佐藤純平

様々な職を転々として、現在はwebライター兼webディレクターしてます。ふらふらと散歩…

佐藤純平

様々な職を転々として、現在はwebライター兼webディレクターしてます。ふらふらと散歩して、公園でぼーっと日向ぼっこするのが好き。バトンズの学校1期生。greenz.jp第2編集部(GCC)所属。毎日、日記を投稿しています。今年こそ猫背を直したい。

記事一覧

綺麗に磨けていますよ。

歯医者の定期検診に通い始めてから、もう4年近くが経つ。 最初は虫歯治療のために通い始めたのだが、長年の歯軋りによって、歯茎が後退していることを指摘され、ナイトガ…

佐藤純平
12時間前
1

夜の居眠り。

夕食を食べた後に眠気に襲われて、気づいたら1時間ほど眠っていた。そのせいでいま目が冴えている。ただでさえ、最近寝るのが遅くなっているというのに。今夜もまたなかな…

佐藤純平
1日前
1

自転車。

自転車を買おうか悩んでいる。 必要ないと言えば、必要がない。最寄り駅まで徒歩10分。行きたいところには大体電車で行ける。そもそも外出の予定もそれほどないし、家にい…

佐藤純平
2日前
1

蚊へ向けた慈悲の心。

公園でパンを食べたり、カフェオレを飲んだりしていたら、左手の甲に蚊が止まったのに気づいた。いつも通り、すぐに右手で叩いて殺してしまおうかと思ったが、コイツも生き…

佐藤純平
3日前
2

小さい秋。

あちぃー。昼ごはんを買いに家を出て、空から降り注ぐレーザー光線のような陽射しを全身に浴びて、思わず声が出そうになった。まだまだ夏だ。秋分の日がもうすぐなんて信じ…

佐藤純平
4日前
1

9/19(木)晴れ。

夕暮れどきに、河川敷を散歩していた。マジックアワーと呼ぶに相応しいほどの夕日で、じっと眺めていると、地面が隆起してほんの少し宇宙に近づいたような感じがした。 ほ…

佐藤純平
5日前
2

カフェでの作業。

カフェで作業をしなくなってから、しばらくが経つ。 理由はいくつかある。大きなものとしては、パソコンのバッテリーの問題である。5年以上使っているMacbook Airのバッテ…

佐藤純平
6日前
1

満月の夜。

満月が浮かぶ夜空には、雲が似合う。 いつもならキラキラと輝く星々もただでさえ控えめなのに、「今日の主役は月だぞ」と雲が気をきかせて、星たちを隠す。ときどき間違っ…

佐藤純平
7日前
1

旅行から遠のいている理由。

旅行することのハードルが高まっているような気がする。 なんでもコロナのせいにするのは良くないが、コロナ禍前と比べると、明らかに腰が重い。サッと気になるところへ行…

佐藤純平
8日前
5

気になるあの子に、お気に入りの坂道を見せたくて。

いつのことだったか、というよりも、本当に起きたことだったかすら定かではなく、単なる夢か幻かわからないことだが、昔、なぜだかわからないけれど、とても気に入った坂道…

佐藤純平
9日前
2

おじさんという自覚を持つ。

先日、20代の女性の友だちとカフェでコーヒーを飲んでいるときに、「俺はもうおじさんだから」と話すと、「私、自分のことおじさんっていう人嫌いだな」と言われたことがあ…

佐藤純平
10日前
1

一人〇〇。

30代半ばになってまだ、一人行動があまり得意ではない。 一人で焼肉も居酒屋もカラオケも行けていない。肉が食べたいと思うこともあるし、店の酒が飲みたいと思う時もある…

佐藤純平
11日前
1

買ってよかったもの。

SNSに「買ってよかったもの」を紹介するような投稿をよく目にする。おそらく、そのほとんどがPRの一環なのだろう。中には、購入してもいないのに、紹介しているものもある…

佐藤純平
12日前
6

元気。

元気とはなんだろうと考えている。 というのも、8月頭から今日に至るまで、謎の体調不良に襲われ、ずっと苦しんでいるからである。毎日必ず腹痛に襲われる。ときには夜中…

佐藤純平
13日前
1

比較しようのないもの。

痛い、痒いに比べて、痺れを感じる瞬間って少ないよなぁ、と足が痺れていたときに考えていた。 30代も半ばになって、痺れを感じることが増えている気がする。寝て起きたら…

佐藤純平
2週間前
1

デビューから追いかける人の気持ち。

東京事変がデビュー20周年を迎えた、という投稿をXで見かけた。 ぼくは東京事変のファンというわけではない。もちろん楽曲は聞いたことがあるし、たまに音楽配信アプリや…

佐藤純平
2週間前
2

綺麗に磨けていますよ。

歯医者の定期検診に通い始めてから、もう4年近くが経つ。

最初は虫歯治療のために通い始めたのだが、長年の歯軋りによって、歯茎が後退していることを指摘され、ナイトガードをするようになってから通い出した。相当歯軋りの力が強いようで、大体1ヶ月、2ヶ月程度でナイトガードに穴があいてしまう。ナイトガードを作り直すためにどうせ歯医者に行くことになるのだから、それならばと定期検診もお願いするようになったのだっ

もっとみる

夜の居眠り。

夕食を食べた後に眠気に襲われて、気づいたら1時間ほど眠っていた。そのせいでいま目が冴えている。ただでさえ、最近寝るのが遅くなっているというのに。今夜もまたなかなか眠れない夜になりそうだ。

3連休だからと言って、気を緩め過ぎたのかもしれない。といっても、別に大したことはしておらず、ただただ夕食時に350mlの缶ビール1本と缶チューハイ1本を飲んだだけである。日中も少し散歩をしたぐらいで、あとはパソ

もっとみる

自転車。

自転車を買おうか悩んでいる。

必要ないと言えば、必要がない。最寄り駅まで徒歩10分。行きたいところには大体電車で行ける。そもそも外出の予定もそれほどないし、家にいる時間が長い。運動不足でもあるから、たまに外出するなら運動がてら歩くほうがいい。だから自転車はいらない、と思い込むようにしていた。

けれど最近、近所を散歩しまくっていて、徒歩だと行けるところが限られてくるなと感じている。北も、南も、西

もっとみる

蚊へ向けた慈悲の心。

公園でパンを食べたり、カフェオレを飲んだりしていたら、左手の甲に蚊が止まったのに気づいた。いつも通り、すぐに右手で叩いて殺してしまおうかと思ったが、コイツも生きているんだよな、もう夏も終わりだし少しでも生きたいよな、などという慈悲の心が突如芽生え、振り上げた右手をグッと堪えた。

白黒の小さな体に、糸みたいに細い足。そんな生物が、自分の何百倍もある人間の身体にとまり、血を吸っている。なんという勇気

もっとみる

小さい秋。

あちぃー。昼ごはんを買いに家を出て、空から降り注ぐレーザー光線のような陽射しを全身に浴びて、思わず声が出そうになった。まだまだ夏だ。秋分の日がもうすぐなんて信じられない。そう思いながら、出来る限り日陰になっているところを選んで、近くのお弁当屋さんへ向かった。

1週間に1回は来ているからか、顔を覚えられ、お弁当を売っているおばちゃんとも軽い世間話をするようになった。いつも通り「こんにちは!」と挨拶

もっとみる

9/19(木)晴れ。

夕暮れどきに、河川敷を散歩していた。マジックアワーと呼ぶに相応しいほどの夕日で、じっと眺めていると、地面が隆起してほんの少し宇宙に近づいたような感じがした。

ほとんどの人は、夕日に目もくれず、会社や学校、買い物からの帰りを急ぐ。まだやらなければならない仕事や家事があるのかもしれないし、死ぬほど腹が減っているのかもしれない。それとも夕日なんていつでも見られるからとありふれたものとして捉えているのだ

もっとみる

カフェでの作業。

カフェで作業をしなくなってから、しばらくが経つ。

理由はいくつかある。大きなものとしては、パソコンのバッテリーの問題である。5年以上使っているMacbook Airのバッテリーマークを押すと、「修理サービス推奨」という文字が出る。バッテリーがかなり劣化しているようで、電源なしで長時間作業をすることは難しくなっている。近所には電源をお借りできるカフェもたくさんあるのだが、大概の場合、他のお客さんが

もっとみる

満月の夜。

満月が浮かぶ夜空には、雲が似合う。

いつもならキラキラと輝く星々もただでさえ控えめなのに、「今日の主役は月だぞ」と雲が気をきかせて、星たちを隠す。ときどき間違って月まで隠してしまうこともあるけれど、それに負けじと合間から漏れ出す月光が、かえって輝きの強さをあらわすかのようで、思わず見惚れてしまう。「月が綺麗ですね」に変わるような言葉を自分で考えて、想い人に伝えてみたいなんて思うけれど、何も思いつ

もっとみる

旅行から遠のいている理由。

旅行することのハードルが高まっているような気がする。

なんでもコロナのせいにするのは良くないが、コロナ禍前と比べると、明らかに腰が重い。サッと気になるところへ行けていたはずなのに、また今度とか、今は仕事が忙しいとか、あれこれ理由をつけて、結局行かないことが多い。行きたいところは山ほどある。北海道の涼しい場所で過ごしたい、飛騨高山の自然に囲まれた場所で大きく息を吸いたい、沖縄で南国気分を味わいたい

もっとみる

気になるあの子に、お気に入りの坂道を見せたくて。

いつのことだったか、というよりも、本当に起きたことだったかすら定かではなく、単なる夢か幻かわからないことだが、昔、なぜだかわからないけれど、とても気に入った坂道があって、一緒に飲みに行った女の子を連れて、その坂道を訪れたことがある。

彼女とは、立ち飲み屋で出会った。2、3つほど年下で、会社を辞めたばかりだと話していたような気がする。オーストラリアだか、カナダだかにワーキングホリデーに行きたいと言

もっとみる

おじさんという自覚を持つ。

先日、20代の女性の友だちとカフェでコーヒーを飲んでいるときに、「俺はもうおじさんだから」と話すと、「私、自分のことおじさんっていう人嫌いだな」と言われたことがあった。どうやらその友だちは、年齢なんてただの数字で、もっと年上の人からしたら30代半ばも若い、という考えでいるようだった。

なぜか自分のことをおじさんと言うと、 卑下するような表現として捉えられがちだ。ぼくは全くそう思わない。誰しもが年

もっとみる

一人〇〇。

30代半ばになってまだ、一人行動があまり得意ではない。

一人で焼肉も居酒屋もカラオケも行けていない。肉が食べたいと思うこともあるし、店の酒が飲みたいと思う時もある。思いっきり歌いたい。けれど、頭に浮かんだその考えを実行することはほとんどない。怠惰であるからなのか、欲がないのか、また今度と後回しにしてしまう。そして、結局行かない。そんなことが何度もある。

ややこしいことに、じゃあ、集団で焼肉屋や

もっとみる

買ってよかったもの。

SNSに「買ってよかったもの」を紹介するような投稿をよく目にする。おそらく、そのほとんどがPRの一環なのだろう。中には、購入してもいないのに、紹介しているものもあるはずだ。だから、そのような投稿で紹介されている商品を買うことは滅多にない。もちろん、本当に買って、心の底から良い商品だ、良いサービスだと感じ、誰かに伝えたいと思って投稿しているものもあるだろう。見極めが難しい、というか、見極めることはで

もっとみる

元気。

元気とはなんだろうと考えている。

というのも、8月頭から今日に至るまで、謎の体調不良に襲われ、ずっと苦しんでいるからである。毎日必ず腹痛に襲われる。ときには夜中に何度もトイレへ行くこともある。便を出せば治るならまだいいが、そうとも限らない。ずっと続き、毒にでもおかされているかのように体力を、気力をじわじわと削ってくる。仕事はもちろん、家事もろくにできやしないし、食欲も湧かない。どうした、俺は死ぬ

もっとみる

比較しようのないもの。

痛い、痒いに比べて、痺れを感じる瞬間って少ないよなぁ、と足が痺れていたときに考えていた。

30代も半ばになって、痺れを感じることが増えている気がする。寝て起きたら左右どちらかの肩が痺れているとか、ソファであぐらをかいて仕事をしていたら足が痺れるとか。いや、子どもの頃から体がかたいから、元々痺れやすかったかもしれない。痒いのは塗り薬かなんかでなんとかなるが、痛いのは我慢できないこともある。じゃあ、

もっとみる

デビューから追いかける人の気持ち。

東京事変がデビュー20周年を迎えた、という投稿をXで見かけた。

ぼくは東京事変のファンというわけではない。もちろん楽曲は聞いたことがあるし、たまに音楽配信アプリや動画配信サービスなどで聞いたりもするぐらいには好きだ。でも、Xに投稿をした人のように、デビュー日まで覚えているほど好きなわけではない。

アーティストに限らず、アイドルや俳優、スポーツ選手など、デビュー前から応援している人のことを尊敬す

もっとみる