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初めて歌詞を書きました。
初めて歌詞を書いた。好きな詩人のxを見ていたら,歌詞の公募で最優秀賞なられたと読んで、そんなコンテストあるのかな,と見てみたら,ぜんじおんという社団法人が公募していたので応募してみた。課題曲に言葉をつけるのだが,子どものための歌というところが気に入って,作って送ったら思いがけず最優秀賞になりました。子どもたちに日本語の面白さを知って欲しかっただけなのだが,私自身歌が好きなので、何も苦労しなかった。
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猛夏襲来
ざんぶざんぶ
大雨を連れて
夏が襲ってきた
大量の湿気をもたらして
大雨の波状攻撃が去ると
刃のよう陽ざしが容赦なく肌を刺す
荒ぶる夏が来た
まとわりつく暑熱に
砂漠のラクダのようにじっと耐えている
風もなく
熱気で空気が歪む午後
小さな庭を青条揚羽が飛ぶ
あの蝶は
籬を越え
武蔵野の林を越え
多摩丘陵を越え
やが
巨匠の作品に感じること
最近とつおいつ、詩の世界の巨星である谷川俊太郎氏の全詩集を読み返している。私の編著書『親と子の詞華集-知恵の花かご』というアンソロジーに最も多く採らせていただいたのは谷川作品だった。もっとも感銘を受けてきた、真言の詩人です。それでも全作品にあたりきれていない。作品数もだが内容も多岐にわたっていて、追いきれないでいた。そこで、難解な作品は後回し、隙間時間でも読める読みやすい作品を読み返しているのだ。
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