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noteの旅で出逢えたお話し

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旅先での出逢いでこれからの行き先を決めたりします。noteを旅する中で出逢い、これからの行き先を考える上で大きく刺激をいただいたnoteです。
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2021年9月の記事一覧

スタグフレーションが始まった - 自分を守るために

スタグフレーションが始まった - 自分を守るために

こんにちは。僕は仕事でテクノロジー分野の会社経営と投資をしています。いつも世の中の動きを調べて、「世の中がこう変わっていくだろう」と考えながら仕事をしています。最近、日本を含む世界全体で「スタグフレーション」という大きな世の中の流れが始まりました。

スタグフレーションは、社会全体がじりじりと貧しくなる現象です。いま生きている多くの人は、いまの暮らしが当たり前で、これからもずっと変わらないだろうと

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年に一度は「読書合宿」という贅沢な時間を

年に一度は「読書合宿」という贅沢な時間を

先日、読書合宿をしてきました。

「読書合宿」とは、読書をするためにホテルや旅館に一定期間こもること。つまり、本を読むための「おこもりステイ」です。

わたし達夫婦は、少なくとも年に1回は読書合宿をおこなっています。始めてから、もう4年くらいになるかな。

今は遠出がしにくい世の中になってしまったけれど、読書合宿は近隣のホテルや旅館でできるし、しかも1日中こもるので、時勢にもあっているように思いま

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お題企画「#キャンプの話をしよう」の結果を発表します!

お題企画「#キャンプの話をしよう」の結果を発表します!

キャンプの魅力や思い出について語るお題企画「#キャンプの話をしよう」。國學院大學に後援いただいた期間中(2021年7月30日〜8月31日)、すばらしい作品を数多く投稿いただき、ありがとうございます。

noteでの応募作品一覧は、こちらをご覧ください。

國學院大學北海道短期大学部 田中一徳 教授、國學院大學人間開発学部 青木康太朗 准教授のおふたりによる選考の結果、下記のように受賞者が決定いたし

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「直感」で生きてもいいと思うのです

「直感」で生きてもいいと思うのです

杉原さんが、すごく心にしみるnoteを書いてました。

その内田先生のブログの中に、こんな記事を見つけました。その中の一節に「どうしてそれをやろうと思ったのか?」をきちんと言えることというのは、やらないほうがいい」という趣旨の文章があって、大変共感した次第です。

なぜだか僕たちは「やりたいこと」を一点の曇りもなく明確に他者に説明することをほとんど強制的に求められています。やりたいことを的確に探し

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【最近読んだ本】旅は何かを気づかせてくれる。人生をもっと足掻こう!

【最近読んだ本】旅は何かを気づかせてくれる。人生をもっと足掻こう!

大学時代から旅をするようになった。
手段は電車と徒歩。時々バス。
「旅行」という言葉より「旅」のほうがしっくりする。
そんな時間を日本全国あちこちで過ごした。

旅に出ると、決まって小説が書きたくなった。
その頃は「一度旅に出ると、ひとつ物語が書ける」と言っていた。
それくらい「旅」というのは、何かを気づかせてくれる時間だったように思う。

原田マハさんの『さいはての彼女』を読んだら、あの頃の旅の

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丸まったブタ肉と皿についたハヤシライスと奥さんとわたし

丸まったブタ肉と皿についたハヤシライスと奥さんとわたし

わたし
「また、ギュッて丸まってるやん」

奥さん
「油断してるとギュッてなっちゃうんだよね」

何がギュッと丸まっているのか……?

冷凍から解凍を通り過ぎて、レンジで温められ、縮こまった豚肉は、一部が白くなり、ギュッと丸く固まって、こんな感じになっています。

ブタや牛のコマ切れを塊のまま、強火で熱すると、肉たちが一致団結して、このように丸くなったりしますよね。

この部分は、噛むとガシガシし

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60年前の家族の写真を掘り起こしたら、気候変動について見えてきた

60年前の家族の写真を掘り起こしたら、気候変動について見えてきた

前回、こんな記事を書きました。

今後、世界の気温はどのようになっていくのか?熱波はどの程度増えるのか?など、気候変動に関して出た報告を簡単にまとめたものです。

でも、実は、この記事を書く前には迷いもありました。内容はポジティブなものではないし、読んでいる人を嫌な気持ちにさせたくないという気持ちがあったのです。

でも、事態がもっとひどくなって、「そんなこと知らなかった!あの時もっと自分にできる

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