#個人事業主
派手に見えるからうまくいっているか? っていうと分かんないですよ。
最近、僕の地元ではマアマア有名な起業家さんが、実は(その会社の規模にしては)低単価の仕事を一生懸命追いかけていたり、プロフィールをやや誇張して見せていたりということを聞いて感じたこと。
「そんなもん」
別にその方を卑下するつもりはまったくなくて、派手に活動しているように見えても水面の下のほうでは足をジタバタさせているんだなぁと。
また別の方面では、「スタートアップ」と呼ばれる人たちがコワーキ
1,650円でも汗水たらして稼いだお金なのだよ。
アメリカの歴史的コピーライター、ジョセフ・シュガーマンの著書に次のような言葉がありました。
「ものを売るとは、お客が汗水たらして稼いだお金を交換することだ」
つまりこういうことです。(と、シュガーマンっぽく書いてみる)
お金をいただくに足る価値を、私たちは本当に届けられているのか?
この質問に迷いなく答えられますか? 面と向かって言われたら躊躇するのではないかと思います。
お金をいただく
安売りは総体価値を下げる自分ベクトル。
「安売り」をすると自分の価値を低く見積もられるばかりか、自分の関わる業界全体が「そんなもの」と思われてしまう。
安く、安く、安く。その果てにあるのは、人間が行動や消費にコストを感じなくなるということですよね。
そりゃあ動きやすくはなるかもしれないけれど…、回り回って、ものの「ありがたみ」を自分自身で塗りつぶしていることに他なりません。
「クライアントとの契約期間がさらに1週間伸びたので、これ