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大切にしたいnote

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#日記

長い関係性を。

できるだけ長く続く人間関係を築いていきたいものだなと思う。

ぼくには、古くからの友人というものがいない。地元の人たちとは上手く関係性を築くことができなかったため、今では気軽に連絡ができるような人は一人もいない。地元へ帰ったとしても、誰とも会わず、家で過ごすことが多い。

それに大学時代の友だちも、いまとなっては全く連絡を取らなくなった。連絡をしようと思えばできるけれど、もう何年とLINEや電話を

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他者からは見えない成長

他者からは見えない成長

ビックワードというのは、言葉の定義がバラバラになりがちなものだと思うけれど、会社という組織の中でよくそれを感じるのはたとえば「成長」という言葉。

なにをもって成長なのかって意外と定義されないまま語られることが多いと思う。

それがだめってことではなくて、成長も目的といいうよりプロセスだから、他者から評価されるための成長を目指すより、自分なりに自分が目指したい成長を定義してみたらどうだろうとふと思

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子どもは親から離れて成長する

子どもは親から離れて成長する

小3長男が、フリースクールの3泊4日の宿泊研修から帰ってきた。

長男がひとりで宿泊するのは年長の頃に参加した1泊2日のサマーキャンプ以来、3年ぶり。

まだうまく言葉になってないことがたくさんあるのだけど、いま言葉になるところまで書いてみようかなと思う。

フリースクールに通いはじめて3ヶ月。
学校にいかなくなって1年半ほどずっと家にいた長男にとっては週2のフリースクールも最初はときどき行きたく

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人は人の中で育つ

人は人の中で育つ

小3長男が学校に行かない期間をへて、フリースクールに通いだして4ヶ月。

新しい環境と新しい生活に、最初は親も子も不安になったりそわそわしたり、葛藤したりと感情がいそがしかったけれど、やっとすこしづつこの新しい生活がなじんてきた。

同時に、長男の変化を感じることが増えた。

最初は小さな小さな変化だったけれど、小さな変化が積み重なって、学校に行きたくないと泣いていた頃から別人かと思うような大きな

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学校に行かなくてもお友達はできるんだなぁと思ったこと

学校に行かなくてもお友達はできるんだなぁと思ったこと

小3長男は学校に行っていない。

1年生の2学期からときどき休みはじめて、2年生からは毎月のスクールカウンセラーの先生との面談だけ行っている。

1年生のときは、コロナの休校や分散登校、行事はなくなり、給食はもちろん休み時間もトイレ以外はしゃべらず席に座ってというような状況もあって、お友達と遊んだり話したりする機会も少なく、家でクラスの子の名前がでてくるようになったのは秋ごろだった。

そんな中で

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5歳息子に「生理について」説明してみた結果。

5歳息子に「生理について」説明してみた結果。

平日は毎日一緒にお風呂に入る、私と息子。

そして土日は、私と息子と父ちゃん3人でお風呂に入る。

でも例外の日もある。
私が「生理」の日だ。

平日に生理がかぶるともう仕方がないので、お風呂の前にトイレに行って、できるだけ血を絞り出してからお風呂に向かう。お股にギュッと力を入れていれば、15分くらいなら大丈夫だ。注意するべきタイミングは、湯船からでる瞬間。水圧から解放されたお股から、うっかり血が

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5歳ひとりっ子!休園中の「心地よい」過ごし方とは?

5歳ひとりっ子!休園中の「心地よい」過ごし方とは?

休園が続く。

復活したと思ったら、数日後にまた休園のお知らせが届く。

平日なのに、子供が毎日家にいる。

そんな日々を過ごすママも多いと思う。1月中頃から、私も例外なくそんな感じの日々を過ごしている。自分自身も体調を崩したりして、1月に仕事に行ったのは3日間だけだった。

父ちゃんが帰ってくるのは夜の7時半頃なので、日中はひとりっ子の息子と2人きり。2022年の1月以上に「兄弟がいればよかった

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母の背中

母の背中

看護師になってから、20年近く経とうとしている。

正確にいうならば、18年くらいだ。最初は指折り数えていた何年め、も、この歳になるとどうでもよくなる。

新人として十把一絡げに病棟に送り込まれて以来、異動や転職はあるものの、一応途切れることはなくコツコツと働いている。

10年くらい前に結婚して、子どもが産まれた。

そのときも自然と産休と育休をとってフルタイムで復帰する道を選んだ。運良く、とて

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本が売れないと言われる時代にわたしが「書籍化」を目指した理由

本が売れないと言われる時代にわたしが「書籍化」を目指した理由

12月から担当していたweb連載の書籍化が決まった。

わたしが今働いているのは出版社でもなく、インターネットの会社でもなく、福祉や教育をやっている会社の「子育てに笑いと発見を」をコンセプトにした子育てのwebメディアの部署で。
新しい事業のタネを考えよう的な話があった時に書籍化したいと言ったら、金額サイズ的に事業になり得ないとそっこうで言われた。

いろんなところで本は売れなくなっているというニ

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「積み木子育て」について書いたら起きたこと

「積み木子育て」について書いたら起きたこと

Twitterフォロワー11万人!インフルエンサーでライターの5歳さんが編集長を務めるメディア「ぶんしょう社」が6月にオープンしました。

こちらに、我が家の10年間の積み木子育ての様子を語る記事を寄稿しました。

3人の子どもたちの作ったものや遊びの様子の写真を振り返りながら書いたら筆が進まない進まない…!でもとても楽しく、夢中になりながら書けました。

読んだ方からも、

・こんなに積み木って

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自己決定を繰り返して、おもしろく生きる

自己決定を繰り返して、おもしろく生きる

一年ほど前に自己決定と幸福度に関する話を聞いた。

要は自分の人生を自分の意思で決めてこれたかどうかが幸福度を上げて、いわゆる親のレールに敷かれたような大学受験→大企業に入るような生き方は幸福度が低い傾向にあると。

自分に置き換えてみた。30歳過ぎまで幸福だなんてあまり考えたことがなかったけれど、振り返るとターニングポイントの進路はすべて自己決定で生きてきた実感がある。むしろ、自己決定のみかもし

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10年来のなじんだ仕事の進め方すら忘れてた、育休復帰2日目。

10年来のなじんだ仕事の進め方すら忘れてた、育休復帰2日目。

1日目はまさかのPCがないという予想外の展開になり、2日目の今日は自宅勤務にしたらずっとリビングでマイクラしてた長男がmtg中に限って乱入してきた。

なぜこのタイミングで?!

そしてちょっと待っててねと伝えるもどうしても話したかったらしく部屋にあったバランスボールで遊びはじめて机の上に置いてたお茶をこぼして逃げていった。

そういうときばかりは切り替えがはやい。

今日も引き続きセットアップし

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