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現在フランスで生息している、音楽家、シンセサイザー音色デザイナー、テレミン演奏家、音楽…

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現在フランスで生息している、音楽家、シンセサイザー音色デザイナー、テレミン演奏家、音楽プロデューサーのNori Ubukataです。 ここは、夢日記や、過去ブログの保存用等に使用します。

マガジン

  • Nori Ubukataの夢日記

    2012年から、時折FaceBookにポストしていた夢の記録を校正してまとめました。今後も更新していく予定です。

  • 私が日本を離れることになったそもそもの原因

    2005年から2006年にかけて発生したある出来事が、私をが日本からフランスに移住するきっかけを作りました。

最近の記事

  • 固定された記事

「ドレミの歌」日本語訳詞再考

以前、ドレミの歌の訳詞、本来あるべき姿を考察して、 こんな記事を書いたのだけれど、元歌って結構一行に多くの単語をぶち込んだ説明的な部分があるので、それに倣って改訂版を考えた。 ♪ 土(ド)は音読みの土(つち)  冷は低温度  実は木や草が結ぶ  不和は仲違い  蘇は煮詰めた牛乳  裸は服脱ぎ捨てて  死は生きた後  土に回帰する♪ 死後、土に帰るという、この世の摂理を説いてます。

    • 過去に作った諷刺替え歌

      1: 山本リンダ「狙いうち」の替え歌 ♫ 裏だ 裏だ 裏金で 裏だ 裏だ 裏社会 裏だ 裏だ 裏帳簿  この世は詐欺師がダメにする 見ててごらんこの国を 今に来るぞ滝落とし 未来陰るこれからだ そうなる予感はある筈よ 我慢ぎりぎり シンゾウめがけ 外さない パッと狙い撃ち 誰がくれたこのチャンス 無駄にしたら闇が来る 終わり望む奴らだけ 与党に入れてもかまわない ♫裏だ 裏だ 裏金で 裏だ 裏だ 裏社会 裏だ 裏だ 裏帳簿 この世は奴らの為じゃない 誰の機嫌とる

      • 2024年に見た夢の記録

        3月16日 : 恐怖の二階建てバス 夜、私は乗用車の助手席に乗っている。運転者(誰だか判らない)が前を走っていた極端に幅が薄い、真っ赤に塗装された二階建てバスのような車を追い越すとその車はずーっとぴったりと着いてくる。スピルバーグの「激突!」を連想して、恐怖を感じる。私の乗る車はやがて、地面が小砂利の、駐車場のような場所に追い込まれる。 なんだか判らないけれど、腹を立てているみたいだから、取りあえず謝っておこうと運転者が言うので、窓を開けて、追い越して済まなかったと英語で

        • ティラミスに関するほら話。

          昔々、日本には主に寺の境内とその周辺に棲む、寺巳(てらみ)と呼ばれるずんぐりした蛇がいた。これを酢漬けにすると、淡褐色の蛇腹はほろ苦く香り高い麩菓子の様に、肉・骨・腑は溶けて混然一体となり、甘く滑らかな乳白色の餡に、暗褐色の皮は、ほろ苦い粉菓子状に変化し、大層美味だった。 故に寺巳は乱獲された。 元々希少種で、生息域が限られている事も手伝って、寺巳は短期間に絶滅してしまう。ただ、この酢漬けは、一般には全く知られていなかった為、寺とその周辺域以外で、捕獲を免れた寺巳が、

        • 固定された記事

        「ドレミの歌」日本語訳詞再考

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        • Nori Ubukataの夢日記
          15本
        • 私が日本を離れることになったそもそもの原因
          1本

        記事

          怨霊ナショナリズム論 by Anno Kazuki

          筆者の許可を頂いて、自分のブログに載せていた論文をこちらにもアップします。今の時代にこそ読まれるべき論文だと思います。 PDFをダウンロードしてお読み下さい。

          怨霊ナショナリズム論 by Anno Kazuki

          2023年に見た夢の記録

          12月5日:料理屋で父を罵る 存命の父、亡き母、亡き弟と日本料理店にいる。その店は流行っていて、店内は混雑している。仲居の数は僅かで、メニューを受け取ったあとは、なかなか注文出来ない。しかし父は、巧い具合に仲居を呼び止め、自分が食べたい物だけを注文し、ビールを飲んでいる。 他の家族は、まだなにも注文していない。 母が、早く注文して食べないと、お父さんは酔ってしまう。それでもお父さんしか運転する人がいないから、危ないので酔わないうちに食事を済ませましょう、と言う。 私だって

          2023年に見た夢の記録

          2022年に見た夢の記録

          11月15日 夢の中で味や音を感じることは希だ。 しかし今朝は、天ざるそばを食べ、その味が重要な意味を持つ夢を見た。 まず、天ざるの蕎麦が盛り蕎麦のみの時より蕎麦粉が少ない。食べているうちに味が薄くなり、蕎麦つゆを多層とするが、容器に天つゆ、蕎麦つゆ、と書かれていないので、味を見て判断する。 そして日本酒を注文しすぎたので。緑茶を大量に飲んで酔いを防ごうとする。 蕎麦、ツユ、酒、緑茶。全ての味を夢の中で感じた。珍しい体験。 10月16日 最近、海の夢をよく見る。 二、三

          2022年に見た夢の記録

          サウンドロゴ著作権裁判(その2)

          被告から準備書面が届く 作成日付 2006/5/23(火) 午後 4:08 本日、被告から準備書面が届きました。明日も第二便が届くようです。 全部にきちんと目を通してから反論ポイントを書き出さねばなりません。要点は後日アップしますが、要するに、サウンドロゴの著作物性を否定する内容です。また、私がブログで「サウンドロゴは買い取り」と表明していると書かれているのですが、私、そんなこと書いた憶えないんですけどね、と昔のブログ(iBlog)を調べたら、出てきましたよ。私が、関係各

          サウンドロゴ著作権裁判(その2)

          サウンドロゴ著作権裁判(その1)

          1. 住友生命はCIサウンドロゴを著作物と考えていないのか?作成日付 2005/7/2(土) 午前 10:25 現在(2005年現在)オンエアされている、「住友生命」のCI(コーポレーション・アイデンティティ)サウンドロゴ、ドドドド↑ソー↓ミーというメロディの歌に女声のナレーションで「スミトモセイメイ」がオーバーラップするやつ、1986年に、私が作ったものを一部改変しての再録音なのだ。オリジナルはドドドド↑ソ↓レ↑ミー(この微妙な違いが、僅か2,3秒のサウンドロゴでは印象を

          サウンドロゴ著作権裁判(その1)

          音色のリバース・エンジニアリング。

           私は、もう10年ほど前から、過去の名盤で聴く事の出来るシンセサイザーやオルガンの音を、現代の楽器(主にソフトシンセ)で再現し、売る、という仕事をしている。  音色再現をやろうと思い立ったのは、 かつて1年と3ヶ月だけ社員として在籍した、フランスの電子楽器とオーディオ機器メーカー、ARTURIAの今はもう生産していないOriginというシンセサイザーの、その機能を生かしたプリセット音色バンクを作ろうとしていた時。  このシンセ、往年の名器と言われるシンセサイザーをモデリングし

          音色のリバース・エンジニアリング。

          「ドレミの歌」日本語訳詞考

          子供の頃からずっと引っかかっていた事がある。  それはドレミの歌。  原曲の歌詞の意味は直訳すると以下の様になる。 「ドーは鹿 雌の鹿  レイは金色太陽の落とし物  ミーは私が自分自身を呼ぶ名前  ファーは長い長い道のり  ソーは糸と針で縫う事  ラーはソに続く音  ティー(シ)はジャムとパンに添える飲み物    それは私たちをドへと連れ戻すだろう」  ラは苦し紛れという感じだけど。  これに対し、日本語の訳詞は 「ドはドーナツのド レはレモンのレ・・・・」 「ドは

          「ドレミの歌」日本語訳詞考

          2021年に見た夢の記録

          10月29日: NunsとNurse日本でホテル内の温泉施設で湯に浸かっている。白く不透明な湯。浴槽は大きく、廊下のようなトンネルに続いていて、大浴場を出てその廊下を通り、掛け流しのこの湯が滝のように落ちていくのを見ることが出来るというので行ってみる。 廊下の突き当たりには窓があり、窓枠から溢れた湯が眼下の岩場に流れ落ちている。しかし窓の向こうにはなんと別のホテルの部屋があり、バスローブを纏った、実に不機嫌な顔をした、初老の白人女性がソファに寝そべってこっちを見ている。その向

          2021年に見た夢の記録

          ピアノを始めた時の話

          私は小学校に入る年の、7歳の誕生日を迎える直前に映画「サウンドオブミュージック」を両親に連れられて観に行き、帰宅後直ぐにピアノをやりたい、買って欲しいと両親にねだったそうだ。 多分これは生まれて初めてのおねだりだったと思う。両親は相談の末、YAMAHAでもKAWAIでもないKAISERと言うブランドのピアノを買ってくれた。おそらく安かったんだと思う。特別裕福な家ではなかったから。 その後何十年も経って判る事だが、このピアノ製造はYAMAHAだけれど、販売が河合だったそう

          ピアノを始めた時の話

          2020年に見た夢の記録/後半

          17 Nov.:アンプにケーブルを繋げない 今朝の私はクラフトヴェルクの若い頃とおぼしき、4人組のエレクトリック系バンドのメンバーだった。でも何故か全員エレクトリック・アコースティックギターを持って演奏。これから本番という時に、自分のギターにケーブルがない! バックステージにケーブルは沢山あるのに、何故か片方がミニジャックだったり、RCAプラグだったりしてアンプに繋げない。 解決しないうちに、極めて使いにくいトイレで難儀する夢に移行。 このトイレの夢が不思議なのは、床が水びた

          2020年に見た夢の記録/後半

          11月10日はフランス正式移住10周年記念日

          2010年11月10日、私は正規の就労VISAと共にフランスに入国し、翌11日からグルノーブルのアパートで生活を始めました。 実際には、アパートホテルでの仮住まいながら、家族とともに4月の半ばから3ヶ月、仕事もして暮らしていたので、気分的にはすでに移住していたのですが。でも正規就労VISAのためにはこちらで書類を用意し、それを持ち帰って大使館に申請するという面倒な手続きが必要だったので、公式にはこれを書いている10年前の明日から、移住して生活開始、と言うことになります。 以下

          11月10日はフランス正式移住10周年記念日

          2020年に見た夢の記録(前半)

          6 Jan 2020:注文できないレストラン 正月二日の朝に面白い夢を見た。  様々な民族の、多勢の友人知人(現実の知人はほぼゼロ)と、数階建ての商業施設の何階かにあるレストランに昼食に行く。  まだ開店前だったが、テーブルをつなげて、人数分の席を用意してもらう。  しかし各々がメニューを見て注文しても、ことごとく、それは出来ないと言われる(モンティ・パイソンのチーズ屋のスケッチか?)。  怪訝に思い一旦外に出て店の入り口に立ててある黒板を見ると、その日のランチメニューはこれ

          2020年に見た夢の記録(前半)