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「人はひとりでも生きられる」って証明したかった話
コロナ禍がはじまった頃、「自分という存在についての疑問」「人と人との関わりへの疑問」から、しばらく人間関係をお休みしたいと思うようになりました。
私は「人はひとりでも生きられる」ということを証明したかったのです。
だからコロナ禍に乳がんが見つかったのをキッカケに、本格的に「人付き合い」を最低限まで減らしてみることにしました。
コロナ感染も怖いし乳がんの治療も始まることで、人と会わない都合のい
HSPであることを伝える
HSPという言葉を知り、自分の「生きづらさ」がこの気質からきているのだと気づいてから3年ほどが経った。
HSPを知って間もない頃は何でもHSPに関連づけて考えたり、HSPであるということに依存しがちだった。最近は自分の中で「HSP」と共存しようという気持ちにもなり落ち着いてきたところで、そろそろHSP気質であることを両親に伝えてみようと思っている。
伝えるといってもHSPは病気じゃないからあま
白でも黒でもない選択
私には子供がいません。数年前まではそのことに悩んでいたけど今はもうどうってこともなく、子供がいない自由な時間を楽しんでいるところであります。
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(今回は不妊のことに触れますので、そういう話題は苦手…と思う方は読まずにどうぞこのページを閉じてくださいね)
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私たち夫婦はお互い再婚同士なのですが、今の夫
私がエッセイを書く理由(わけ)
先日、お恥ずかしいヘマをやらかしました…。ちょっとした詐欺に引っかかりまして。
詐欺にあった話を聞くたび「自分だけは絶対に詐欺には引っかからない」なんて思い上がった気持ちがありました。が、そんなものは見事に打ち砕かれました。
なぜ気づけたかというと、私にそれを指摘してくれた人がいたから。ミスを指摘するなんて、きっとすごく言い出しにくかっただろうな…、私を傷つけないようメチャメチャ言葉を選んでく
ボブの旅立ちと「イシューのおじさん」の引退
2020年6月「ボブ」が虹を渡ってお空へ帰って行きました。
Twitterで彼の訃報を知ったときは、会ったことのない猫さんだけれど、その旅立ちが悲しくて悲しくて涙が止まりませんでした。ボブはこの世での役目を終えて旅立っていったのだと思います。たくさんの優しさをありがとう、ボブ。
優しい目をしたボブが表紙のビッグイシューを手に、販売員さんが今日も駅前におられました。でも・・・あれ?いつもとは違う
劣ってるところだって個性
小さい頃は、人と違ってることが恥ずかしかった。自分の声も容姿も表情も大嫌いだった。
すべてが人より劣っていると感じていた。手足に汗をかくことも、運動音痴なところも。自分のすべてが嫌で嫌で仕方なかった。
人は優れていて
私は劣っている
いつしか自分の中に優劣の基準を作り上げ、それを信じて疑わなかった。
自分と人を比べては、拗ねてひがんでひねくれて…。その繰り返しだった。
あれから数十年経ち
あなたはあなたのままでいい
「人は変われるか?」という問い。あなただったらどう答えますか?
私は「変われる」って答えます。即答だけど以下の条件付き。
・自分を変えることができるのは自分だけ
・人のことは変えられない
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私は小さい頃から生きづらくて、いろいろなものにすがってきました。それっぽい書籍を読んでみたり、親類のすすめで宗教に入ってみたり。誰かに自分を変えてほしくてたまらなかった。
25歳の時に「自己
人はそれぞれ違う世界をみてる
ちょっとしたもめ事に巻き込まれたことがあります。「巻き込まれた」っていう表現は私の立場からみた場合。きっと先方はそう思っていない。
あの日の出来事から今日まで、思い出してはイライラしたり悲しくなったりの繰り返し。相手を憎むこともあった。
「ふりまわされたくない」そう思って何度も嫌な気持ちを手放そうとしましたが、うまくいかない。手放そうとすればするほど、かえって嫌な気持ちが大きくなっていくのです
SNSは必要不可欠なものではない
SNSは時に私の負担になる。
間違ったことを言っちゃいけないとか、みんなに共感してもらいたいとか、いいねがたくさん欲しいとか、そういうことを考え始めると発信することが怖くなって何も言えなくなる。
本当は自分の思ったことを感じたまま表現したいのに。
本心ではどう感じているのか分からないけど、自分以外の人はみんな自由に発信しているように見えてしまう。それが羨ましくて妬ましくて、そんな自分がまた嫌