HSP自己テスト ⑤ 「カフェイン」
みなさん、こんばんは。綺羅です。
今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。
うちの地域では、おかげさまで、風も酷く吹くことなく、ただ「しとしと」と雨が降るだけで台風は過ぎ去っていきました。
こうして穏やかに時が過ぎ、その中でnoteを更新できることに感謝です。
特別用事がない限り、毎週土曜日に更新予定の、
エレイン・アーロン博士著「ささいなことにもすぐ『動揺』してしまうあなたへ。」のチェック項目を基準にした、実体験について
の日です。
私も含め、みなさんそれぞれに「生きづらさ」を抱えていますが、少しでも楽に生きられるような生き方を、見つけていきたいですね。
では、本日も参ります。
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はじめに
最初にお断りさせていただきます。
この記事に書く、敏感さ、思考・考え方、感じる事は、すべて、一個人の感覚、体験や価値観、考え方に基づいています。
なので「あるHSP当事者の敏感さ」について「参考」として、ご覧ください。
また、各項目によって、「感じ方や刺激の察知度合いは、人それぞれ」という前提で、話を進めていきますので、
「こういう状態でないと、この項目には当てはまらないんじゃないか?」
「ちょっと気になるくらいなのに、この項目に当てはまると言っていいのか?」
「自分に、特定のレッテルを貼るみたいで、嫌だ。」
と、感じられる方や、持論を変えたくない方もいらっしゃるかと思います。
ですが、ここでの主張は変えませんので、閲覧の際は、「ご自身の判断」において、よろしくお願いいたします。
ある人が「悩んでいる、困っている」と感じている「敏感さ」が、テスト「項目」に、あてはまるか、あてはまらないかを、判断するための記事ではありません。
「判断基準」として「HSP自己テスト」をお知りになりたい場合は、申し訳ないですが、他のクリエイター様でお探しください。
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カフェインに敏感に反応する
ほとんど項目そのままの内容になってしまいますが、私は
「カフェイン」の成分に、自分の身体・精神が、細かな何らかの反応を示すこと
だと、捉えています。
ここでは「コーヒー」を、「カフェイン」を含んでいる代表例として、話を進めていきたいと思います。
この「カフェイン」ですが、少し調べてみると、身体的・精神的な影響を及ぼすものとしては、次の4つが主な特徴らしいです。
HSPの特徴として「神経が高ぶりやすい」ということを挙げられますが、カフェインの摂取によって
元々の「神経の高ぶりやすさ」を、さらに助長させてしまうことにつながるのではないだろうか?
と、考えました。
「カフェインの作用」にのみ、注目してみると、主に人間の体に備わっている機能の「自立神経」のうちの
「交感神経」の作用とほぼ同じ
であることが、わかりました。
本来、「交感神経」が働くだろうと想定される場面は、昼間の活動時間であるとわれています。
(これ以上の「交感神経」詳しい解説を知りたい方は、各自でお調べください。)
私なりに「HSPの生きづらさ」を表現する一つとして、
「交感神経が、昼夜問わず働いているような状態」
とも、言い換えられるのではないかと思います。
無意識に物事を深読みすることや、いろいろな物事からささいな情報を入手し分析し行動にしていく時、常に頭の中はフル回転で、まさに
眠気は抑制され、疲労感がわからない状態
になるのです。
この状態が、一人になって落ち着ける場所にいられるようになるまで続き、ホッと肩の力がぬけた時、一気に「疲労感」となって襲ってきます。
ですので、人によって「カフェイン」を摂取することによって、
普段から昼夜問わず「交感神経が働いているような状態」のところに、カフェインによって「その状態」がさらに続き、その効果が切れた時に強い倦怠感や疲れを感じる
のではないかと、考えています。
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実生活から、考えてみる
私自身は、コーヒーの「ブラック」は飲めないのですが、ミルクをたっぷりいれた「カフェオレ」であれば、心身の調子のいい時に飲みます。
ですが、「飲むこと」にも条件があり「安心・安全を感じられる場所」にいること、または「安心・安全を感じられる人」と一緒でないと、とても安心して飲めないのです。
確かにカフェインは、人間の「交感神経」にあてはまる作用を持ち、多く摂取することによる「依存性」も指摘されています。
ですが、だからといって「カフェイン」を意識的に遠ざけるのではなく、
自分に合った「カフェインの量」をいろいろと試してみることが大切
だと思うのです。
カフェインの香りには、リラックスできる効果もあると、いわれています。
その芳醇な香りからも、HSPであっても、カフェインが含まれた食品が好きだという人は、多くいらっしゃると思います。
自分の「カフェインを取りたいと思える”心身の状態”」がわかるのは、自分だけです。
その部分は、人付き合いであっても、
自分の心身の状態を崩してまでも「カフェインを取ること」は、自分にとって価値のあることかどうかも考える
必要が出て来るでしょう。
私も仕事場で断り切れず、緊張する場所でコーヒーのブラックを飲んだのですが、後で吐き気や頭痛に一日中襲われ、立っているだけでやっと、という状態を体験したことがあります。
今となっては後の祭りなのですが、あの時に断ることが出来ていれば、あとの体調不良には、悩まされる確率は低かっただろうなと、思っています。
元々カフェインが無理な人も含めて、
カフェインと自分だけの「適切な距離感」を知る
のが大切であり、自分が欲しいと感じた時に取るのが、カフェインと美味しくお付き合いする方法なのではないでしょうか。
どんな時にカフェインを欲しいと思うか。
どんな場所でカフェインを欲しいと思うか。
どんな状態でならカフェインを欲しいと思うか。
面倒かもしれないですが、これらを意識するだけでも、カフェインに対して自分の思うところがかなり変わってくると思います。
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最高のブレイクタイムを
noteの記事を書くときは、私はカフェオレを飲みます。
noteの更新は楽しいですが「HSPのことを発信したい」という目的もありますので、情報を発信するための「行動する力」が必要です。
その「行動する力」を引き起こしてくれる一つとして「カフェイン」に、お世話になっているというわけです。
体調の悪い日は飲まないと決めていて、飲みたいと思っても少しでも心身に違和感を感じたら、飲まないようにしています。
無理矢理飲んでも、味やその食べ物に対するありがたみが、感じられなくなるからです。
私は、カフェインを、周りが摂取しているから摂取するのではなくて、
摂取した結果として「自分の調子が整った」「やる気がでた」という、表現のための「最高のブレイクタイムにしてくれた」から、好き
なのです。
お付き合いが難しいですが、
カフェインとともに、これからも「最高のブレイクタイム」をつくりたいです。
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トップ画像は Yokoito / イラスト様 からお借りしました!
ありがとうございました。
みなさんからの、スキやコメントやフォローにも、HSPのことを発信するのに、大変励みになっています!
この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。
それでは、今日はここまでです。
みなさん、台風には用心しながら、すてきな夜をお過ごしください。
クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。