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【短編】小学生の頃に受けたテストにおける机の不均等性に引っかかるようになったら終わり
小学校の時の話をします。ふと思い出して、自分の中で腑に落ちていないことに気づいたのです。みんなも経験してきたように、小学校ではテストがあります。科目は国語算数理科社会で、表がカラーでびっしりあるのに裏は半分くらいしかなくて、早く解き終わった人のために裏面には点数の反映しない自由記述のコラムみたいなものがあるやつです。私の学校でもこのようなテストが定期的に行われていました。とってもまだ小学生ですから
もっとみる午前2時に天体観測をしたかもしれない
深夜を友達2人とドライブしていた。車内の暖房に愛を伝えたくなるような寒さの中、閑散とした街を背景にだらだら喋っていた。眠気を抑えながら頭に浮かんだものをそのまま声に出す作業をしていると、いつの間にか星の輝きを称賛していた。車内全員で夜空を見上げ、それに共感してそのまま天体観察をしようという話なった。自然溢れるところに車を止めて、星を見ることにした。
天体を観察するという機会がほとんどない私は、星
心配症がぼんやりと旅をしたin広島
・見たい映画が1番近くて広島でしか上映されず、しかも1週間限定だと言うので慌てて広島へ。心配症の私はいつもなら電車の時刻表やバスの路線図をめちゃくちゃ予習して、完璧な計画を立てて旅に挑む。でも今回は直前に決めたし、なんとかなるだろの精神でぼんやりと旅をすることにした。とりあえず行きの新幹線の時間だけを大まかに把握。
・朝。そこまで余裕もないのに朝マックを買った。駅内をダッシュすることによってな
「花束みたいな恋をした」を見て苦しくなった人の感想
「花束みたいな恋をした」を見た。そもそも公開直後に見るつもりだったのだけど、見終えた人たちの感想が不穏だったのでなんとなく避けていた。1年前に友達に勧められ、今日ようやく見終えた。思ったことを書いていく。
この映画は見ていてずっと苦しかった。菅田将暉演じる「麦」と有村架純演じる「絹」はどちらもサブカル好きな人間なんだけど、解像度が高すぎて叫びたくなった。日常生活とかで見たことあるなと思わせるほど
365日日記を続けて思ったこと
今日で日記をつけ始めて丸一年が経った。分かりやすいように新年度(4月1日)から始めたので、現時点で丁度365記事ある。疲れてる日は短かったり、面白いことがあった日には饒舌になったりした本日記群、多少の振り幅はあるが平均すると1日約1000文字くらいだと思われる。
1000文字×365で約36.5万文字。ここに、単発で書いた記事の文字数を合わせるとなんだかんだでおよそ40万文字書いたことになる。
2021年の没ネタを供養する
年末だ。
さてさて。私は今年になってからnoteで日記なりエッセイなりを書き始めた。それから日記は毎日欠かさずに書いている。誰か褒めてくれ。
毎日日記を書くとなると、毎日ネタが要る。
そのため、「これはnoteのネタになりそうだな」と思ったらすぐにメモをとることを心掛けてきた。
いつ何時の思考でもメモしているため、その中にはあまりにも文章で記すには難しいものや、当時はどういうつもりで記録したん
キリの良さにお金を使われる人へ
こんばんは。
大したことじゃないんだけど、お金の話を1つ。
一般的にお金というのは通貨としての価値しか持たないため、紙幣自体には何の価値もない。
そして我々はそのことを潜在的に認識した上でこの貨幣経済下で生きている。最近では電子決済やらでキャッシュレスが増えたけれども、まだまだ現金を使う機会はそれなりにある。
さて。
町でお金を使う際に、私の中でちょっとした規律というか、癖というかよく分か
深夜のノリでLINEスタンプを作成したら販売することになった話
LINEスタンプをつくりました。
「稀にみる状況指摘たち」。中々良い出来です。
このスタンプ、自分の趣味で作ったものなので何も考えずに市場に出しました。
深夜みたいなノリで審査に参加した所、なんと本当に商品化されたのです。
昔まではLINEスタンプを購入する側だったのに、今では製作側に立ってしまいました。感動です。
ではスタンプの説明を少々。
この「稀にみる状況指摘たち」は文字通り稀に見みる状