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2019年10月の記事一覧
二大政党制の問題について
過去の常識は時代の中で歪みを生む
議会制民主主義が世界中で主流となっている。
各地に議会があり立法府という顔を持つ。
日本のような間接民主制国家はよく行政と立法が密接すぎると行政学の分野で問題視されることも多い。
議会政治とは多くの問題を孕んでいる。
私は政治において万能な体制などはないと考えている。その時はいいものでも時間と共に問題が発生し徐々に疑われていく。それはいつしか歪みとなり糾
民主主義の腐敗を意味するポピュリズム
近年ポピュリズムないしポピュリストという言葉をよく耳にする気がする。
日本語では平民主義、大衆主義や反エリート主義と訳され、労働者側の人々を構成員とする一般大衆の利益や権利を守ると掲げ支持を獲得し、既存の体制や知識人などを批判する政治「思想」-①のことである。
前述のありのままの言葉の意味だけをくみ取ればポピュリストは弱者の代弁者として強大な権力に立ち向かう正義の味方のような印象を受ける
かも
1989年 革命の失敗と転換② ーベルリンと天安門ー
現代史の始まり
1989年は私の中で現代史の始まりの年である。
1991年と悩むところであるが、ソ連が崩壊して新しい世界勢力図ができることよりも冷戦という構図が終わりソ連が崩壊へのラストランを始め、ベルリンの壁が崩壊してドイツが再統一。中国が経済成長を始める兆しが見え始める年である1989年こそ現代史の始まりだと見ている。
現在の現代史は範囲が広くそろそろ教科書を書き直さないといけない時期に
1989年 革命の失敗と転換① ー日本の1989年と平成ー
かつて日本人は「熱狂」していた
社会主義への思索というもの自体はきっとトマス・モアが「ユートピア」を書くより前に始まっていたのだろうか。
きっと「平等」や格差の是正こそが万人のためになる。誰も苦しまない社会を目指したい。
「私の考える、社会主義を目指した人たちは良くも悪くも理想主義者で平和を求めながら暴力に訴えようとする不思議な人間たちである。」
1960年の安保闘争、ここ数年私はこの時代