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恋なの愛なの知らないの

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恋愛なのか、恋なのか、愛なのか、そうじゃないのか。わからないことをわからないままに
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2019年9月の記事一覧

結婚したかったかもしれない幼なじみの近況

が、急にFacebookで流れてきてハッとした。

ワールドワイドなあいつらしく、何度目かの海外旅行に出かけた写真が複数掲載されていた。

ていうか、Facebook開いたつもり、まったくなかったのだけど。
スマートフォンの誤作動でいつのまにかFacebookの新規投稿画面が開いていて、
しかも謎のひらがな呪文が羅列されていて、
あやうく乗っ取りみたいな投稿をしてしまうところで、
やれやれと慌てて

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闇の中にも音はある

9年ほど前に交通事故に遭い、しかしほぼ無傷だった経験がある。

仕事で遅くなった帰り道。当時好きだった人と別れ、打ちひしがれている頃。
ふわふわしていたけれど、もちろん死のうとしたわけではなく
信号は完全に青だった。

突然の光の後、衝撃音が鳴り響き
気がついたときにはトラックが無造作に停止し、私の身体と乗っていた自転車が投げ出された世界にワープしていた。

車も人も光も、ここ以外にはひとつもなく

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月夜のキャンディー、涙のビスケット

素直になれなくて泣いてる
大人になっても そんな夜を過ごしているなんて
だれも知らないだろう

素直になりたくて生きてる
あの子の前なら ほんのすこし好きになれるかもね
欠落した感情も

満月にもらった
勇気の出るキャンディー
昔の漫画で見つけた おまじない
食べた

涙でふやけた
嘘がつけないビスケット
失っても身体はそこにある
大好きだ
ずっと

素直になれたから泣いてる
あの子の前なら ほ

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ねむるbutterfly、おぼれるbeautiful

目の前を横切る蝶を
美しいと思うのか
すこし怖いと思うのか

結末知ってる海の映画を
おぼれるまで見守る人か
すこし離れて泣く人か

近くにいたのは気のせいだったのかな

あの子に会うため着飾った
いれものは変わらなくても
気持ちは変わる
いつも 変えられる

そんな決意はいらなかったのにね
僕の前では

目の前で舞い散る蝶を
ただ哀しいと思うのか
それすら、美しいと思うのか
#詩 #ポエム #

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好きだったことを思い出せない。それを絶望と呼んではみたものの、残念ながら ほんとうは希望。じゃあなぜ一時は「結婚もありかな」と進もうとしたのか。「ちょうどよかった」からか?懸念が改善されなければ絶対に浮気するのに。それでもほんとうによかったのか。 #恋愛 #エッセイ #日記

元婚約者(と言ってたぶん良い)のどのあたりが好きだったのかな、と最近考えているのだけど あまり思い出せなくて絶望している。笑顔と純粋さと外見の雰囲気は好きだった。性格は?尊敬していた?こんなところが好きなんだってだれかに言いたくてたまらない日はあった? #恋愛 #エッセイ #日記