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ミイのコラム

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#ママ

独身の頃、ヒールの靴が好きだった

独身の頃、ヒールの靴が好きだった

小さなキミがそばにいるこの幸せは永遠じゃない。

こちらは何年か前に初めて目にして、普段あまり泣かない私の目から
ボタボタと涙が溢れたあるママブログの文章です。

一字一句すべてが私の生活そのもので、
リアタイで同じことを思ったことはなかったのに、
ここには私のママとしての感情も未来への思いも全て入っているように感じた。

子供との毎日は大変で、
ずっと穏やかに幸せだけを感じていられるわけではない

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人事異動で通勤時間が20分長くなったので15年勤めた会社を転職した話

人事異動で通勤時間が20分長くなったので15年勤めた会社を転職した話

私は3学年差の姉妹の母親です。
下の娘が小学校にあがる直前、急な人事異動を言い渡されました。

異動先は、現配属先より通勤時間が20~30分程多くかかる事業所。

いわゆる「小1の壁」は長女で経験済&なんとか克服し、下の子の進級時は小4になる長女の力も借りてなんとかなるとふんでいました。

なので「下の子も小学校にあがり、ようやくゆとりが出来きそう」といったところでの辞令。まさに青天の霹靂でした。

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私の働き方と生き方は誰がどうやって決めたんだろう

私の働き方と生き方は誰がどうやって決めたんだろう

先日、会社のディスカッションでインターン生から
「40歳、50歳ってなると女性は転職諦めたり新しいことを始めるの難しかったりするじゃないですか」
という意見が出て、かなり衝撃だった。

30代後半の私でも、「今の時代やりたいことはいくつからでも始められる!」というセオリーはなんとなくあって、下の世代はもっとそうなんだとばかり思っていたら、今この時点から社会に出ようとする学生さんにそういうものが染み

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良妻賢母の私が爆音を浴びてクラブ遊びしている話。

良妻賢母の私が爆音を浴びてクラブ遊びしている話。

私は30代後半の女性で13年お母さんをやっています。
私にはずっと感じてきたことがあります。

「お母さんは、子供をほったらかして遊んではならない」

という日本に蔓延している空気です。

私は子供を愛しているし、母親業をかなりまじめにやってきました。
基本的な衣食住はもちろん、体調を崩さないためのプラスαのケアや、思い出作りまで、常に子供の健康と幸せを願って子供優先の生活をしています。

復職し

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産後うつなんて便利な言葉があったのか

産後うつなんて便利な言葉があったのか

私が「産後うつ」という言葉を知ったのは、初産から4年後、すでに2人目を出産し1年以上が経ってからでした。

産後うつ病とは、分娩後の数週間、ときに数カ月後まで続く極度の悲しみや、それに伴う心理的障害が起きている状態をいいます。
https://www.shinsei-kouseikai.com/column/sango_utsu.html

振り返れば私は完全に初産のあと「産後うつ」でした。自信を

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