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本日記『私という運命について』
文学好きの同期から薦めてもらった一冊で、通勤退勤の電車の中で、ゆっくり読み進めた。
「愛する人の人生に寄り添うことはできても、命に介入することはできない」
非常に考えさせられた一文。
だからこそ、私の手中にあるこの命というバトンを繋ぐことができるのは私だけだ。
価値観とか、好きとか嫌いとか、そういうところは共有した方が良い場合が多いけれど、その人自身の「命」に関しては、本人にしか何の権利も義
映画日記『四月になれば彼女は』
原作の小説を読んだ作品が映画化したと知って、映画館で観てきた。
小説を読んだときも、すごく美しい文章だなと思ったのだが、
その美しさがそのまま映像になったような、美しい映画だった。
原作を読んだのは何年か前だったので、細かなストーリー展開は忘れてしまっていて、けれどあえて読み返すことはせずに、フラットな気持ちで観に行った。
メイン登場人物がみんな不安定すぎるというか不器用すぎるというか、生きづ
幸せはいつも自分の心が決める
カナダ・トロントから日本に本帰国してまだ数日だが、いろいろあってたくさん考えた。その中で母と久しぶりにふたりで話す時間があり、そのとき母に言われたことが心に残ったので、書き留めておこうと思う。
話の流れで私が「子どもが欲しいから結婚したい」と言ったら母に、「そういう風に考えると、もし子どもができなかったときにしんどいよ」と言われた。
「こうありたい」と自分の理想の将来をがっちり具体的に決めてし
お腹が空いたら食べる。
しばらく更新が止まってしまっていた。今月は3投稿しよう!とか月初めに意気込むと、何を書くか、ネタを探すことがなんだかノルマみたいに、作業みたいになってきて、楽しくなくなってしまうことがわかった。仕事でもなんでもないんだから、ああ、書くことを仕事にできる人はここを乗り越えられる人なのかもしれないけれど、今のところ私はそうじゃなくて、心の掃き溜めみたいな、思ったことで言葉にしたいことを書いて可視化して
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