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#旅のフォトアルバム
世界多分一周旅の目次!
毎年、有給休暇全てを旅に費やして、海外のあちこちを旅してきた社会人バックパッカーだった私。
それである程度満足していたが、コロナ禍で全く海外へ旅に出られなくなり、八方塞がりの状況を耐え忍びながら医療従事者として神経をすり減らして働き続けた3年間。
思い切って15年勤めた職場をエイ、ヤー!と退職し、世界を多分一周するかもという気持ちで2022年12月に旅に出て、2023年11月に結果的に一応地球を一
ポルト!食べ歩きスナップ【世界多分一周旅ポルトガル2】【サポート飯】
前回のポルトの街歩きスナップに続いて、食べ歩きスナップ。
ただ何も食べずにストイックに歩き回っていたのではなく、勿論、ポルトガルグルメをつまみながら歩いていたので、こちらでまとめてご紹介。
(ちなみに食べ物を食べる時は夢中なので、GRよりもiPhoneで適当に撮ることがほとんどです。)
泊まった宿と、街歩き編で省略したポルトの名所も貼り付けたので、もしかしたら珍しく誰かの旅の参考になるかも、知ら
ポルト!街歩きスナップ【世界多分一周旅ポルトガル1】
世界多分一周旅、ヨーロッパ編。
ドイツに降り立ち、フランスのルピュイの道を135㎞歩いて旅をし、スペイン、マドリードを経由して、やってきたのはポルトガルのポルト。
ポルトに来るのは2度目だが、お気に入りの町である。
時々ある、町ごと全部が世界遺産になるパターンの町。ポルトもそれだが、特に「ポルトは、町ごと美術館」と言われるくらい美しいのである。それだけ歴史的にも価値のある町なので、町を歩くだけで
4年ぶりのマドリードなのにシエスタすぎた。【世界多分一周旅スペイン】
2023年5月。ルピュイの道の巡礼歩き旅を終えて、フランスの田舎町から一晩でスペイン、マドリードまでやって来た。歩きすぎて右足の親指の爪が剥がれかけているという事情で、足の休養の意味もあるのだが、昨日も今日もあまり休養はできていない。
何度も来ている大好きなスペイン、マドリードでの本日のミッションは、足を休ませること、足の親指の爪を保護するためのものを買うこと、そしてさらに荷物を減らして軽量化を
ルピュイの道は続く…【世界多分一周旅 ルピュイの道2023終】
フランスにあるコンクという村からルピュイの道を歩く旅を再開させていましたが、カオールという村で2023年の旅はいったん一旦終了としました。
ルピュイの旅全般をここにまとめておきます。
●2019年編
歩いた場所と距離:
ルピュイ・アン・ヴレ~コンク 207㎞
およそ1週間くらい毎日歩いて到達。
●2023年編
歩いた場所と距離:
コンク~カオール135㎞
noteは【世界多分一周旅 ルピ
ウォーキング in パリ ①【マレ地区、エッフェル塔】〜世界多分一周旅フランス編〜
長い前置き旅行記は新鮮な方が、その勢いでぶわーっと書けるから性に合っていたので、これまでは基本的にそうして書いてきたのだが、今、10ヶ月前の2023年5月2日の出来事を思い出して書こうとしている。
11ヶ月間の世界多分一周旅の日々の出来事を細かく綴ったメモは、大量に手元にある。
それを見ながら、思い出してもう一度脳内で旅するのも悪くない。
そんな訳で、2023年の5月2日のたった1日だけうろうろ
「あなたはなぜここに来たのか?」【世界多分一周旅イスラエル】
今現在、イスラエルのエルサレムにいる。
昨日、テンプル・マウント(神殿の丘)に立った時に、イスラエル兵に尋問を受けた。
そして、エルサレムの聖ヤコブ大聖堂でも、神父に同じ質問をされた。
「あなたはなぜここに来たのか?」
「なぜこの国に、この地に興味を持ったのか?」
「あなたはキリスト教徒?イスラム教?違うのになぜ?」
「ここに実際に来て何を思うのか?」
伝える努力をしたが、英語だったのでうまく
ブルガリアで絶景ハイキング!【世界多分一周旅バルカン編】
ブルガリアと言えば、ヨーグルトとバラくらいしかイメージにない私。
何があるのか分からないまま、トルコから夜行列車で国境を越えて、首都ソフィアに来てみた。Googleマップを見てたら、絶景が見られるという場所を見つけたので、行ってみることにした。
向かったのは、山の上の湖。
海ばかり見てきたこの世界多分一周旅のヨーロッパ編。美しい山も見たいなと思って探していた時に、ブルガリアで見つけた。「Seve
ヴェネツィア・スナップ【世界多分一周旅イタリア】
ヴェネツィアに到着した時は長距離移動続きで疲れ果てていたので、4人用のドミトリー部屋をたまたま1人っきりで独占できたことに感謝した。
次の日も昼までベッドで過ごし、大量に洗濯をして(手洗いで手が擦り切れそうなくらいの量)、それを部屋中に干して、洗濯物を見ながらバナナとクロワッサンを食べて、Tverで日本のテレビを見たりした。
かの有名なイタリアのヴェネツィアに来ているというのに、一向に出かける気
最終日は本当に駆け抜けた。【世界多分一周旅バルカン編#8】
駆け抜けてきたバルカン半島の旅も最終日。
それはそれは、長い一日の始まり。
まず、サラエヴォを22時に出発するバスに乗り、8時間揺られてクロアチアのザグレブに向かう。
夜行バスで、指定席ではない場合は、私は迷わず最後列へ行く。
空いていれば、誰も最後列に座らないので、体を横にして足を伸ばして眠ることができるからである。
酔い止めの薬を飲んで、壊れているシートベルトをなんとなく足に巻き付け、腕一本
サラエヴォ・ウォーキング【世界多分一周旅バルカン編#7】
モンテネグロ、ブドヴァから隣国のボスニア・ヘルツェゴビナのサラエヴォへ向かう朝7時のバスに乗り込んだ。
モンテネグロを出国し、ボスニア・ヘルツェゴビナへ入国する。
今回は、全員がパスポートを持ってバスを降り、スタンプを押してもらってまた乗るのを2回繰り返した。
ボスニアについて、地球の歩き方やWikipediaを読んだが、非常に複雑で難しかった。
まず、ボスニア・ヘルツェゴビナという1つの国なの
雷雨のコトル 【世界多分一周旅バルカン編#6】
デンの住むモンテネグロのブドヴァの隣に、コトルという町があり、デンが言うには、そこがとてもおすすめの観光地らしい。
アドリア海沿岸で複雑に入り組んだ湾にある町の一つで、城塞に囲まれた中世の雰囲気の旧市街に美しい教会が建ち並んでいるらしい。
そこの町を、後ろにそびえる丘の上の城まで登って見下ろすと、そこに絶景があるから、行った方がいいよと聞き、天気予報で一日中激しい雨マークが並んでいた日に、行くこ
モンテネグロのボーイフレンド【世界多分一周旅バルカン編#5】
「モンテネグロってどこにあるの?」と確か1ヶ月半くらい前に、私は彼に尋ねた。
カミーノを歩いている時に、スペインの小高い丘の上の小さな集落の宿で、大部屋に私とデンの2人だけしか泊まらなかった夜。一緒に晩ごはんを食べに行った時にそう聞いた。
彼はロシア人で、モンテネグロに住んでいると言った。
「モンテネグロに住んでる」なんてセリフは、私の人生で聞いたことがなかったし、そもそもモンテネグロという単