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Not For Sale 〜50歳からの海外博士挑戦〜

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【メインマガジン】長年、自分が「できること」を切り売りして生きてきました。でも本当は、夢や生き方は「非売品」のはず。そんな想いで、2023年8月にドイツへ来ました。
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2024年3月の記事一覧

#120 英語学習の未来予想図🌍

#120 英語学習の未来予想図🌍

英語学習を取り巻く状況が急速に変わろうとしています。その変化は世界中同じではなく、国や地域によって異なるようです。

僕は、学生時代には受験産業の中で高校受験や大学受験のための英語を教え、卒業後は中高で英語を教えました。その後は海外営業の舞台で「共通語としての英語」を使ったビジネスを12年間。その後再度教育畑に戻り、今は「AI x 英語教育」に携わっています。

まずは現状を把握しよう

「英語教

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#115 「教師とは、何かを教える人のこと」:僕が教わった英語の先生(その4)

#115 「教師とは、何かを教える人のこと」:僕が教わった英語の先生(その4)

大学院修士課程に在籍中、筑波大学との交換留学生として、一年間オーストラリア、ニューサウスウェールズ州のウロンゴン大学(University of Wollongong)へ留学しました。それまでは英語が得意だとは言っても日本国内で使っていただけだったわけで、留学を経てはじめて実体験を経た英語力になったように思います。
 日本国内では「ウーロンゴン」の記述の方が多いですが、ここでは実際の発音にならって

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#114 「猫のいないニヤニヤ」:僕が教わった英語の先生(その3)

#114 「猫のいないニヤニヤ」:僕が教わった英語の先生(その3)

前回のシリーズ第2弾までで、高校卒業まで進みました。今回と次回で、大学以降に出会った先生方をご紹介したいと思います。三人目の先生は、大学院修士でご指導いただいた、英語学者で筑波大学名誉教授の安井 泉先生です。

三人目:大学院修士3年間 安井 泉先生(筑波大学)

アウトサイダーだった自分

英語の先生になる人が、大学で何を勉強するかというと、時代によってその内訳に多少移り変わりがあるにせよ、ほと

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#112 愛すべき三名言(迷言?):僕が教わった英語の先生(その2)

#112 愛すべき三名言(迷言?):僕が教わった英語の先生(その2)

一昨日に続いて、「この先生のおかげで世界が広がった」と思える先生のうち、二人目をご紹介します。読者の年齢層によっては、少し時代錯誤を感じる点があるかもしれませんが、まあお許しください。

二人目:高校3年間 岩尾政利先生(甲陽学院)

僕が学んでいた当時の甲陽学院では、通常は中1から高3まで、国語・英語・数学の3教科は同じ先生が6年間担当することになっていました。しかし前回紹介した井上良二先生は我

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#111 英語学習の三箇条:僕が教わった英語の先生(その1)

#111 英語学習の三箇条:僕が教わった英語の先生(その1)

「英語学習について、書いてくださいよ」と何人かのフォロワーの方々に言っていただきました。とても嬉しいです。それでは手始めに、「僕に英語を教えてくださった先生たち」と題して、中学〜大学院までで出会った先生方の中で、「この先生がいなければ、今僕はここにいない」と思える先生を4人ご紹介します。
 先生方のうち一人はすでに故人ですが、4人とも有名な先生方でウェブ検索をすれば普通に名前も出てくるので、全員実

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#109 ただいま戻りました!

#109 ただいま戻りました!

みなさんこんにちは、ただいま戻りました。昨年12月31日に投稿して以来、丸2ヶ月間 note をお休みしていましたが、本日予定通り戻ってまいりました。年末に書いたような「どうにか離陸しました」という状態までには至らないものの、今取り組んでいる4月末までの研究プロジェクトには大体目鼻が付き、note に復帰しても大丈夫と判断しました。以前のように隔日投稿ではなく、毎週月水金の3本投稿で行こうと思って

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