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タミラシボリについての考察

暇だったから、久々にポケモン過去作を引っ張り出した。ポケットモンスターαサファイア。ちょうど2021年と2022年を跨いだ瞬間に、プレイしていたゲームだ。人がジャンプしたり友達とワーキャー言っている時間帯に、私はせっせことポケモンを嗜んでいた。

そんな古の思い出を想起しながらポケモンを起動する。ちょうど殿堂入りをした直後らしく、自宅からのスタートとなった。

手持ちを開き、過去の記憶と照合する。御三家は
ラグラージにしたな、とか。マグカルゴが好きだから手持ちに入れてたな、とか。しみじみとした趣に浸りながら、次はボックスにいるポケモンの確認でもしようかなとBボタンを押そうとした瞬間にそれは視界に飛び込んできた。

カイオーガである。いや、カイオーガはこのαサファイアのパッケージに描かれているレベルの大物伝説ポケモンであり、彼自体にはカッコいい以外の感情は生まれない。注視すべきなのはそのニックネーム。こちらを見てほしい。

タミラシボリ


タミラシボリって、なに〜!!?!?!


(CV オダウエダ)



タミラシボリって何ですか。私はたまに飛躍しすぎた連想ゲームを用いてニックネームを決めることがある。詳しくはこの記事を見ていただきたい。


で、タミラシボリってなんでしょう。


落ち着け、名付け親は私なのだ。しかもたった3ヶ月に考えたのである。記憶の片隅にはタミラシボリのタの字くらいは残っているはずだ。タミラシボリの残滓を頼りに推理を展開すれば、正解までは辿り着けなくとも、近い答えまでは捻出できるだろう。


それらを考慮した上でタミラシボリを考える。

タミラシボリって何??




調べてみる。

やはりヒットしない。どうやら「絞り」の一種と勘違いされてしまったようだ。俄然カイオーガとの関連性が低くなってしまった。




単語を分解してみる。
タミラシボリ。これまでの経験則から単語を分解すると、「タミラ」と「シボリ」に分別するのが妥当だろう。ではそれぞれの場合でいみをかんがける。


タミラ

オーストリアのプロテニス選手がヒットした。



シボリ

アルゼンチンのサッカー選手がヒットした。




タミラシボリとは、テニス選手とサッカー選手からなる漫才コンビである。……みたいなことか?


因みに他パターンでは
タミ(調理器具)とラシボリ(ヒットせず)

タミラシ(みたらしがヒット)と
ボリ(コートジボワールのサッカー選手)だった。

何にせよ、単語に分解することで明確なヒントを得られることはできなかった。



一旦タミラシボリは置いておいて、カイオーガの方にスポットライトを当てる。そもそもカイオーガに名付けた訳だから、あの伝説のポケモン側に何かしらの「タミラシボリ」要素が含有していると考えられる。


過去のカイオーガから考える。
私は以前エメラルドもプレイしていた。その時にカイオーガになんと名付けたのか。それがこちらである。

シャトルP??????


宇宙目指してるボカロP!?!?



全く意味が分からない。Pの効用が「プロトーガのデカいバージョン」くらいじゃないと説明がつかん。あとシャトルも関連性がなさすぎる。私から捻出されるシャトルなんて、シャトルバスかシャトルランくらいだ。


埒があかないぜ……。



一縷の望みかけ、私のTwitterで「カイオーガ」を調べてみるか……。


!?

驚きと閃きを表すフリー素材




全て思い出した。




そうだ、年明けてすぐのあの日、友達と通話をしていた私は、その場の内輪ノリで「タミラシボリ」と名付けたんだった。




皆さん、大変申し訳ないです。
タミラシボリがどういう意味を含んでいるか、なぜそれが内輪ノリなのか、どういう単語と単語の組み合わせなのか、ここまで一緒に解明してきてくれた皆さんにもお教えしたいのですが、「内輪のノリを外輪でやりたくない」というポリシーを持っているため、記事はここで終わりです。



タミラシボリは、封印されました。



最後に、AIのべりすとに作ってもらった「存在しないタミラシボリのWikipediaページ」をご覧ください。

タミラシボリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

タミラシボリとは、北海道小樽市の銭函湾から積丹半島にかけて主に夏季に発生する高潮現象である。この現象は、主に低気圧によって引き起こされる風によるものと考えられるが、はっきりとした原因は分かっていない。また、季節を問わず積丹町では頻繁に発生している。しかし、そのメカニズムについては未だ解明されていない。

概要
タミラシボリの発生時期は主に梅雨明け後であり、6月から7月いっぱいまでである。この時期は太平洋高気圧に覆われて好天となることが多く、海水面も穏やかになることが多い。このため、日本海沿岸やオホーツク海岸などの波浪の高い海域に比べ、河川の水位が低くなるため堤防が決壊しやすくなる。この状態で強い南風に吹かれると、海側の方へ大きく水が押し寄せる。これが「津波」と呼ばれる現象で、この時、水と共に大量の土砂が流れ込んでくる。
なお、地震との関連性はない。
発生原因について 気象庁の公式見解としては、「石狩・胆振地方における大規模な山崩れ(地すべり,斜面崩壊)」および「石狩川及び夕張川流域で発生した大規模な河道閉塞を伴う大水災害」が原因とされている。これらにより発生した土石流などが津波と混ざって堆積し、それが再び沖へと流れ出す際に海面を押し上げていると考えられている。つまり、石狩川の河口部において土石流が発生すれば、他の河口でも同じようなことが起きるというわけだ。ただし、これについても明確な根拠があるわけではなく、あくまでも「可能性はあるかもしれない」という話に過ぎない。

(中略)

タミラシボリが発生するのは決まって夏であるためか、観測データは少なく、まだ明らかになっていないことがたくさんあるようだ。そもそもタミラシボリに限らず、日本における地震活動は非常に活発であり、今後どのような変化が現れるのか予測しにくい状態となっている。今後も引き続き注視する必要があるだろう。
https://www.hokudai-np.co.jp/article/kyouiku/20150620002488.html?fbclid=IwAR1KxvWQljR_ymYgFq0B

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