佐藤純平

様々な職を転々として、現在はwebライター兼webディレクターしてます。ふらふらと散歩…

佐藤純平

様々な職を転々として、現在はwebライター兼webディレクターしてます。ふらふらと散歩して、公園でぼーっと日向ぼっこするのが好き。バトンズの学校1期生。greenz.jp第2編集部(GCC)所属。毎日、日記を投稿しています。今年こそ猫背を直したい。

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佐藤純平のプロフィールとライター実績&執筆事例

ご覧いただきありがとうございます!ライターの佐藤純平と申します。 簡単なプロフィールと、これまで制作に携わった記事などを下記へまとめました。お仕事をご相談いただく際のご参考にしていただければ幸いです。 プロフィール佐藤 純平(さとう じゅんぺい) 1990年8月1日生まれ。山梨県甲府市出身。2013年に和歌山大学観光学部地域再生学科を卒業後、大手予備校に入社。進路指導の経験を経て、2016年に農業見習いとして和歌山県の農家さんの元で働く。その後、2018年にフリーランス

    • 9/19(木)晴れ。

      夕暮れどきに、河川敷を散歩していた。マジックアワーと呼ぶに相応しいほどの夕日で、じっと眺めていると、地面が隆起してほんの少し宇宙に近づいたような感じがした。 ほとんどの人は、夕日に目もくれず、会社や学校、買い物からの帰りを急ぐ。まだやらなければならない仕事や家事があるのかもしれないし、死ぬほど腹が減っているのかもしれない。それとも夕日なんていつでも見られるからとありふれたものとして捉えているのだろうか。夕日が嫌いなんて人がいても不思議ではない。しかし、中には足を止め、空をじ

      • カフェでの作業。

        カフェで作業をしなくなってから、しばらくが経つ。 理由はいくつかある。大きなものとしては、パソコンのバッテリーの問題である。5年以上使っているMacbook Airのバッテリーマークを押すと、「修理サービス推奨」という文字が出る。バッテリーがかなり劣化しているようで、電源なしで長時間作業をすることは難しくなっている。近所には電源をお借りできるカフェもたくさんあるのだが、大概の場合、他のお客さんが利用していて、使えない。そうすると常にバッテリーの減りを気にしなければならず、気

        • 満月の夜。

          満月が浮かぶ夜空には、雲が似合う。 いつもならキラキラと輝く星々もただでさえ控えめなのに、「今日の主役は月だぞ」と雲が気をきかせて、星たちを隠す。ときどき間違って月まで隠してしまうこともあるけれど、それに負けじと合間から漏れ出す月光が、かえって輝きの強さをあらわすかのようで、思わず見惚れてしまう。「月が綺麗ですね」に変わるような言葉を自分で考えて、想い人に伝えてみたいなんて思うけれど、何も思いつかず、そもそも想い人すらいないことに気づき、なぜか傷つき、ため息を漏らす。もう一

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        佐藤純平のプロフィールとライター実績&執筆事例

          旅行から遠のいている理由。

          旅行することのハードルが高まっているような気がする。 なんでもコロナのせいにするのは良くないが、コロナ禍前と比べると、明らかに腰が重い。サッと気になるところへ行けていたはずなのに、また今度とか、今は仕事が忙しいとか、あれこれ理由をつけて、結局行かないことが多い。行きたいところは山ほどある。北海道の涼しい場所で過ごしたい、飛騨高山の自然に囲まれた場所で大きく息を吸いたい、沖縄で南国気分を味わいたい。国内旅行とさほど変わらない時間で行ける台湾や韓国もいい。海外旅行には久しく行っ

          旅行から遠のいている理由。

          気になるあの子に、お気に入りの坂道を見せたくて。

          いつのことだったか、というよりも、本当に起きたことだったかすら定かではなく、単なる夢か幻かわからないことだが、昔、なぜだかわからないけれど、とても気に入った坂道があって、一緒に飲みに行った女の子を連れて、その坂道を訪れたことがある。 彼女とは、立ち飲み屋で出会った。2、3つほど年下で、会社を辞めたばかりだと話していたような気がする。オーストラリアだか、カナダだかにワーキングホリデーに行きたいと言っていて、ぼくも海外旅行にちょこちょこと行っていたから、話が合った。何度か同じ立

          気になるあの子に、お気に入りの坂道を見せたくて。

          おじさんという自覚を持つ。

          先日、20代の女性の友だちとカフェでコーヒーを飲んでいるときに、「俺はもうおじさんだから」と話すと、「私、自分のことおじさんっていう人嫌いだな」と言われたことがあった。どうやらその友だちは、年齢なんてただの数字で、もっと年上の人からしたら30代半ばも若い、という考えでいるようだった。 なぜか自分のことをおじさんと言うと、 卑下するような表現として捉えられがちだ。ぼくは全くそう思わない。誰しもが年齢をとっていていき、おじさん、おばさん、さらにはおじいちゃん、おばあちゃんになっ

          おじさんという自覚を持つ。

          一人〇〇。

          30代半ばになってまだ、一人行動があまり得意ではない。 一人で焼肉も居酒屋もカラオケも行けていない。肉が食べたいと思うこともあるし、店の酒が飲みたいと思う時もある。思いっきり歌いたい。けれど、頭に浮かんだその考えを実行することはほとんどない。怠惰であるからなのか、欲がないのか、また今度と後回しにしてしまう。そして、結局行かない。そんなことが何度もある。 ややこしいことに、じゃあ、集団で焼肉屋や居酒屋、カラオケに行くのが得意か言えばそうでもなかったりする。もちろん楽しいし、

          一人〇〇。

          買ってよかったもの。

          SNSに「買ってよかったもの」を紹介するような投稿をよく目にする。おそらく、そのほとんどがPRの一環なのだろう。中には、購入してもいないのに、紹介しているものもあるはずだ。だから、そのような投稿で紹介されている商品を買うことは滅多にない。もちろん、本当に買って、心の底から良い商品だ、良いサービスだと感じ、誰かに伝えたいと思って投稿しているものもあるだろう。見極めが難しい、というか、見極めることはできない。リスク承知で、その商品やサービスが良いものだと自分も感じるなら買うか、普

          買ってよかったもの。

          元気。

          元気とはなんだろうと考えている。 というのも、8月頭から今日に至るまで、謎の体調不良に襲われ、ずっと苦しんでいるからである。毎日必ず腹痛に襲われる。ときには夜中に何度もトイレへ行くこともある。便を出せば治るならまだいいが、そうとも限らない。ずっと続き、毒にでもおかされているかのように体力を、気力をじわじわと削ってくる。仕事はもちろん、家事もろくにできやしないし、食欲も湧かない。どうした、俺は死ぬのか。冗談まじりにそんなことを考えたこともあった。 病院には行っているが、原因

          比較しようのないもの。

          痛い、痒いに比べて、痺れを感じる瞬間って少ないよなぁ、と足が痺れていたときに考えていた。 30代も半ばになって、痺れを感じることが増えている気がする。寝て起きたら左右どちらかの肩が痺れているとか、ソファであぐらをかいて仕事をしていたら足が痺れるとか。いや、子どもの頃から体がかたいから、元々痺れやすかったかもしれない。痒いのは塗り薬かなんかでなんとかなるが、痛いのは我慢できないこともある。じゃあ、痺れは……。自然と治ることがほとんどだから、大体の場合ほっといている。 痛いと

          比較しようのないもの。

          デビューから追いかける人の気持ち。

          東京事変がデビュー20周年を迎えた、という投稿をXで見かけた。 ぼくは東京事変のファンというわけではない。もちろん楽曲は聞いたことがあるし、たまに音楽配信アプリや動画配信サービスなどで聞いたりもするぐらいには好きだ。でも、Xに投稿をした人のように、デビュー日まで覚えているほど好きなわけではない。 アーティストに限らず、アイドルや俳優、スポーツ選手など、デビュー前から応援している人のことを尊敬する。早くからその才能を見つけた先見の明、芽がでるかわからない中で応援し続ける忍耐

          デビューから追いかける人の気持ち。

          自由研究。

          なぜだか、小学生の頃にやった自由研究はなんだったかなと考えていた。 朝顔の成長日記をつけるだった気もするし、ペットボトルロケットを作るだった気もするし、そのどちらでもない気もする。別に思い出せなくてもいいのだけれど、もしこの先自分に子どもができるとして、「お父さんは、子どもの頃、自由研究は何をしたの?」と訊かれたら、どう答えればいいだろうか。嘘をつくわけにもいかないし、思い出せないなんて寂しい回答はしたくないし。希望的観測でしかないけれど、もしかしたら子どもができることで何

          自由研究。

          アイスクリームを食べなかった、夏。

          涼しい風が吹く夜が何日が続いていて、着実に夏は終わりに向かっているのだと感じている。 日中はまだまだ暑い日が続くが、真夏のピークは過ぎ去った。日がだいぶ短くなっているし、セミの鳴き声もほとんど聞かなくなった。テレビやSNSでも少しずつ秋に関する話題が出始めているようにも思う。 夏を振り返る、にはまだ少し早いかもしれないが、そういえば今年の夏はアイスクリームを一度も食べなかったなとふと気づいた。食べないでいようと意識していたわけではないし、アイスクリームが嫌いなわけではない

          アイスクリームを食べなかった、夏。

          みんなが羨ましい。

          現在、仕事でもプライベートでも関わりのある人たちは、基本的に全員いい奴らである。 みんな思いやりがあって優しいし、親しい中でも礼儀を忘れないし、価値観はバラバラだけれど否定をし合うことが少ない柔軟な考え方ができるし。このまま長く付き合い続けていければなと思う。 いい奴らであるがゆえに、たまに羨ましくなることもある。「お前は、すげーいい奴で、もう憧れるわ」と実際に面と向かって言ったこともあるぐらいだ。 例えば、キャリアに悩んでいるなんて相談をすれば、具体的なアドバイスをく

          みんなが羨ましい。

          外に出られない。

          最近、散歩にすらろくに行けていない。 それは長期間にわたる腹痛のせいである。仕事をしていて、キリの良いところで散歩にでもいこうかと思うのだが、そういうときに限って腹が痛くなるのだ。 今日も、お昼頃からひどい腹痛に襲われている。現在も、ズキズキと痛み、何をするにも集中できない。というか、なかなか動けない。だからほとんどの時間を家で過ごした。34年、幾度となく腹痛に襲われることはあったが、ここまで自分を衰弱させるような腹痛は初めてのことである。 明日は、ありがたいお誘いもあ

          外に出られない。