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万遍なくできることを求められてきた時代は終わりです。


⚫︎苦手なものを克服する

あなたはゼネラリストという言葉を知っていますか。

意味としては、万遍なくできるようになることでした。

今までの働き方としては、会社に入ったら人事異動することで何年もかけて全体の仕事を覚えさせられるような仕組みでした。
その中で成績がいいものだけが、昇進していきました。
昇進するのはわずかな人数ですが、ゼネラリストが前提でした。

学校の学力試験においても同じことが求められていました。
全部の教科を平均点以上とることが優秀とされています。

塾とかの窓や壁には、苦手科目を克服しよう、という言葉はよくみました。苦手科目が許されないところがあります。

社会でも学校でも万遍なくできることが求められてきました。
それについていけないものは、ダメのレッテルを貼られてしまいます。

⚫︎教育の変化が求められる

今はいかがでしょうか。

終身雇用というものが崩壊し、人出不足です。

ゼネラリストな人間を育てようと思っても、途中辞められてしまうし、人がいないので贅沢なこといっていられません。
全部ができなくても、ある分野ができれば即採用の風潮になってきています。

社会ではゼネラリストではなく、スペシャリストが求まれるようになってきています。

働く側としても自分の得意なことだけを特化して仕事ができるので、ストレスなく働くことができます。
学校教育はまだまだ個人一人一人に合わせた教育が間に合っていなくて、不登校の人数が毎年更新している状態です。

間違いなく、万遍なくできるようにする教育は合わなくなってきています。

⚫︎自分らしく生きることができます

ではこれからはどうなるのでしょうか。

これからはスペシャリストを育てる時代です。

それぞれの個性が尊重されるようになり、自分の強みをだしていきます。
できないや苦手な分野があると、それを直しなさいという風潮が今までありましたが、これからはそれをお互いに補うことになります。

つまり、誰かにお願いすればいいのです。

今までは、全部をそこそこできなければいけませんでしたが、これからはお互いの強みを活かすことで補っていく考え方になります。
そうすると、ひとつの問題を解決するために様々な強みを活かしたスペシャリストがチームを組んで解決するようになります。

ゼネラリストになるために、苦手な分野を克服するために、沢山のエネルギーや時間を費やしてきて、それを美しい努力と称賛されてきましたが、そんな時代は終わります。

自分の強みをとことん磨いて伸ばしていく時代です。

そこには、お互いを潰しあうピラミッド社会ではなくて、お互いを尊重する社会へと変わっていきます。
潰しあう現象がおきてしまうのは、ピラミッド組織は上に上がれば上がるほど、人数は少なくなっていくからです。

スペシャリストが中心の世界にはそういったことはおきないです。
ゼネラリストからスペシャリストの時代へ
自分らしく活きることができる時代です。

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