記事一覧
旅行から遠のいている理由。
旅行することのハードルが高まっているような気がする。
なんでもコロナのせいにするのは良くないが、コロナ禍前と比べると、明らかに腰が重い。サッと気になるところへ行けていたはずなのに、また今度とか、今は仕事が忙しいとか、あれこれ理由をつけて、結局行かないことが多い。行きたいところは山ほどある。北海道の涼しい場所で過ごしたい、飛騨高山の自然に囲まれた場所で大きく息を吸いたい、沖縄で南国気分を味わいたい
気になるあの子に、お気に入りの坂道を見せたくて。
いつのことだったか、というよりも、本当に起きたことだったかすら定かではなく、単なる夢か幻かわからないことだが、昔、なぜだかわからないけれど、とても気に入った坂道があって、一緒に飲みに行った女の子を連れて、その坂道を訪れたことがある。
彼女とは、立ち飲み屋で出会った。2、3つほど年下で、会社を辞めたばかりだと話していたような気がする。オーストラリアだか、カナダだかにワーキングホリデーに行きたいと言
おじさんという自覚を持つ。
先日、20代の女性の友だちとカフェでコーヒーを飲んでいるときに、「俺はもうおじさんだから」と話すと、「私、自分のことおじさんっていう人嫌いだな」と言われたことがあった。どうやらその友だちは、年齢なんてただの数字で、もっと年上の人からしたら30代半ばも若い、という考えでいるようだった。
なぜか自分のことをおじさんと言うと、 卑下するような表現として捉えられがちだ。ぼくは全くそう思わない。誰しもが年
買ってよかったもの。
SNSに「買ってよかったもの」を紹介するような投稿をよく目にする。おそらく、そのほとんどがPRの一環なのだろう。中には、購入してもいないのに、紹介しているものもあるはずだ。だから、そのような投稿で紹介されている商品を買うことは滅多にない。もちろん、本当に買って、心の底から良い商品だ、良いサービスだと感じ、誰かに伝えたいと思って投稿しているものもあるだろう。見極めが難しい、というか、見極めることはで
もっとみる比較しようのないもの。
痛い、痒いに比べて、痺れを感じる瞬間って少ないよなぁ、と足が痺れていたときに考えていた。
30代も半ばになって、痺れを感じることが増えている気がする。寝て起きたら左右どちらかの肩が痺れているとか、ソファであぐらをかいて仕事をしていたら足が痺れるとか。いや、子どもの頃から体がかたいから、元々痺れやすかったかもしれない。痒いのは塗り薬かなんかでなんとかなるが、痛いのは我慢できないこともある。じゃあ、
デビューから追いかける人の気持ち。
東京事変がデビュー20周年を迎えた、という投稿をXで見かけた。
ぼくは東京事変のファンというわけではない。もちろん楽曲は聞いたことがあるし、たまに音楽配信アプリや動画配信サービスなどで聞いたりもするぐらいには好きだ。でも、Xに投稿をした人のように、デビュー日まで覚えているほど好きなわけではない。
アーティストに限らず、アイドルや俳優、スポーツ選手など、デビュー前から応援している人のことを尊敬す
アイスクリームを食べなかった、夏。
涼しい風が吹く夜が何日が続いていて、着実に夏は終わりに向かっているのだと感じている。
日中はまだまだ暑い日が続くが、真夏のピークは過ぎ去った。日がだいぶ短くなっているし、セミの鳴き声もほとんど聞かなくなった。テレビやSNSでも少しずつ秋に関する話題が出始めているようにも思う。
夏を振り返る、にはまだ少し早いかもしれないが、そういえば今年の夏はアイスクリームを一度も食べなかったなとふと気づいた。
いつか、という希望の言葉。
夢を抱くことがある。
いつかお金持ちになれたら。いつか結婚して子供を持てたら。いつ叶うかはわからない。けれど、いつかは叶う。そう信じているから、夢を持ち続ける。だから、いつかという言葉は希望なのではないかと思っていたりする。
「『いつか』なんて言ってたら、いつまで経っても叶わない。今すぐにできることをやるべきだ」。そんなことを言う人もいる。おっしゃる通りだなと思う。単に「いつか」と思っているだ