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日本以外のアジアに関する本のレビュー集

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日本以外のアジア諸国、地域に関する本のレビューを集めてあります。日本については、「日本史に関する本のレビュー集」に集めました。
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2023年11月の記事一覧

アフガニスタンの美(ショトル・ミュージアム)

アフガニスタンの美(ショトル・ミュージアム)

アフガニスタンの美(ショトル・ミュージアム)

 アフガニスタンは、アジアの内陸にある国ですね。二〇一四年現在は、政情不安な国であることで、知られています(^^;
 また、イスラム教国であることでも、有名ですね。

 かつて、この国では、仏教が栄えました。その頃の遺跡が、たくさん残っています。
 正確には、「残っていました」と言うべきかも知れません。イスラム教の勢力が強くなり、政情不安と相ま

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庶民に愛された地獄信仰の謎 小野小町は奪衣婆になったのか (講談社プラスアルファ新書)

庶民に愛された地獄信仰の謎 小野小町は奪衣婆になったのか (講談社プラスアルファ新書)

庶民に愛された地獄信仰の謎 小野小町は奪衣婆になったのか (講談社プラスアルファ新書)

 地獄を見たことがありますか?
 比喩ではなくて、本当の地獄です。「死後に、悪いことをした人が行く」といわれる地獄です。

 「死んだことがないんだから、見られるはずがないじゃないか」ですって? 正論ですね(^^)
 ところが、この世にいながらにして、あの世の地獄を、垣間見ることができるんですよ。

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アジア遊学 No.35 天駆ける馬

アジア遊学 No.35 天駆ける馬

アジア遊学 No.35 天駆ける馬

 勉誠出版から出ているムック『アジア遊学』シリーズの35号です。
 「天駆ける馬」という特集号です。

 ユーラシア大陸を縦横無尽に駆けてきた、ウマとヒトとの関係性を解いています。
 他に、アラビアのウマや、ロバについても、書かれています。

 騎馬民族や、騎馬文化について知りたい方には、必読の本ですね。
 本書をひととおり読めば、ユーラシアの馬文化

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色彩のコスチューム―中国55少数民族の服飾 (京都書院アーツコレクション 11)

色彩のコスチューム―中国55少数民族の服飾 (京都書院アーツコレクション 11)

色彩のコスチューム―中国55少数民族の服飾 (京都書院アーツコレクション 11)

 中国の少数民族の、伝統的な服を紹介した本です。

 中国には、55の少数民族がいるといわれています。それぞれに違う文化と歴史を持ち、生活ぶりも、多様です。
 本書は、それらの少数民族に、服飾から迫っています。

 どの服も、美しいです。特に、刺繍が見事なものが多くて、目をみはります。
 ページをめくり、服

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アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて

アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて

アジアもののけ島めぐり―妖怪と暮らす人々を訪ねて

 アジア各所の妖怪や魔術について、紹介した本です。
 少なくとも、本書が書かれた一九九〇年代までは、アジアのそこらじゅうで、「妖怪や魔術が実在する」と信じられていました。
 本書は、その様子を、レポートしたものです。

 紹介されているのは、インドネシアのバリ島、マレーシアのランカウイ諸島、日本の琉球(沖縄)、マレーシア領部分のボルネオ島で

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日本の美術 481 人面をもつ鳥—迦陵頻伽の世界

日本の美術 481 人面をもつ鳥—迦陵頻伽の世界

 仏教伝説に登場する架空の鳥、迦陵頻伽【かりょうびんが】について、解説した本です。
 類書は、ありません。私の知る限り、唯一の、迦陵頻伽の専門書です。

 先に、仏教伝説に登場すると書きましたね。けれども、この鳥について、具体的な伝説は、あまり伝わっていません。もっぱら、美術の意匠として、工芸品や絵画の中に現われます。
 本書は、そのような

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遣唐使 (岩波新書 新赤版 1104)

遣唐使 (岩波新書 新赤版 1104)

 遣唐使について、全般的に、わかりやすく解説した本です。

 遣唐使について知りたいなら、まず、本書を読むことをお勧めします(^^)
 本書を読めば、遣唐使の輪郭を知ることができます。

 遣唐使の前段階に当たる遣隋使から、最後の遣唐使に至るまで、順番に取り上げています。計画だけで終わった遣唐使についても、解説されています。
 本書を読み通せば、お

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