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料理?それは何を意図して私に求めてるの?
今まで付き合った人に料理を作ったことは数えるほどしかない。
そしてそのどれもが、苦い思い出を伴っている。
大学生の時の彼氏は、彼女に「家庭的」を求める人だった。
今思えば、男兄弟の中で育ち、女性と大して付き合ってことがない彼の初々しい憧れだったのだろう。結婚するなら本当は専業主婦になってほしいなどと言いながら、とにかく、しきりに手料理を求められた。
一方の私はとんでもなく天邪鬼な性格で
40分の使い方の最適解
「釜で炊いた飯はうまいよ」
ひとりで箱根旅行に向かうべく
計画を立てている私に先輩が言った。
美術館をどう巡るかで頭がいっぱいだった私は
適当に相槌を打ち、Googleマップと向き合った。
どうやら星の王子さまミュージアムの近くには
食事処が多くありそうである。
昼ごはんはこのエリアで食べようと決めた。
当日、ガラスの森美術館を後にして
星の王子さまミュージアムへ向かう道を
てくてくと歩いた
「褒める」お作法 ~カムカム視聴者が語る~
「褒める」という行為は難しい。
そもそも褒める目的は何か。
太鼓持ちやご機嫌取りもあるかもしれない。
でも一番は、相手の心に寄り添い、
相手を喜ばせたいからではないだろうか。
それを成しえるには、相手への理解が必要だ。
前提として、相手にとっての自分の立ち位置を
正確に捉えておくことが重要だ。
カムカムエヴリバディで例えてみよう。
五十嵐が殺陣を練習していたとする。
「引き算もできない馬鹿」
チョコ?あれはほろ苦い食べ物だよ
初めてのバレンタインは幼稚園か小1の頃
お気に入りの男の子がいた娘に興奮した母が
張り切ってチョコをこしらえてくれて手渡すと、
これまた息子のもらったチョコに興奮した相手の母が
小さなかわいい飴をこしらえてくれた。
透明な包み紙に入った黄色やピンク、黄緑の飴が
宝石みたいに見えたことを覚えている。
小学生高学年になると友チョコ全盛期だった。
友達の家に集まり市販の板チョコを湯煎で溶かし
生クリー
荒廃した食卓に一筋の光
コロナの感染者数が増え続けている。
そもそもの趣味が
食べ歩き、海外旅行、舞台鑑賞など
今のご時世と相性が悪いせいもあり
休日に外出する機会がめっきり減った。
美味しいものを家で食べようと
自炊に精を出していた時期もあったが、
自堕落な性格が徐々に顔を出し
今では家で口にするものといえば
白菜と白ネギとポン酢のみだ。
上司に言ったら本気で健康を心配された。
そんな荒んだ食生活を送る私の食卓に