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「文章うまくなりたいなぁ、、、毎日書くか!」の前に考えたいこと

「文章うまくなりたいなぁ、、、毎日書くか!」の前に考えたいこと

文章を書くのがうまくなりたいと思ったら、何をするか。

真っ先に思いつくのが毎日書くこと、だ。何かの本にも吉本ばななさんは、一日でも文章を書くのをやめると、下手になるのようなことが書いてあった。友人のピアニストも、一日でも弾くのをやめると、下手になる気がしてやめられないと言っていた。

毎日続ける。継続は力なり。一万時間の法則。文章に限らず、英語だって、野球だって、料理だって、毎日やれば上達してい

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「才能」が無くても、「好き」は仕事にするべきなの?

「才能」が無くても、「好き」は仕事にするべきなの?

「才能」という言葉を意識し始めたのは、文章の書き方を本格的に習うようになってからだった。

大学を卒業した後、手に職をつけようと思い、元々興味のあったライティングのスキルを磨くため、池袋にある天狼院書店というところで修行をしていた。僕がライティング・ゼミと呼ばれるゼミでライティングの勉強をして半年がすぎた頃、新しく「ライティング・ゼミ・プロフェッショナルコース」という、より文章のスキルを磨くための

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専業ハンドメイド作家を始めて、やめるまで

専業ハンドメイド作家を始めて、やめるまで

クリスマスの夜に前日に半額で買ったチキンを食べていたら、猛烈に眠くなって、気づいたら眠っていた。何かの夢を見ていたようだが、うまく思い出せない。目が覚めたのは午前3時過ぎで、一時間ほど暗闇でぼうっとした挙句、私は猛烈に文章が書きたくなって、今パソコンに向かっている。クリスマスの翌日の、朝の4時半である。

私は、ハンドメイド作家をしていた。正確には、完全にやめたわけではないが、現在は実質休業中だ。

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ハンドメイド作家が13年食べてきた方法

ハンドメイド作家が13年食べてきた方法

こんにちは大図まことと申します。私は2007年に刺しゅう作家として活動をスタートしました。翌年すぐに手芸本を出す機会に恵まれましたが正直この仕事だけで食べて行くのは難しいとすぐに感じました。2020年現在まだ刺しゅうの仕事(それに付随する仕事も)を続けています。どうやって作品を作り食べてきたかを振り返りながらnoteにまとめようと思います。ハンドメイド、モノづくりで食べて行く方の参考に少しでもなれ

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もっとお金の話をしよう

もっとお金の話をしよう

ふと、イラストレーションの制作費、使用料についてのツイートをしたところ、思いがけずたくさんの方にご覧いただくこととなり、さまざまなご意見もいただきました。どうもありがとうございます。

ちょうど、ぼくが講座を受け持っている画塾で話す予定だった「イラストレーターにまつわるお金の話」の資料を作っている中で、部分的に内容を抜粋して発信したものが今回のツイートになりました。

価格についての話題は今回に限

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#フリーランスしくじり話 その1

#フリーランスしくじり話 その1

シューズデザイナー ミヤジマリカさんのnote「契約やお金の失敗も共有できたらいいのに」を拝読して。そうそう、皆人知れず失敗を乗り越えて今があるんだよな〜と。

ぼくもフリーランスのイラストレーターとして活動して13年、これまでにたくさん「失敗したなぁ」と思うことがありました。

小さいものから大きなものまで数え上げればキリがなく、その話だけで一晩語り明かせるほどです(誰かよければまたぜひ🍻)。

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全部やる

全部やる

ある程度のキャリアを積んだら、自分にしか出来ない仕事を選んで優先した方が良いという話をよく耳にします。

ぼくの同世代の仲間でも、やりたい仕事や単価の大きい仕事に絞って請ける(それ以外はやむなく断る)段階にある人が少なからずいて、みんな先を見据えて働き方を考える時期なのだなと実感しています。

これについては個々の戦略なのでもちろん良いも悪いもないです。という事を大前提に、ぼくの場合はどうかという

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家での仕事の生産性を上げる5つのポイント

家での仕事の生産性を上げる5つのポイント

テレワークの目新しさも薄れてきて、やっぱり自宅は集中できない……という嘆きが聞こえてくるようになってきた。

僕はといえばオフィスはもちろんカフェや図書館にも行かず、家で仕事をするようになって5年経つ。

それでも「締切もなければ監督者もいない。家には自分一人だけ」というサボろうと思えばいくらでもサボれる環境で、不安とか恐怖に頼らずに働く方法を模索してきた。

そして少しずつ、不安な仕事と自分を焦

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