係の仕事でやったりしている。

お願いされるまでもなく、
気が付いたら、そんな仕事を
やることになっていた、という感じだ。

ディレクターの仕事で、
一番楽しいのは、そんなお仕事。
友達つながりでやるお仕事には、
いい感じで力が入るからだ。

作家だった時代には、
学校の人気

もっとみる
シャボン玉

シャボン玉

表面張力の関係でできるシャボン玉。
不思議と虹色をしていて、
魅力的。

それで、小さい頃にはよくシャボン玉で
遊びました。

神戸のマンションのベランダで遊んでいると、
お洋服がその原液でビショビショに。

なんだかヌルーっとしてきて、
えーん涙、、、と泣いてしまうのでした。

シャボン玉を実際に楽しめるのは10分程度。
いつも泣いていた私でした。

ふつうの週末

ふつうの週末

毎週末には花屋に行くのを決めている。
フランスのパリで見かけた花屋さんと
とても似ているお店を
自由が丘に見つけて以来の習慣だ。

そのほかに、近くの無印良品に立ち寄ったり、
ナチュラルハウスという
300円ショップを見たりして
(ご褒美デーにはGODIVAとSABONに寄って)
帰るのだ。

週末の日課が決まっているので、
あっという間に土日は過ぎ去る。

ふつうの週末、それがもう、スタイルとし

もっとみる
くるーじんぐ人生

くるーじんぐ人生

オーストラリアや、アメリカのスタバ発祥の地、シアトルで
クルージングを楽しんだ。
そうだ、上海でもクルージングに
お誘いされたんだっけ。

海を見ると、船出をしたくなるのは性。

そうだそうだ。イタリアからも
クルージングの旅に出たんだっけ。
アフリカ大陸目指して、船出だ。

フィンランドからも船出したなあ。
エストニアまで、遊びに行っちゃったんだった。

バルト三国、綺麗でした。

いろんな国で

もっとみる
しばらくお休みいただきまする

しばらくお休みいただきまする

ときどき(一年で一日あるかないか)
しばらくお休みいただきます、と言って
ヨーロッパにでも行きたくなる日が
いまだ、あったりしていた。5年前くらいまで。

それが最近、ほとんどない。

毎日、日本での暮らしが充実していて、
どこかに行きたいなんて気持ちが
湧かなくなってきたのだ。

むしろ、おうちに居たい。
むしろ、会社で仕事がしたい。

自分の暮らしがきちんと整ってきて、
最近はそんな感じで過ご

もっとみる
花輪を作って、友達にプレゼント

花輪を作って、友達にプレゼント

小学生の頃、近所の同じ学校に通う友達と
よく一緒に遊んでいました。

学校から帰って来ると、
お父さんは会社、お母さんは教会に行っていて、
誰もいません。

友達のおうちに遊びに行って、「ピンポーン」と鐘を鳴らします。

友達が5人くらい集まったら、
近所の公園や神社に遊びにレッツゴー。
春になると花輪を作って、
友達同士で交換したりしていました。

お店で売っている造花の花輪よりも
断然綺麗な花

もっとみる
どうせ現実はこんなんだけど・・・ね?

どうせ現実はこんなんだけど・・・ね?

私たちの現実なんて、
人からどれだけ羨ましがられていても、
こんなものだけどなあ?というものだったりします。

毎日、カッコ悪いことばっかり。

今日だって、チャージをしばらく忘れていたために、
改札でピコんと音が鳴って、止められちゃったり。
残高19円って・・・!!

ダサいなあと反省しながら
毎日、過ごしていたりします。

全然カッコ悪くない毎日なんて、
いつ、過ごせるようになるんだろうなあ。

もっとみる
いつまでも心地よい満点レース

いつまでも心地よい満点レース

物理学の試験、最初満点だったので、
ずーっと、
満点で高校生活を終えられるかな?
と、
力を抜かない、
これを目標にして、
頑張り抜いた。

3年間、すべて満点。

自分でも、誇れる、記録を
作ることができました。

1点も落とさない、
そんな気持ち、抱いて
心地よい緊張感の中での
高校生活でした。

すこく気持ちよい3年間なのでした。

部活のあとには

部活のあとには

部活のあとには
氷水を用意して、
身体を冷やしていた。

ある夏に、ポカリスエットは
持ってきても良いとなって、
テニス部の活動のあとに、
飲んでいたりしました。

みんなで部活終わりに
コートの隅に並んで、
ゴクリと飲む時間は最高でした。

学校、大好きだったなあ。

制服があって
学校指定の鞄があって、
それがすごく好きでした。

毎日、少しだけ
背伸びして生きている
そんな感じでした。

海の輝きと高校の夏

海の輝きと高校の夏

少し日が落ちてきた頃に、
海は太陽の光で、
輝きます。

その表面の光反射による
輝きは
高校の夏の自分に
等しいものがありました。

「物理で日本一になれ」。

当時の普通科の高校の担任の浜辺先生が、
わたしに言ったこと。
物理の試験、すべて満点を取っていたときに
先生が、励ましに来ました。

自分に才能があると
はじめて気がついた高校の夏。

あの日、海は煌めくように輝いていました。

よく、

もっとみる
時代の風に吹き飛ばされないように

時代の風に吹き飛ばされないように

わたしはこんなに経験があって、とか、
わたしにはこんな合理的考えがあるだとか、
ワンパターンな価値付けに、
騙されないようにして、
友達とゆっくりと歩いていくようにしている。

経験があるからでも
理屈があるからでも
行動的であるからでも
人間の魅力は、
語りきれない。

ただ、あなたがいる、
それこそが
素晴らしいという
そんな世界で、
じっくりと考えて、
風潮に流されないように
歩いていく。