上崎 貴実代

「世界はきっと、面白い」。日常における些事を散文的に記述しています。普遍的なものの中に…

上崎 貴実代

「世界はきっと、面白い」。日常における些事を散文的に記述しています。普遍的なものの中にある意外性や驚きに視点を合わせています。

最近の記事

好きな場所、好きな街

好きな場所があります。ここに書いて、( ..)φメモメモ・・・。 ①梅田(大阪) JR大阪駅周辺のことを、梅田と言います。 阪急の駅だと、「梅田」駅です。 このあたりがお気に入りの場所で、 「阪急うめだ店」なんか、もう特別な場所。 梅田に行って、阪急百貨店に行って、 阪急3番街でお買い物して帰る、なんて、 大阪時代の日常でした。 ②宝塚(兵庫) おじいちゃん、おばあちゃんが住んでいた街。 宝塚歌劇団や、手塚治虫記念館などもあるところで、 住宅地でありながら、 いろいろと見

    • ミュウミュウな日々

      ミュウミュウな毎日を送っていた頃なんて 幸せで仕方なかったなあ。 ずーっと想ってきた 絶滅危惧種に対しての 気持ちなんて言うのも、 大好きなあなたに 話しちゃいました。 ミュウミュウな毎日は 本当に大切な思い出が詰まってる! また、あの時みたいに 会えたら良いね。 可愛かった私たちの記念日みたいな時間だったね。

      • お月様に腰掛けて

        夜、空を見上げると、 お月様が綺麗に浮かんでいる。 三日月は、やっぱり、 大好きなんだ。 お月様に腰掛けて、 本を読んだり 映画を観たりできたら、 幸せだろうなあ。 真っ暗闇の中での 光。 それに包まれて、癒やされるんだ。

        • 学校の友達とのつながり

          大学が同じだった友達が、 有名なミュージシャンになっていて、 何年かに一回は、その友達のバンドの ライブの番組宣伝を放送局関係の仕事でやったりしている。 お願いされるまでもなく、 気が付いたら、そんな仕事を やることになっていた、という感じだ。 ディレクターの仕事で、 一番楽しいのは、そんなお仕事。 友達つながりでやるお仕事には、 いい感じで力が入るからだ。 作家だった時代には、 学校の人気者のクラスメイトを 主人公に描いたりもしていた。 ちゃんと書いたよ、と言って、

        好きな場所、好きな街

          シャボン玉

          表面張力の関係でできるシャボン玉。 不思議と虹色をしていて、 魅力的。 それで、小さい頃にはよくシャボン玉で 遊びました。 神戸のマンションのベランダで遊んでいると、 お洋服がその原液でビショビショに。 なんだかヌルーっとしてきて、 えーん涙、、、と泣いてしまうのでした。 シャボン玉を実際に楽しめるのは10分程度。 いつも泣いていた私でした。

          ふつうの週末

          毎週末には花屋に行くのを決めている。 フランスのパリで見かけた花屋さんと とても似ているお店を 自由が丘に見つけて以来の習慣だ。 そのほかに、近くの無印良品に立ち寄ったり、 ナチュラルハウスという 300円ショップを見たりして (ご褒美デーにはGODIVAとSABONに寄って) 帰るのだ。 週末の日課が決まっているので、 あっという間に土日は過ぎ去る。 ふつうの週末、それがもう、スタイルとして決まっている。

          ふつうの週末

          くるーじんぐ人生

          オーストラリアや、アメリカのスタバ発祥の地、シアトルで クルージングを楽しんだ。 そうだ、上海でもクルージングに お誘いされたんだっけ。 海を見ると、船出をしたくなるのは性。 そうだそうだ。イタリアからも クルージングの旅に出たんだっけ。 アフリカ大陸目指して、船出だ。 フィンランドからも船出したなあ。 エストニアまで、遊びに行っちゃったんだった。 バルト三国、綺麗でした。 いろんな国で、クルージングを楽しんでいる。 意外にも くるーじんぐ人生なのだ。

          くるーじんぐ人生

          しばらくお休みいただきまする

          ときどき(一年で一日あるかないか) しばらくお休みいただきます、と言って ヨーロッパにでも行きたくなる日が いまだ、あったりしていた。5年前くらいまで。 それが最近、ほとんどない。 毎日、日本での暮らしが充実していて、 どこかに行きたいなんて気持ちが 湧かなくなってきたのだ。 むしろ、おうちに居たい。 むしろ、会社で仕事がしたい。 自分の暮らしがきちんと整ってきて、 最近はそんな感じで過ごしていたりします。 服も靴もかばんも食器も家電製品も雑貨もインテリアも、 十分に

          しばらくお休みいただきまする

          花輪を作って、友達にプレゼント

          小学生の頃、近所の同じ学校に通う友達と よく一緒に遊んでいました。 学校から帰って来ると、 お父さんは会社、お母さんは教会に行っていて、 誰もいません。 友達のおうちに遊びに行って、「ピンポーン」と鐘を鳴らします。 友達が5人くらい集まったら、 近所の公園や神社に遊びにレッツゴー。 春になると花輪を作って、 友達同士で交換したりしていました。 お店で売っている造花の花輪よりも 断然綺麗な花輪だよ。 そんな風に子ども時代に過ごしてきたので、 物欲があまりありません。

          花輪を作って、友達にプレゼント

          どうせ現実はこんなんだけど・・・ね?

          私たちの現実なんて、 人からどれだけ羨ましがられていても、 こんなものだけどなあ?というものだったりします。 毎日、カッコ悪いことばっかり。 今日だって、チャージをしばらく忘れていたために、 改札でピコんと音が鳴って、止められちゃったり。 残高19円って・・・!! ダサいなあと反省しながら 毎日、過ごしていたりします。 全然カッコ悪くない毎日なんて、 いつ、過ごせるようになるんだろうなあ。 でも、 そんな自分だから友達がたくさんいる。 こんなにカッコ悪い自分だけど、

          どうせ現実はこんなんだけど・・・ね?

          いつまでも心地よい満点レース

          物理学の試験、最初満点だったので、 ずーっと、 満点で高校生活を終えられるかな? と、 力を抜かない、 これを目標にして、 頑張り抜いた。 3年間、すべて満点。 自分でも、誇れる、記録を 作ることができました。 1点も落とさない、 そんな気持ち、抱いて 心地よい緊張感の中での 高校生活でした。 すこく気持ちよい3年間なのでした。

          いつまでも心地よい満点レース

          部活のあとには

          部活のあとには 氷水を用意して、 身体を冷やしていた。 ある夏に、ポカリスエットは 持ってきても良いとなって、 テニス部の活動のあとに、 飲んでいたりしました。 みんなで部活終わりに コートの隅に並んで、 ゴクリと飲む時間は最高でした。 学校、大好きだったなあ。 制服があって 学校指定の鞄があって、 それがすごく好きでした。 毎日、少しだけ 背伸びして生きている そんな感じでした。

          部活のあとには

          能力主義がつくる道

          能力があるからと 理学部に進学して、 入学試験の成績が1番だとか 学校から褒められていた頃に、 髪の毛を切るように言われたり、 ズボンをはくように言われたりしていた。 学校からの指導のようなもので、 男の子が多いからという 話だった。 環境には、人は合わせる。 その後も変わらなくて、 センターで満点取っていた物理と倫理政経を 大学院の専門にしただけである。 わりと、そんな考えで決めていて、 社会人になってからは、 旅行がうまいとか、 料理がうまいとか、 編集がうまいと

          能力主義がつくる道

          海の輝きと高校の夏

          少し日が落ちてきた頃に、 海は太陽の光で、 輝きます。 その表面の光反射による 輝きは 高校の夏の自分に 等しいものがありました。 「物理で日本一になれ」。 当時の普通科の高校の担任の浜辺先生が、 わたしに言ったこと。 物理の試験、すべて満点を取っていたときに 先生が、励ましに来ました。 自分に才能があると はじめて気がついた高校の夏。 あの日、海は煌めくように輝いていました。 よく、部活のあとに、 鳴尾浜のほうまで 友達と行っていたんだ。 バッティングセンター

          海の輝きと高校の夏

          時代の風に吹き飛ばされないように

          わたしはこんなに経験があって、とか、 わたしにはこんな合理的考えがあるだとか、 ワンパターンな価値付けに、 騙されないようにして、 友達とゆっくりと歩いていくようにしている。 経験があるからでも 理屈があるからでも 行動的であるからでも 人間の魅力は、 語りきれない。 ただ、あなたがいる、 それこそが 素晴らしいという そんな世界で、 じっくりと考えて、 風潮に流されないように 歩いていく。

          時代の風に吹き飛ばされないように

          人生に潤いを与えるお仕事

          人間は、水分でできている なんて、表現されるのは、 生命の誕生が、 水のある青い惑星、地球で 起きたからであると言われています。 潤いがあれば、 人間は、ゆったりと環境に適応して 生きていける。 学校の先生のお仕事を していましたが、 生徒に潤いを与える そんなことも 少し配慮していたように思います。 どれだけお金持ちでも どれだけ立派でも、 乾ききっている人が、 美しい生命力なく生きている姿も 目にすることがあります。 アフリカのサバンナで狩猟をするより、 ハワイで

          人生に潤いを与えるお仕事