落合

97年生まれの26歳。読むのも書くのも聞くのも大好き。 アイコンは つきはなこ さんで…

落合

97年生まれの26歳。読むのも書くのも聞くのも大好き。 アイコンは つきはなこ さんです!

記事一覧

固定された記事

遊び以上、デート未満。

はじめてデートしたときのことは、よく覚えている。東京タワーと公園。相手は同い年のとっても奥手な男の子。デートらしいものではなかったし、東京タワーに登ってすぐ帰る…

落合
5年前
31

ピューロで春パ!

年パスを取得してから約3か月。 ピューロランドが特別な場所から「いつもの」場所に変わりつつある。 その中でも数ヶ月ごとに変わるイベントには毎回心が浮き立つ。 今…

落合
2か月前
7

崩れない!崩さない!鉄壁メイク

メイクでドロドロ、ありますよね… 不快トップ5に入るくらい、嫌になっちゃいます。 今回は自称コスメオタクの私が使っているベースメイクを紹介します。 今回はパウダー…

300
落合
4か月前
9

戦争と向き合う

先日『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を鑑賞してきた。 特攻隊員との恋愛がメインの作品だが、戦争についても深く描かれた作品だった。 鑑賞中に思い出したこと…

落合
4か月前
8

結局は凡人

昔から文章を書くことが好きだった。 昔、といっても中学1年生の後半からだ。 それまでは主語と述語が理解できなかったから、書くことが苦手だった。 自分の内側の、モ…

落合
6か月前
6

Twitterに載せた短歌

絶望の底がここだとしたならば あとは浮力で浮き上がるだけ 月並みな言葉を使う君が好き お米みたいにいつまでも好き 君が好き何度も言うよ好きだから 愛がなんだかわか…

落合
1年前
4

#エッセイ で新着のを読もうとしたら大量にリンク貼ってるアカウントがいくつも…
ブロックしても出てきて、なかなか辿りつかない…

落合
3年前
4

正しい欲ってなんだろね

「本書は作家生活十周年記念の書き下ろし作品です。」 朝井リョウさんの「正欲」、自分がいかに型にかまった考え方しかできないのかを考えさせられる作品だった。 朝井さ…

落合
3年前
7

眠れない夜に

どうしても、薬を飲んでも夜に眠れないことが増えた。 鬱症状の1つだけど、不眠症歴ざっと10年以上の私にとっては慣れっこだ。 焦っても眠れない。そんな時には眠ることを…

落合
3年前
9

甘えたいけど甘えられない

昔から甘えるのが下手だった。 3姉妹の真ん中っ子。姉妹で差をつけられた覚えはないし(姉には少し厳しかったけど)中学から私立に入れてもらって感謝している。 でも、姉…

落合
3年前
8

放課後の続き

「ねー、ピップエレキバン同士ってくっつくの知ってた?」 よくよく考えたら磁気の働きを利用しているんだから当たり前だ。 でも夜中の1時に剥がした時は大発見のことに思…

落合
3年前
4

「彼」から「あの人」に変わる瞬間

新宿駅の山手線。15番ホームの4両目。ここに行くとどうしても思い出してしまうことがある。 「別れようか」 そう切り出したのは私の方だった。 引き留められるかな、なん…

落合
4年前
10

「美術館女子」について思うこと

カメラ女子、歴女など…今まで「〇〇女子」というフレーズが度々メディアで使われてきた。 消費や観光の落ち込みが堅調になる中、集客は大きな問題だ。美術館も例外ではな…

落合
4年前
12

魔法の種類は人それぞれ

以前「メイクは魔法だと思う」という趣旨の記事を書いたが、メイクを好きになったのは割と最近だ。 高校の時は演劇部だったから高1の時からメイクはしていたけど、あまり好…

落合
4年前
11

どうやって決めた?

noteやTwitter、ペンネームなど、どうやって決めたのか聞くのが好きだ。 かく言う私の「落合」は5年(その前身である「おちもも」を含めると8年)使っている。 「おちもも」…

落合
4年前
7

結局はアナログ

私のバックにはたいてい雑記帳が入っている。 特に書く場面がなさそうな、友達との遊びにも。前は手帳もセットで持ち歩いていたけど、スマホでスケジュール管理するように…

落合
4年前
6
遊び以上、デート未満。

遊び以上、デート未満。

はじめてデートしたときのことは、よく覚えている。東京タワーと公園。相手は同い年のとっても奥手な男の子。デートらしいものではなかったし、東京タワーに登ってすぐ帰るようなコースだった。

相手の男の子とは中学生のころから知り合いだ。音楽の趣味が似ていたし、生きている感覚が近かった。それなりに仲が良いけど2人で遊ぶことはない。そんな距離感。学校が違う、というのも大きなハードルだった。なかなか会えない相手

もっとみる
ピューロで春パ!

ピューロで春パ!

年パスを取得してから約3か月。

ピューロランドが特別な場所から「いつもの」場所に変わりつつある。

その中でも数ヶ月ごとに変わるイベントには毎回心が浮き立つ。

今回、ピューロの春パ(いわゆる春のお祭り)の初日チケットに当選した。

こういったイベントに申し込んだことも、当選したこともなかったから、前日から眠れないほどワクワクした。

身分証を提示し、チケットと春パのサングラスをいただいた。

もっとみる
崩れない!崩さない!鉄壁メイク

崩れない!崩さない!鉄壁メイク

メイクでドロドロ、ありますよね…
不快トップ5に入るくらい、嫌になっちゃいます。

今回は自称コスメオタクの私が使っているベースメイクを紹介します。
今回はパウダーファンデーション編です。
夏のディズニーでも、冬の公園も崩れませんでした。
ただし、少々時間はかかりますのであしからず。
また私は敏感肌、インナードライです。

まずは保湿から崩れないメイク、まずは保湿が肝心です。ですが!昨日塗った乳液

もっとみる
戦争と向き合う

戦争と向き合う

先日『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を鑑賞してきた。
特攻隊員との恋愛がメインの作品だが、戦争についても深く描かれた作品だった。
鑑賞中に思い出したことがある。私が高校2年生の時に書いた、感想文だ。
映画内でも訪れたと思われる、平和会館の感想のため、記録として残そうと思う。

・・・

はじめて戦争と向き合った、気がする。
私にとっての戦争は遠い昔のことでしかなかったし、戦争という単語か

もっとみる
結局は凡人

結局は凡人

昔から文章を書くことが好きだった。

昔、といっても中学1年生の後半からだ。

それまでは主語と述語が理解できなかったから、書くことが苦手だった。

自分の内側の、モヤモヤとした部分をどう表現して良いのか分からず、気落ちする毎日を送っていた。

中学1年生の10月だろうか。

前世では敵だったのでは?と思うほど、私のことを厳しく指導していた国語の教員が、私の文章を褒めてくれたのだ。

授業のテーマ

もっとみる
Twitterに載せた短歌

Twitterに載せた短歌

絶望の底がここだとしたならば あとは浮力で浮き上がるだけ

月並みな言葉を使う君が好き お米みたいにいつまでも好き

君が好き何度も言うよ好きだから 愛がなんだかわからなくても

傷ついた言葉は絶対忘れない 仕留めてみせるこの手でぎゅっと

何度でも伝えたくなるこの気持ち 聞いてほしいの ねえ、あのね

走りだせ世界の愛をかき集め 誰より早く最果てに行け

真夜中の電話よりも会いたいの 今すぐきみ

もっとみる

#エッセイ で新着のを読もうとしたら大量にリンク貼ってるアカウントがいくつも…
ブロックしても出てきて、なかなか辿りつかない…

正しい欲ってなんだろね

正しい欲ってなんだろね

「本書は作家生活十周年記念の書き下ろし作品です。」

朝井リョウさんの「正欲」、自分がいかに型にかまった考え方しかできないのかを考えさせられる作品だった。
朝井さんのコメント「生き延びるために本当に大切なものとは何なのだろう」。この問いの正解が本に載っている、とは言い切れないけれど、ヒントは載っている。

・・・
以下ネタバレ要素含みます

「自殺の方法を一度も調べたことのない人の人生は、どんな季

もっとみる
眠れない夜に

眠れない夜に

どうしても、薬を飲んでも夜に眠れないことが増えた。
鬱症状の1つだけど、不眠症歴ざっと10年以上の私にとっては慣れっこだ。
焦っても眠れない。そんな時には眠ることを放棄して、別のことをしているとだんだんと眠くなる。たとえばそう、noteを書くとか。本は鬱症状の1つで読めなくなった。頑張ってもなかなか頭に内容が入らない。
趣味が読書だから、本が読めないなんて人生の終わりだ。
特に今年は大ファンの朝井

もっとみる
甘えたいけど甘えられない

甘えたいけど甘えられない

昔から甘えるのが下手だった。
3姉妹の真ん中っ子。姉妹で差をつけられた覚えはないし(姉には少し厳しかったけど)中学から私立に入れてもらって感謝している。

でも、姉と妹がうらやましい。
母に愚痴とか、甘えたりできる2人が。

私は悔しかったこととかを脱色して話す癖がある。
最終的に笑い話に持っていくというか。
失敗も理不尽なことも、脱色して「聞いている人が面白いと思ってくれるか」を優先してしまう。

もっとみる
放課後の続き

放課後の続き

「ねー、ピップエレキバン同士ってくっつくの知ってた?」

よくよく考えたら磁気の働きを利用しているんだから当たり前だ。
でも夜中の1時に剥がした時は大発見のことに思えた。
外に出て「ピップエレキバンってくっつくんだよ!!」と騒ぎたいくらいに。
話したいけど、彼氏や友達に話したら「当たり前でしょ」と笑われそうだ。理科もできないのかよって思われたらどうしよう。でも伝えたい。

とりあえずこのことを話し

もっとみる
「彼」から「あの人」に変わる瞬間

「彼」から「あの人」に変わる瞬間

新宿駅の山手線。15番ホームの4両目。ここに行くとどうしても思い出してしまうことがある。

「別れようか」

そう切り出したのは私の方だった。
引き留められるかな、なんて思ったけど、そんなこともなく「そうだね」と返された。
最寄り駅が近いから別れた彼氏と1時間近く電車に乗る。
別れたなんて思えないくらい会話は盛り上がったし、「好きだ」と言って頭を撫でてくれた。なんでお互いが好きなのに別れないといけ

もっとみる
「美術館女子」について思うこと

「美術館女子」について思うこと

カメラ女子、歴女など…今まで「〇〇女子」というフレーズが度々メディアで使われてきた。

消費や観光の落ち込みが堅調になる中、集客は大きな問題だ。美術館も例外ではないのは明らか。人を呼ぶために「美術館女子」の企画を立て、今までとは違う層を取り込みたいというのも理解できる。

が、私はこの企画に嫌悪感を覚える。https://www.yomiuri.co.jp/team8/art/20200612-S

もっとみる
魔法の種類は人それぞれ

魔法の種類は人それぞれ

以前「メイクは魔法だと思う」という趣旨の記事を書いたが、メイクを好きになったのは割と最近だ。
高校の時は演劇部だったから高1の時からメイクはしていたけど、あまり好きではなかった。本番の時はメイクの上手い子にメイクしてもらってたし。

「大学生になったら毎日メイクをして、毎日違う洋服と靴でコーディネートして、毎日違うバックを持たないといけない」
こんなことを言われたのはたしか高3の3学期だ。私の高校

もっとみる
どうやって決めた?

どうやって決めた?

noteやTwitter、ペンネームなど、どうやって決めたのか聞くのが好きだ。
かく言う私の「落合」は5年(その前身である「おちもも」を含めると8年)使っている。
「おちもも」、これはメルアドで使う予定だったものだ。母親にダサいと言われて変えたけど。
意味は?と聞かれたら困るくらいない。単に語感が良かっただけだ。
Twitterで転用し、主に音楽関連や読書方面で活動していた。
今のアイコンもその時

もっとみる
結局はアナログ

結局はアナログ

私のバックにはたいてい雑記帳が入っている。
特に書く場面がなさそうな、友達との遊びにも。前は手帳もセットで持ち歩いていたけど、スマホでスケジュール管理するようになってしまった。

雑記帳や手帳の魅力は読み返せることだと思う。
部屋の模様替えに伴って減ってしまったけど、手帳は2018年と2019年の分、雑記帳は3冊残っている。

昨年の今ごろ何をしていたか、手帳と雑記帳を読み返してみると色々な発見が

もっとみる