なぜ、あなたの記事は読まれないのか?
約1年前、このnoteアカウントを作成した。
それから1年間、定期的に記事を更新し続けてきた。
少しでも多くの人に読んでもらおうと、時間をかけて下書きを作成し、丁寧に記事を書き、何度も編集して、記事を公開し続けてきた。
しかし、結果は厳しいもので、月間2000〜3000viewが限界だった。
「やはりライティングは難しい」
そう思いつつも、何かいい方法はないものか?とインターネットで調べていると海外のオンラインライティングの本に出会った。
英語の本だったため、読むのには苦労したが1ヶ月ほどで読み切った。
この本の内容は衝撃的だった。
目から鱗のような内容ばかりで、自分のライティングがいかに間違っていたかを痛感した。
12月に読了し、12月の後半から約1ヶ月の間、この本の内容を実践する形で、オンラインライティングに挑戦してみた。
その結果、今まで月2000viewほどだったnoteの閲覧数が、1ヶ月で80,000viewを超えたのだ。
40倍近い閲覧数を記録し自分でも驚いた。
今回はそんな私の執筆スタイルを変えてくれたオンラインライティングについて紹介する。
エンジニアが記事を書くかどうかは本人次第だが、もし興味がある人は読んでほしい。
"Blog"を始めてしまう
多くのライターはライティングを始める際にBlogからスタートする。
それはライティングの世界では正解だろうが、オンラインライティングの世界では一番やってはいけない失敗だ。
誰もあなたの元に辿り着けない
Blogを始めるということは広大なインターネットの世界に0から自分でビジネスを作るようなものだ。たとえあなたがBlogを始めたとしても誰も読むことはないだろう。
大企業のメディア、キュレーションサイト、SNSなどが群雄割拠する今の時代に個人がBlogを始めたとしても勝てる要素はない。
そのため、オンラインライティングの世界ではBlogを始めることをおすすめしない。
記事のクオリティを上げることに集中してしまう
また、”Blog”を始める人たちに共通する考え方は「記事のクオリティを上げれば、いつか人気になる」という考え方だ。
これもオンラインライティングの世界では失敗につながる
既存ユーザーがいるプラットフォームで小さな投稿を始める
オンラインライティングの場合、BlogではなくX(Twitter)やnote、Zennなどがスタート地点になる。
また、Blogで勝ちに行く人たちが陥る「量より質で、時間をかけていい記事を書こう」という考え方も注意しなければならない。
オンラインライティングの考え方はそれらのライティングの考え方とは異なり、既存ユーザーがいるプラットフォームで小さい執筆を大量にするということが重要になる。
その理由を説明する。
Day 1から読者にリーチできる
TwitterもnoteもZennもアカウント開設するのは非常に簡単だ。10分もあれば誰でもアカウントを作ることができる。
そして、ハッシュタグやトレンドなどのプラットフォームが用意した機能のおかげで、アカウントを作った初日から知らない人にあなたの投稿を読んでもらえる。
ライティングを始めようと思った初日から読者にリーチできるのだ。
Blogのように記事を書いて、Google検索に掲載されるまで待ち、大手が運営する競合サイトに引っ掛からなかった人がたまたまアクセスしに来るのを待たなくてもいい。
フィードバックが早い
noteやX, Zennユーザーの方なら知っていると思うが、それぞれのプラットフォームはユーザーからのフィードバックがある。
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インプレッション
など、たくさんのフィードバックを即座に得られる。
オンラインライティングが重要視していることは「自分が提供できるかつ、世の中に求められているコンテンツ」を発見することだ。
いかにいい記事を書いたとしても世の中に求められていなかったら意味がない。
これらの既存のプラットフォームを利用することで、ユーザーがあなたの投稿を気に入ったのかどうかをすぐに判断できる。
また、Day1から始められるという特性上、もし良いフィードバックを得られなかったとしたら、すぐに方向転換が可能だ。
シナジー効果
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