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指先に夢を乗せる

皆さん、こんにちは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


今日も雨天、視界は雨で真っ白です。

たまにパトカーの赤い光が視界を横切っていきます。

目の前の庭には、水溜まりが広がっているのですが、水量が増えて、池に様変わりしてしまいそうです。

災害になるような酷い降り方にならないのを、祈るばかりです。


皆さんはそれぞれに、休息しながら進まれていますか?

私は6月に入るまで、駆け足状態で物事をなんとかこなし、今日まで来ていますが、さすがに一旦スローペースにしようと思っています。

外のことよりも、自分にとっての癒しの時間とか、安らぎの時間を優先的に行動していくことです。

で!です。

久しぶりに、やりたくて仕方がなかったことの1つを、することができました!


マニキュアを塗ること、です。



💅

自分で細やかな絵や模様を描く、装飾品を着けるまでには至りませんが、マニキュアやラインストーンなどで表現される、ネイルアートを眺めるのが大好きです。

つめの面積は、紙のようには大きくないですが、その小さな面積の中に、色と素材を駆使して出来上がる世界に、たくさんの可能性を感じることができ、それで心ときめくからです。


就労していた時は、事務職とはいえ、職種が職種であったため、私がやりたいと思うような爪のオシャレができませんでした。

自分の体質においても、元々爪が弱かったり、すぐに割れたりしていました。

これらに加えて、マニキュアのあの独特のにおいがダメで、窓を開けていても、嗅覚がしばらく麻痺するような状態です。

こうしたオシャレを楽しみたいHSPの方や、嗅覚が敏感な方には、しんどいけれど、こうしたオシャレも楽しみたい、複雑な気分ですよね。

爪も(皮膚としては死んだ部分ですが)皮膚の一部で、その上に、身体にはない成分の液体を塗るわけですから、当然、「皮膚に何かがくっついている感じがする」という感覚になり、そのちょっとした感覚の違和感から、体調不良を起こすこともあり得ます。

楽しみたいけれど、体調が崩れることも留意しなくてはいけないという、感じですね。


そして何よりも、自己卑下と自己否定を繰り返していた私は、オシャレしたいと思うにも、どこか諦めている部分がありました。

「本当は綺麗にマニキュアやラインストーンをつけたりして、オシャレを楽しみたいけれど、実社会で役に立てない私なんかが、オシャレを楽しむなんて、そんな虫のいいこと許されるはずがない!!」

と、思っていて、楽しむよりも体力温存優先、安らぎよりも働く義務を優先させて、自分で自分を「楽しんではいけない人間」に仕立て上げていたのでした。

苦しくて、辛くて、悲しかったです。

一緒に楽しんでくれる友人や親戚と一緒にいる時は、そんな変な考えを忘れることができるのに、一人になると急に楽しんでしまった、安らいでしまったことへの罪悪感で、いっぱいになってしまうのですから。


ですが、仕事を退職して心身共に少しずつ回復してきて、フッと落ち着いた時に、急に「あ、マニキュア塗りたいな・・・」と、思いました。

自分の指先は、何かと目に入る部分ですし、ネイルの色や装飾、ラメを見た時の、ちょっとテンションが上がる感覚を得ることに、今は、私の自由な選択1つでできてしまいます。

店先でただ恨めし気に見ているだけではなく、自分がやろうと思えばできてしまう環境があり、オシャレを楽しんでいることが、咎められない環境にいることに、気が付いたのです。

私は早速、棚の奥深くにしまい込んでいた、マニキュアを取り出してきましいた。



💅

取り出してきたのは、カラーもラメも、一番のお気に入りばかりです。

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いたんでいないか心配だったのですが、ちゃんと液体のままでした(笑)


いつか一度、マニキュアの塗り方を覚えて実践していたことがあったのですが、その知識を、頭の中の資料室から引き出してきます。

忘れてはいなかったので、ちゃんと資料室でアルバムされていたのだと思います。


ここから、息を止めて塗りました。

爪の外にはみ出ないように、マニキュアのブラシとの真剣勝負です。

ベースコートを塗って、カラーを塗って、ラメを塗って・・・

何年かぶりに塗ったマニキュアは、こうなりました。

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うん、思ったより上手く塗れたかな!!



💅

指先で楽しむことは、私にとって創作することの一部であり、その創作は、私自身を癒すケアタスクみたいなものです。

マニキュアのにおい問題や爪のケア問題は、最大限にケアできる部分はケアして、後は地道なのですが、爪がマニキュアに徐々にでも慣れてもらうしかないのかな・・・と、感じています。

(それ以外に方法があるなら、知りたいです。)


色を塗っていく時に、自分の好きなように「こうしたい!」と思える状態が作れることに、楽しくてワクワクしました。

少し、その世界を作るのに、技術的な練習は必要かもしれないですが、そうして積み重ねた技術を磨いていくことによって、一見関係ない分野にも応用ができます。

「綺麗にできなければいけない」ではなく「ワクワクして楽しい!!」という気持ちが、自分の好きなことを極めようと思う気持ちを、大きく支えているのだと思います。


私は、このネイルができてとても満足ですが、次にする時は、柄も少し描けるようになっていたいという、目標ができました。

指先に夢を乗せて、私はさらに遠くにある夢に向かって、また一歩、踏み出せそうです!



💅

トップ画像は みみみ様 からお借りしました。

ありがとうございました!


それでは、今日はここまでです。

皆さん、いい創作活動を!

クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。