記事一覧
私は今、少なくとも3回は私を殺そうとした母と二人でディズニーランドに行く約束をしている。
タイトル通りの狂気の話なんだけど、良かったら私の悩みを聞いて貰えないだろうか。
私の母親はいわゆる「毒親」というやつで、私は運良く幼少期をサバイブしてしまった被虐待児である。どのくらいの毒親加減かと言うと、暴力以外が虐待と認められなかった平成初期に母の言動だけで病院への保護入院が決まったレベルの毒親加減である。私はそこで小児の精神科というやつに入院し、虐待という認定を受け色々な検査やカウンセリン
久しぶりに親に連絡したら「人生にひとつもいい事がなかったから終活する」と言われた話
先日のことだ。私の仕事関係のことで久しぶりに母親と連絡をとった。
私の母親と言う人は不幸という環境と性格的なものからくる言動のせいで、とにかく人に恵まれない人生を爆走中の人である。かく言う私も様々な理由から連絡を控えていた一人ではあるが、とにかく孤独な人生だと思う。
母と連絡をとったとき、母の機嫌は割といい方だった。機嫌が悪い時は愚痴や嫌味を連発する母だが、機嫌がいい時は私のことをべた褒めする
心の中に住んでいる小さな私の話
人は子どもの自分と納得してさよならができたとき初めて大人になれるのではないだろうか。最近私はそんなことを思うようになった。玩具を買って貰えなくて床を転げ回る子どもがいつの間にか我慢を覚えるとき、それは「転げ回る自分」から上手に卒業できたからじゃないかと思うのだ。初めて一人で着替えができたとき、一人でお留守番ができたとき、一人で買い物ができたとき、今までできなかった自分に「もう大丈夫だよ」と別れを告
もっとみる人の死を悲しむ気持ちの話
誰かの死を悲しむためには健康的な心の「悲しみ許容量」が必要なのだと最近痛感しています。
最近話題になった某アニメ会社の事件ですが、世界中が悲しみに包まれるなか、私はなんだか取り残されたような気持ちでニュースを見ていました。
私はそのアニメ会社の制作したとあるアニメが大好きで、去年ハマってからTwitterの専用アカウントを作り、毎日のようにファンアートやら創作をし、DVDを全巻揃え、グッズを買