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心配症がぼんやりと旅をしたin広島

・見たい映画が1番近くて広島でしか上映されず、しかも1週間限定だと言うので慌てて広島へ。心配症の私はいつもなら電車の時刻表やバスの路線図をめちゃくちゃ予習して、完璧な計画を立てて旅に挑む。でも今回は直前に決めたし、なんとかなるだろの精神でぼんやりと旅をすることにした。とりあえず行きの新幹線の時間だけを大まかに把握。 

・朝。そこまで余裕もないのに朝マックを買った。駅内をダッシュすることによってなんとか新幹線に飛び乗る。新幹線で朝マックを食べる勇気はなかったので、あとで食べることに。新幹線に揺られながら昨日の日記を書いていたら広島着。

・少し早く着いたため、ポケモンセンター広島を目指す。途中で先ほどの朝マックを頬張りながらゆっくりしていると、ポケセンに着いた頃には10時を過ぎていた。


名物の赤いギャラドス

・だいぶ時間がなくなってしまった。映画がお昼前からの上映だったので、少なくとも11時にはここを出発しなければならない。欲しいものはあらかた決めていたし、パッと選べばいいかと思いながら店内へ入ると、そこには会計までの長蛇の列が。ポケセン広島は横長な構造をしているんだけども、その敷地を全て使って列を作っていて、自然とお会計を待ちながら商品を取っていくシステムになっていた。

・ゆっくり見る時間もなくて、お目当ての商品と目が合ったイッカネズミのステッカーなどを持って並ぶ。映画館までのバスは11時過ぎに出る。ギリギリ間に合うか間に合わないかの瀬戸際だ。お会計の際店員さんに「イッカネズミ可愛いですよね〜」と話しかけられたのでそこでイッカネズミの良さについて少し語ったり、先ほどのギャラドスの前で自撮りして友達に送りつけたり、地下街で迷ったりしたせいでバスに乗れず。その次に来たバスに乗ると、目的地とは反対方向へ。結局広島駅に帰ってきてしまった。


・そこから電車に乗って奇跡的に映画館へ辿り着けた。ただ電車の到着時刻が映画の上映時間で、駅から映画館まで走ってなんとか本編開始前に間に合った。

・「回廊とデコイ」良かった。ラーメンズ、小林賢太郎は好きすぎてnoteにも書けないし誰にも好きって言っていない。好きすぎ〜オモロかった〜。

・お昼はサイゼです。

・サイゼで喜ぶという人間を地でやっている。だって美味しいし地元にはないんだもの。安いし。みんなの味方。


・帰りにノリで宮島に寄った。フェリーが出航するからと走っていると財布を落としてしまい、小銭をぶちまけた。なんとか全て回収したつもりだったけど、500円だけはどっかいってしまいだいぶ落ちこんだ。なんでよりによって硬貨最高値なんだ。

・鳥居。宮島は今年3月にも行ったが、その時よりも秋を感じられた。紅葉は残念ながら終わっていたっぽいが、所々まだ赤く染まっていた。

まだ赤い。

・だいぶ現代的なお清めもあった。


・宮島は定期的に行きたくなる。歩きがいがある島というか、別に目的がなくてもぶらぶらしているだけで楽しい。滞在時間は2時間くらいだったけど、割と楽しめた。

・揚げもみじという食べ物がある。簡単に言うともみじ饅頭を揚げただけなんですけど、これが本当に美味しい。今まで食べたものでベスト3くらいには食い込んでくる美味さだ。宮島のサービスエリアとかにも売ってるので全人類堪能して欲しい。要望があれば奢るので。


・鹿が階段を降りたりもしていた。


・その後電車に乗って帰宅。今日一日を振り返って思ったことは「ちゃんと予定は組め」でした。そもそも映画という時間が決まった予定があるのにノープランなのが良くなかったのかも。観光とかであればノープランでも行けたのかな。


・思えば色んなところで走ったせいで足が筋肉痛になった。やっぱり予定は立てるべき。心配症がぼんやりと旅をすると、すべての乗り物に乗り遅れることが分かった。

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