- 運営しているクリエイター
2024年1月の記事一覧
”ノドに刺さった骨” -「日銀」が動いて初めて「インフレ」退治が始まる
市場予想通り日銀は政策変更を見送ったが、案の定その後の植田総裁の記者会見が注目された。その中で Bloomberg 社に掲載された記事が興味深かった。データサイエンスの「ワードクラウド」の分析によるとと12/19の会見 ↓ に比べて今回( ↑ 標題添付)は「マイナス(金利)」「賃金」が増えているという。なるほど、さすがAI時代
マーケットは素直に反応し、会見後ドル円は売られ、一時+400円以
続・マーケットの "裏の顔” - 低迷する支持率では「マイナス金利解除」の札は切りにくい(?)
マーケットの "裏の顔” - 突然の「派閥解消」とJGB急落の関係(?)|損切丸 (note.com) なんて note. を書いてしまったので続報として
某政府系保険会社の運用責任者がメディアの取材に答えていたが、生損保を始め「日本金融村」では+1.5%の「利上げ」を想定している模様。30年国債の ”目処” を@1.8%としていたから、現段階で+2%を超える「利上げ」は想定していない。おそ
"クレディビィリティ" (信用)の危機 -「お金」はどこへ向かうのか?
大統領返り咲きを狙う "T" 御仁が吠えているが、シェールガスをドンドン掘れ、という事らしい。「インフレ」で生活が苦しいアメリカ人に訴えている訳だが、こういう所は非常に上手い。まさにポピュリズムの権化。鬱憤が溜まりすぎて「脱炭素」などクソ食らえ!という感情も判らなくはない
一方OPECなど産油国も必死。原油価格が@50~60ドルなんてことになれば今までのように "贅沢" できなくなるし「戦争
10年国債は「実質金利 "0"」を目指す?- 「理論」「合理性」に基づく政策運営を
CPIは食品・エネルギーを除くコアの水準と見合う+4.0%辺りで世界的に平仄が合ってきた ↓ 「お金」がグローバルに駆け巡る現代においてはアービトラージ(Arbitrage、裁定取引)が働くので当然の帰結だろう
問題は「金利」動向
米国の堅調な年末消費が示された事で3月どころか2024年に「利下げ」があるのかどうかさえ疑わしくなってきた。米国債は急落、「@4%割れ」の金利水準を維持できな
日本人にとっての「最適投資」2024 - 優先するのは「円安」それとも「インフレ」?
(参照) 日本人にとっての「最適投資」は...。 ー 2022年に儲かったのは誰?|損切丸 (note.com)
日本人にとっての「最適投資」2023。- 円金利上昇で狭まる選択肢。|損切丸 (note.com)
続・日本人にとっての「最適投資」2023。- 跳ねるか ”卯(うさぎ)年” 。|損切丸 (note.com)
「グローバル・ソブリン」(通称「グロソブ」↑ 標題添付グラフ)って覚
続・「理想」と「現実」- 「過剰流動性」の "アンカー" 「日銀」
「理想」と「現実」- やはり鍵を握るのは「日銀」|損切丸 (note.com) の続編
年初から奇妙な相場が続く。主要株式市場や国債市場(金利)が軒並み売られているのを横目にビットコイン(BTC)だけが突っ走る
暗号資産関連会社は大はしゃぎだろうが投資家にとっては望ましい状況ではなかろう。年初からの相場を見ているとわかるが、何かが売られれば何かが代わりに買われる。まるで ”モグラ叩きゲー