西田亮介(Ryosuke Nishida)

西田亮介。東京工業大学准教授。博士(政策・メディア)。専門は社会学、公共政策学。情報と…

西田亮介(Ryosuke Nishida)

西田亮介。東京工業大学准教授。博士(政策・メディア)。専門は社会学、公共政策学。情報と政治、社会における民主主義、無業社会等を研究。著書多数、コメンテーター等も。 http://ryosukenishida.blogspot.jp/

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シラスのコンテンツ目次③(随時更新中)

「シラス」という動画配信プラットフォームがあります。 近著『訂正する力』もベストセラー入りしている哲学者の東浩紀さんらが作ったプラットフォームで、ライブ配信とア…

シラスのコンテンツ目次(ゲスト回編)

「シラス」という動画配信プラットフォームがあります。 近著『訂正する力』もベストセラー入りしている哲学者の東浩紀さんらが作ったプラットフォームで、ライブ配信とア…

シラスのコンテンツ目次②

「シラス」という動画配信プラットフォームがあります。 近著『訂正する力』もベストセラー入りしている哲学者の東浩紀さんらが作ったプラットフォームで、ライブ配信とア…

シラスのコンテンツ目次①

「シラス」という動画配信プラットフォームがあります。 近著『訂正する力』もベストセラー入りしている哲学者の東浩紀さんらが作ったプラットフォームで、ライブ配信とア…

自民党と講談社『ViVi』コラボ企画の問題の本質

 自民党が講談社の女性ファッション誌『ViVi』とコラボレーションしたキャンペーンを実施し物議を醸している。概要はこうだ。『ViVi』のサイト内に、自民党の企画広告のペ…

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第3回 #note書評 竹中平蔵『平成の教訓 改革と愚策の30年』(PHP新書)

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日本共産党の「TikTok」アカウント開設と脊髄反射的反応によるイメージ政治招来の懸念

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日本共産党の「TikTok」アカウント開設と脊髄反射的反応によるイメージ政治招来の懸念

 日本共産党が短編動画共有サイト「TikTok」にアカウントを開設したことがちょっとした話題になっている。 2015年秋に当時の主要政党の広報などに取材して執筆した拙著『…

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#note書評 第2回 東浩紀(2019)『ゆるく考える』河出書房新社.

有償マガジン 情報と政治、社会を読み解く教養読書ガイド|西田亮介(Ryosuke Nishida)|note(ノート) では制限なしで公開しています(ただし2019年2月に開始したばかり…

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#note書評 第2回 東浩紀(2019)『ゆるく考える』河出書房新社.

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#note書評 第1回 小島慶子『さよなら! ハラスメント』(晶文社)

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#note書評 第1回 小島慶子『さよなら! ハラスメント』(晶文社)

小島慶子さんからいただいた新著対談集『さよなら! ハラスメント』(晶文社)読了。小島さんにはリアルには一回しかお目にかかったことがない、しかも現場でほぼすれ違いだ…

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現代日本政治とソーシャルメディア

○はじめに  ソーシャルメディアとスマートフォンは生活のあらゆる場面に浸透した。世代を越えて広く利用され、いつでもどこでも情報のやり取りがなされるようになった。…

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現代日本政治とソーシャルメディア

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車検整備 #三菱 #ギャランフォルティススポーツバックラリーアート

体調不良で連休の主たる進捗はごく短い原稿を書き上げた以外は愛車の車検整備を終えたことくらいだ。 サーフィンの道具として、不便な場所に立地していた大学、大学院に通…

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シラスのコンテンツ目次③(随時更新中)

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「シラス」という動画配信プラットフォームがあります。

近著『訂正する力』もベストセラー入りしている哲学者の東浩紀さんらが作ったプラットフォームで、ライブ配信とアーカイブが中心ですが、広告が入らず、セミクローズな仕様で炎上しにくく、また視聴者もアカウントでレビューを書いたり、配信者とのコミュニケーションの近さも特徴です。

あまり知られていませんが、ぼくも3年ほど配信してきました。大別すると、雑談

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シラスのコンテンツ目次(ゲスト回編)

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「シラス」という動画配信プラットフォームがあります。

近著『訂正する力』もベストセラー入りしている哲学者の東浩紀さんらが作ったプラットフォームで、ライブ配信とアーカイブが中心ですが、広告が入らず、セミクローズな仕様で炎上しにくく、また視聴者もアカウントでレビューを書いたり、配信者とのコミュニケーションの近さも特徴です。

あまり知られていませんが、ぼくも3年ほど配信してきました。大別すると、雑談

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シラスのコンテンツ目次②

シラスのコンテンツ目次②

「シラス」という動画配信プラットフォームがあります。

近著『訂正する力』もベストセラー入りしている哲学者の東浩紀さんらが作ったプラットフォームで、ライブ配信とアーカイブが中心ですが、広告が入らず、セミクローズな仕様で炎上しにくく、また視聴者もアカウントでレビューを書いたり、配信者とのコミュニケーションの近さも特徴です。

あまり知られていませんが、ぼくも3年ほど配信してきました。大別すると、雑談

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シラスのコンテンツ目次①

シラスのコンテンツ目次①

「シラス」という動画配信プラットフォームがあります。

近著『訂正する力』もベストセラー入りしている哲学者の東浩紀さんらが作ったプラットフォームで、ライブ配信とアーカイブが中心ですが、広告が入らず、セミクローズな仕様で炎上しにくく、また視聴者もアカウントでレビューを書いたり、配信者とのコミュニケーションの近さも特徴です。

あまり知られていませんが、ぼくも3年ほど配信してきました。大別すると、雑談

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自民党と講談社『ViVi』コラボ企画の問題の本質

 自民党が講談社の女性ファッション誌『ViVi』とコラボレーションしたキャンペーンを実施し物議を醸している。概要はこうだ。『ViVi』のサイト内に、自民党の企画広告のページを作成(下記、なお6月19日に6月21日付で企画が終了する旨が付記されている)。

わたしたちの時代がやってくる!権利平等、動物保護、文化共生。みんなはどんな世の中にしたい?【PR】 | ViVi

https://www.v

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日本共産党の「TikTok」アカウント開設と脊髄反射的反応によるイメージ政治招来の懸念

 日本共産党が短編動画共有サイト「TikTok」にアカウントを開設したことがちょっとした話題になっている。

2015年秋に当時の主要政党の広報などに取材して執筆した拙著『情報武装する政治』(KADOKAWA)などでも紹介したが、日本共産党は広報やプロモーションにかなり熱心な政党だ。共産党は政党助成制度について異議を唱え、受け取りを拒否している。

 資金的なハンディキャップを有するだけに、やり方

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#note書評 第2回 東浩紀(2019)『ゆるく考える』河出書房新社.

#note書評 第2回 東浩紀(2019)『ゆるく考える』河出書房新社.

有償マガジン 情報と政治、社会を読み解く教養読書ガイド|西田亮介(Ryosuke Nishida)|note(ノート) では制限なしで公開しています(ただし2019年2月に開始したばかりでまだエントリ少なめです・・・)。

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過日、東浩紀さんの新著をご恵贈いただき読了。本書は日経や文芸誌の連載、日記等を並べ直したものといえる。東さんといえば先日、朝日新聞の「平成の30冊」の4位に『観光客の

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#note書評 第1回 小島慶子『さよなら! ハラスメント』(晶文社)

小島慶子さんからいただいた新著対談集『さよなら! ハラスメント』(晶文社)読了。小島さんにはリアルには一回しかお目にかかったことがない、しかも現場でほぼすれ違いだったにもかかわらず、ご恵贈いただきありがとうございました。

小島さんといえば、最近では#MeTooを発展させた#WeTooの活動などでも知られている。

本書では、 多様な論者と多様なハラスメントについて議論することで、同時に小島さんの

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現代日本政治とソーシャルメディア

○はじめに

 ソーシャルメディアとスマートフォンは生活のあらゆる場面に浸透した。世代を越えて広く利用され、いつでもどこでも情報のやり取りがなされるようになった。また写真や動画、位置情報の機能を利用することで、あらゆる対象を情報化し、送受信することができるようにもなった。

 それに伴って、本書の他の章でも論じられるように、メディアとその力学、ビジネス、人々の生活など多くの分野で大小さまざまな変化

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車検整備 #三菱 #ギャランフォルティススポーツバックラリーアート

体調不良で連休の主たる進捗はごく短い原稿を書き上げた以外は愛車の車検整備を終えたことくらいだ。

サーフィンの道具として、不便な場所に立地していた大学、大学院に通学の足として、日常的に車を運転するようになって15年弱。昔は格安車検を利用したが、最近は少し余裕が出たのでもっぱら販売店にお願いしている。

ディーラー車検はアコギだなどといわれたものだが、現在ではさすがにそうでもない。定期メンテナンスの

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