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現在フランスで生息している、音楽家、シンセサイザー音色デザイナー、テレミン演奏家、音楽…

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現在フランスで生息している、音楽家、シンセサイザー音色デザイナー、テレミン演奏家、音楽プロデューサーのNori Ubukataです。 ここは、夢日記や、過去ブログの保存用等に使用します。

マガジン

  • Nori Ubukataの夢日記

    2012年から、時折FaceBookにポストしていた夢の記録を校正してまとめました。今後も更新していく予定です。

  • 私が日本を離れることになったそもそもの原因

    2005年から2006年にかけて発生したある出来事が、私をが日本からフランスに移住するきっかけを作りました。

記事一覧

固定された記事

「ドレミの歌」日本語訳詞再考

以前、ドレミの歌の訳詞、本来あるべき姿を考察して、 こんな記事を書いたのだけれど、元歌って結構一行に多くの単語をぶち込んだ説明的な部分があるので、それに倣って改…

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1年前
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私が手打ちに勝ると信じる機械打ち十割蕎麦製作手順

私がフランスに移住して以来十年以上を費やして到達した、美味しい美味しい機械打ち蕎麦の製法を、公開します。  製法を説明する前に、何故私が製麺機で日本蕎麦、それも…

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5日前
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過去に作った諷刺替え歌

1: 山本リンダ「狙いうち」の替え歌 ♫ 裏だ 裏だ 裏金で 裏だ 裏だ 裏社会 裏だ 裏だ 裏帳簿  この世は詐欺師がダメにする 見ててごらんこの国を 今に来るぞ滝落とし …

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1か月前
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2024年に見た夢の記録

4月28日:ムスリマになった 私は、自分の意識のまま、真っ赤なチャドルを纏った、ムスリマになっていた。内戦状態の何処かの国にいる。 時間は夜。周りにいる仲間の女性…

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4か月前
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ティラミスに関するほら話。

昔々、日本には主に寺の境内とその周辺に棲む、寺巳(てらみ)と呼ばれるずんぐりした蛇がいた。これを酢漬けにすると、淡褐色の蛇腹はほろ苦く香り高い麩菓子の様に、肉・骨…

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6か月前
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怨霊ナショナリズム論 by Anno Kazuki

筆者の許可を頂いて、自分のブログに載せていた論文をこちらにもアップします。今の時代にこそ読まれるべき論文だと思います。 PDFをダウンロードしてお読み下さい。

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8か月前
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2023年に見た夢の記録

12月5日:料理屋で父を罵る 存命の父、亡き母、亡き弟と日本料理店にいる。その店は流行っていて、店内は混雑している。仲居の数は僅かで、メニューを受け取ったあとは、…

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2022年に見た夢の記録

11月15日 夢の中で味や音を感じることは希だ。 しかし今朝は、天ざるそばを食べ、その味が重要な意味を持つ夢を見た。 まず、天ざるの蕎麦が盛り蕎麦のみの時より蕎麦粉が…

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サウンドロゴ著作権裁判(その2)

被告から準備書面が届く 作成日付 2006/5/23(火) 午後 4:08 本日、被告から準備書面が届きました。明日も第二便が届くようです。 全部にきちんと目を通してから反論ポイ…

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サウンドロゴ著作権裁判(その1)

1. 住友生命はCIサウンドロゴを著作物と考えていないのか?作成日付 2005/7/2(土) 午前 10:25 現在(2005年現在)オンエアされている、「住友生命」のCI(コーポレーション・…

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音色のリバース・エンジニアリング。

 私は、もう10年ほど前から、過去の名盤で聴く事の出来るシンセサイザーやオルガンの音を、現代の楽器(主にソフトシンセ)で再現し、売る、という仕事をしている。  音色…

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3年前
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「ドレミの歌」日本語訳詞考

子供の頃からずっと引っかかっていた事がある。  それはドレミの歌。  原曲の歌詞の意味は直訳すると以下の様になる。 「ドーは鹿 雌の鹿  レイは金色太陽の落とし…

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3年前
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2021年に見た夢の記録

10月29日: NunsとNurse日本でホテル内の温泉施設で湯に浸かっている。白く不透明な湯。浴槽は大きく、廊下のようなトンネルに続いていて、大浴場を出てその廊下を通り、掛…

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3年前
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ピアノを始めた時の話

私は小学校に入る年の、7歳の誕生日を迎える直前に映画「サウンドオブミュージック」を両親に連れられて観に行き、帰宅後直ぐにピアノをやりたい、買って欲しいと両親にね…

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2020年に見た夢の記録/後半

17 Nov.:アンプにケーブルを繋げない 今朝の私はクラフトヴェルクの若い頃とおぼしき、4人組のエレクトリック系バンドのメンバーだった。でも何故か全員エレクトリック・…

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3年前
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11月10日はフランス正式移住10周年記念日

2010年11月10日、私は正規の就労VISAと共にフランスに入国し、翌11日からグルノーブルのアパートで生活を始めました。 実際には、アパートホテルでの仮住まいながら、家族…

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3年前
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「ドレミの歌」日本語訳詞再考

「ドレミの歌」日本語訳詞再考

以前、ドレミの歌の訳詞、本来あるべき姿を考察して、

こんな記事を書いたのだけれど、元歌って結構一行に多くの単語をぶち込んだ説明的な部分があるので、それに倣って改訂版を考えた。

♪ 土(ド)は音読みの土(つち)
 冷は低温度
 実は木や草が結ぶ
 不和は仲違い
 蘇は煮詰めた牛乳
 裸は服脱ぎ捨てて
 死は生きた後
 土に回帰する♪

死後、土に帰るという、この世の摂理を説いてます。

私が手打ちに勝ると信じる機械打ち十割蕎麦製作手順

私が手打ちに勝ると信じる機械打ち十割蕎麦製作手順

私がフランスに移住して以来十年以上を費やして到達した、美味しい美味しい機械打ち蕎麦の製法を、公開します。

 製法を説明する前に、何故私が製麺機で日本蕎麦、それも十割蕎麦を打とうと思うに至ったかを、お話しします。
 元々無類の蕎麦好きで、米は長期間食べなくとも問題ないけれど、日本蕎麦が無いと耐えられないので、ここ、フランスに移住したのち、最初は乾麺を食べていたのが、どうしても生蕎麦が食べたくて、自

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過去に作った諷刺替え歌

過去に作った諷刺替え歌


1: 山本リンダ「狙いうち」の替え歌


裏だ 裏だ 裏金で 裏だ 裏だ 裏社会 裏だ 裏だ 裏帳簿 
この世は詐欺師がダメにする
見ててごらんこの国を 今に来るぞ滝落とし
未来陰るこれからだ そうなる予感はある筈よ
我慢ぎりぎり シンゾウめがけ 外さない パッと狙い撃ち
誰がくれたこのチャンス 無駄にしたら闇が来る
終わり望む奴らだけ 与党に入れてもかまわない

♫裏だ 裏だ 裏金で 

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2024年に見た夢の記録

2024年に見た夢の記録


4月28日:ムスリマになった

私は、自分の意識のまま、真っ赤なチャドルを纏った、ムスリマになっていた。内戦状態の何処かの国にいる。
時間は夜。周りにいる仲間の女性も全員が赤いチャドル。
目の前にバスが止まり、仲間の一人がそのバスに乗り込もうとする。でもそのバスは敵方のバスだ。それを言うと、陣営は別でも、我々市民は協力し合っている。どっちが勝とうが、我々の生活は変わらないから、と言い、彼女はバス

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ティラミスに関するほら話。

ティラミスに関するほら話。

昔々、日本には主に寺の境内とその周辺に棲む、寺巳(てらみ)と呼ばれるずんぐりした蛇がいた。これを酢漬けにすると、淡褐色の蛇腹はほろ苦く香り高い麩菓子の様に、肉・骨・腑は溶けて混然一体となり、甘く滑らかな乳白色の餡に、暗褐色の皮は、ほろ苦い粉菓子状に変化し、大層美味だった。

故に寺巳は乱獲された。

元々希少種で、生息域が限られている事も手伝って、寺巳は短期間に絶滅してしまう。ただ、この酢漬け

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怨霊ナショナリズム論 by Anno Kazuki

筆者の許可を頂いて、自分のブログに載せていた論文をこちらにもアップします。今の時代にこそ読まれるべき論文だと思います。
PDFをダウンロードしてお読み下さい。

2023年に見た夢の記録

2023年に見た夢の記録


12月5日:料理屋で父を罵る

存命の父、亡き母、亡き弟と日本料理店にいる。その店は流行っていて、店内は混雑している。仲居の数は僅かで、メニューを受け取ったあとは、なかなか注文出来ない。しかし父は、巧い具合に仲居を呼び止め、自分が食べたい物だけを注文し、ビールを飲んでいる。
他の家族は、まだなにも注文していない。
母が、早く注文して食べないと、お父さんは酔ってしまう。それでもお父さんしか運転する

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2022年に見た夢の記録

11月15日

夢の中で味や音を感じることは希だ。
しかし今朝は、天ざるそばを食べ、その味が重要な意味を持つ夢を見た。
まず、天ざるの蕎麦が盛り蕎麦のみの時より蕎麦粉が少ない。食べているうちに味が薄くなり、蕎麦つゆを多層とするが、容器に天つゆ、蕎麦つゆ、と書かれていないので、味を見て判断する。
そして日本酒を注文しすぎたので。緑茶を大量に飲んで酔いを防ごうとする。
蕎麦、ツユ、酒、緑茶。全ての味を

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サウンドロゴ著作権裁判(その2)

サウンドロゴ著作権裁判(その2)

被告から準備書面が届く

作成日付 2006/5/23(火) 午後 4:08

本日、被告から準備書面が届きました。明日も第二便が届くようです。
全部にきちんと目を通してから反論ポイントを書き出さねばなりません。要点は後日アップしますが、要するに、サウンドロゴの著作物性を否定する内容です。また、私がブログで「サウンドロゴは買い取り」と表明していると書かれているのですが、私、そんなこと書いた憶えない

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サウンドロゴ著作権裁判(その1)

サウンドロゴ著作権裁判(その1)

1. 住友生命はCIサウンドロゴを著作物と考えていないのか?作成日付 2005/7/2(土) 午前 10:25

現在(2005年現在)オンエアされている、「住友生命」のCI(コーポレーション・アイデンティティ)サウンドロゴ、ドドドド↑ソー↓ミーというメロディの歌に女声のナレーションで「スミトモセイメイ」がオーバーラップするやつ、1986年に、私が作ったものを一部改変しての再録音なのだ。オリジナル

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音色のリバース・エンジニアリング。

音色のリバース・エンジニアリング。

 私は、もう10年ほど前から、過去の名盤で聴く事の出来るシンセサイザーやオルガンの音を、現代の楽器(主にソフトシンセ)で再現し、売る、という仕事をしている。
 音色再現をやろうと思い立ったのは、 かつて1年と3ヶ月だけ社員として在籍した、フランスの電子楽器とオーディオ機器メーカー、ARTURIAの今はもう生産していないOriginというシンセサイザーの、その機能を生かしたプリセット音色バンクを作ろ

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「ドレミの歌」日本語訳詞考

「ドレミの歌」日本語訳詞考

子供の頃からずっと引っかかっていた事がある。

 それはドレミの歌。

 原曲の歌詞の意味は直訳すると以下の様になる。

「ドーは鹿 雌の鹿
 レイは金色太陽の落とし物
 ミーは私が自分自身を呼ぶ名前
 ファーは長い長い道のり
 ソーは糸と針で縫う事
 ラーはソに続く音
 ティー(シ)はジャムとパンに添える飲み物
 
 それは私たちをドへと連れ戻すだろう」

 ラは苦し紛れという感じだけど。

 

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2021年に見た夢の記録

2021年に見た夢の記録

10月29日: NunsとNurse日本でホテル内の温泉施設で湯に浸かっている。白く不透明な湯。浴槽は大きく、廊下のようなトンネルに続いていて、大浴場を出てその廊下を通り、掛け流しのこの湯が滝のように落ちていくのを見ることが出来るというので行ってみる。
廊下の突き当たりには窓があり、窓枠から溢れた湯が眼下の岩場に流れ落ちている。しかし窓の向こうにはなんと別のホテルの部屋があり、バスローブを纏った、

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ピアノを始めた時の話

ピアノを始めた時の話

私は小学校に入る年の、7歳の誕生日を迎える直前に映画「サウンドオブミュージック」を両親に連れられて観に行き、帰宅後直ぐにピアノをやりたい、買って欲しいと両親にねだったそうだ。
多分これは生まれて初めてのおねだりだったと思う。両親は相談の末、YAMAHAでもKAWAIでもないKAISERと言うブランドのピアノを買ってくれた。おそらく安かったんだと思う。特別裕福な家ではなかったから。
その後何十

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2020年に見た夢の記録/後半

17 Nov.:アンプにケーブルを繋げない
今朝の私はクラフトヴェルクの若い頃とおぼしき、4人組のエレクトリック系バンドのメンバーだった。でも何故か全員エレクトリック・アコースティックギターを持って演奏。これから本番という時に、自分のギターにケーブルがない!
バックステージにケーブルは沢山あるのに、何故か片方がミニジャックだったり、RCAプラグだったりしてアンプに繋げない。
解決しないうちに、極め

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11月10日はフランス正式移住10周年記念日

11月10日はフランス正式移住10周年記念日

2010年11月10日、私は正規の就労VISAと共にフランスに入国し、翌11日からグルノーブルのアパートで生活を始めました。
実際には、アパートホテルでの仮住まいながら、家族とともに4月の半ばから3ヶ月、仕事もして暮らしていたので、気分的にはすでに移住していたのですが。でも正規就労VISAのためにはこちらで書類を用意し、それを持ち帰って大使館に申請するという面倒な手続きが必要だったので、公式にはこ

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