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発達障害

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発達障害(ASD)、聴覚情報処理障害、感覚過敏、etc...
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聴覚過敏の葛藤

聴覚過敏の葛藤

φです。ちょっとnoteから距離を置いていたのですが、戻ってきました(笑)

あれ書こうかな、どうしようかな。そんな想いが多くて、下書きばっかりになっちゃって。

noteを毎日のように書いていた頃は「思い付いたことを書くー!」というパワーがあったのだけれど。少々、言葉にできない気持ちが増えたのかもしれません。

それはさておき。

最近、私が「ちょっと悲しいな」と思う「聴覚過敏ゆえの」こと。いっ

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調べることへの情熱と、私の”ASDらしさ”。

調べることへの情熱と、私の”ASDらしさ”。

こんにちは、φです。そろそろ名前を変更したい気持ちがありますが、良い案が浮かばないのでこのままです(笑)

さて、今日は独白と言いますか、自分の”癖”と言うか。”性質”的なものを「なるほど…!」と発掘しまして、それを書こうと思います。

性質ではあるけれど、おそらくASD(アスペルガー症候群/自閉症スペクトラム障害)故だろうな、と考えてる。ASDの方が、この記事から何かしら自分発掘につながればいい

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障害者求人と、普通の求人。

障害者求人と、普通の求人。

φです。就職活動再開中です。早速パンチが顔にめり込んだ状態になっています。めり込んでます。

「ハローワークなんて信じられない!結局『また連絡しますから』って言って音沙汰ないじゃん!」

そんな気持ちを持っていた…否、今でも持っている私ですが、それでもハローワークを再び使って就職活動をしているわけです。自分の状況があまりにもイレギュラー過ぎて、なんというか個人でどうこうするのが本当に難しい。ASD

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声、に思うこと

声、に思うこと

855回目です。φです。

Twitterに実装されたSPACEのおかげで、人の声をたくさん聴くようになりました。今までだと文字だけでしかその人を知らなかったのに、肉声を知るだけで随分と印象が変わる。

面白いですね、声は人の一部でしかないのに、それでもその人らしさを十分に伝える。これが電話の発明に至って、今でも残っている理由なのかもしれません。

声、は声だけを伝えるものじゃない。そう思います。

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ストレス解消の場所

ストレス解消の場所

846回目です。φです。

私にとって、最もストレスを緩和できる場所は静かな自然の中。です。みなさんはいかがでしょう。

もしかしたら、人に囲まれている場所が癒されるかもしれません。私みたいに自然の中かも。ビーチかも。建物の中かも。自宅、という人もいるでしょう。人それぞれです。

私は自然の中にいることが好き。ですが、現在まったく!行くことができていません。夏の陽射しが強すぎる、ということもありま

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困難と我慢

困難と我慢

844回目です。φです。

色々なことに困難を持つと、それだけ”我慢”の数も増える。そんな気がする今日この頃です。

マイノリティだから、マジョリティに合わせないといけない。大多数の意見が尊重されて、少数の意見は自分たちで何とかしておいて。…そんな風潮があるような気がします。

もちろん、今はダイバーシティや合理的配慮などの言葉が広まり、それなりに待遇が変わってきたかとは思います。個別のケースに合

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”聴覚”頼りな命綱

”聴覚”頼りな命綱

840回目です。φです。

先日、久しぶりに聴きました。避難のアラーム。突然スマートフォンが鳴り響いて、止めたと思えば次は市内のアナウンスが。雨の音もひどくて、これは本当にひどいかも、と思うものでした。

私は雨になるとほぼ確実にガレージは川の水で沈む家で暮らしておりまして…小さい頃から大雨の音を聴くと、川の様子を部屋の窓から1時間おきに確認する癖がついていたりします。

ほんと、川って水の増える

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音との生活に思うこと

833回目です。φです。

この音に溢れた今の時代だからこそ、”無音を楽しむ”ことは大切なんじゃないかなぁと思いました。にぎやかな場所に行ったとき、疲れて別の場所に行ってもにぎやかなだった、というとき。

いつからでしょうか、No music No lifeと言われるようになったのは。

私は当時からものすごーく音楽が好きだった、というわけではありません。ピアノはやっていたし、好きか嫌いかと言われ

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苦手なことに出会うこと=自分への理解

苦手なことに出会うこと=自分への理解

824回目です。φです。

先日も「これは私にとって苦手なものだ!」に出会いました。年々出会っている気がするので、これは自己理解が深まっている、とみなしてよいのでしょうか。よいとします(笑)

私の苦手は”音”に由来することが本当にたくさんある。小さなことから結構大きなことまで。

話すことについては、人の声の高さや音量、トーン。これが苦手要素になっている。好きだなぁと思った動画や映画も、声次第で

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感覚過敏とマスク生活

823回目です。φです。

4日間の休日、一度も外に出ることなく終えました。やりたいことはあったので、ちょっと残念。

コロナが始まって以来、極力外出しないスタイルになりました。気晴らしをしにちょっと川や海を見に、ということも控えるように。それゆえか、ストレスは溜まりにたまっているのだろうなぁと実感する。

感覚過敏の私にとっては、マスクを着けて外に出ることほど億劫なものはないのだと気付きます。

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”働く”の難しさ

”働く”の難しさ

820回目です。φです。

オンラインのセミナーを受けました。webライターとして働くにはどうなのか、みたいなものを扱ったセミナー。1時間と少しで、0からライター業を始めた方のお話をメインに話すタイプ。

1時間の間に私が学んだのは、「私は無理かなぁ」という切ないものでした。聴いているだけでも無理な要素しかなくて、でも実際に自分がライターとして2度ほど働いたときに起こったことと同じで同意しかできな

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無意識に避けていたものと向かい合う

無意識に避けていたものと向かい合う

819回目です。φです。

Twitterで話題になっていた漫画を読みまして、やっぱりなぁ、と思うことがありました。私の理解力というか、受け取り方というか、苦手な部分というか。

その漫画は”もしも”のルートが”まるでそうなったかのように”描かれているシーンがありました。…多分!解説とかなかったから私の「なんでああなったんだろ~うーん、IFのルートだったってことかな??」という考えに基づいています

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精神的な疲れは見つけずらい

817回目です。φです。

お店に行って、サービスについて聞いて、2~3時間そこで過ごしました。店内にはお客さんがたくさんいて、ポップな色合いの店内で賑やかという言葉がぴったりな場所。

話し声が響いて、モーター音が響いて、着信音が響いて、ドアの開け閉めの音が響いて、…たくさんの種類の音が詰め込まれた、と言っても過言ではないような環境。

そこに私は3時間ほどいたのですが、結論から言いますと疲れ切

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聴覚情報処理障害で得た経験から思うこと

聴覚情報処理障害で得た経験から思うこと

816回目です。φです。

色々なものを読んだり見たりすると、やっぱり聴覚情報処理障害って難しいなぁと思います。自分自身が感じる困難ももちろんだけど、説明もまた難しい。

”多くの人が当たり前にできていること”とは異なるのだ、というと、そんなわけがないと言われたり、意味が分からないと言われたり。

”当たり前”というものほど、覆す、変えることは難しい。そうではない人もいる、ということ自体を認められ

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