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眠れない夜に

どうしても、薬を飲んでも夜に眠れないことが増えた。
鬱症状の1つだけど、不眠症歴ざっと10年以上の私にとっては慣れっこだ。
焦っても眠れない。そんな時には眠ることを放棄して、別のことをしているとだんだんと眠くなる。たとえばそう、noteを書くとか。本は鬱症状の1つで読めなくなった。頑張ってもなかなか頭に内容が入らない。
趣味が読書だから、本が読めないなんて人生の終わりだ。
特に今年は大ファンの朝井リョウ先生の10周年記念なのに。10周年記念作品を1冊も読めてない。悲しい、悔しい、読みたいのになんで、色んな感情がごちゃ混ぜになる。

こんなに救われていると思ってなかった。本に。
自傷行為している時も、近しい人が亡くなってしまった時も、暴言を吐かれた時も、本があれば心が回復できた。

なのに、読めない。

飛び方を忘れた鳥のように、本をどう読んでいたか分からなくなった。
前は1日3冊とか読んでいたのに。辛い。私から読書を取ったら何もないのに。

読書に限らず、読む行為があまりできなくなった。
難しいことを考えることも、頭を整理することも、予定を立てるのも。
こんなに私ってポンコツだったっけ、と絶望してしまう。

このnoteはレポートを書く練習のようなものだ。
メディア授業って楽だと思っていたけど、全然そうじゃない。
きちんと計画を立てて行動できる人ならできるけど、私みたいに毎日体調が違くて、予定を立てられない人には向かない。現に2つ授業取りやめたし。
ここまでくると、なにをしたらいいのかわからない。
どの授業をどうしたらいいのかわからない。相談も、誰にしていいのかわからない。困った。

とりあえず文章を書くことができることがわかって安心した。
もう留年は許されない。頑張らなければ。

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