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何の変哲もない、社会人八年目。仕事は、楽しい。

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何の変哲もない、社会人八年目。仕事は、楽しい。

記事一覧

おもしろく、働こう

今日は新しいチームのキックオフ。 ずっと前からこの日を楽しみに、そして不安に、そしてワクワクして待っていた。 新しいメンバーと、新しいミッション。 メンバーともい…

KA KA
3日前
2

人が苦手で、人が好き

人が好き。 そういう人は多くいる。 かくいう私も、人が好きだ。 でも、人が苦手な私もいる。 色んな人と知り合って、つながって、広がる感覚ほど面白いものはない、と思…

KA KA
1か月前
3

君は「今」をどれだけ味わえてるか

入社2年目が終わる時、上司から「今回は、忙しそうなカカに読んでほしい内容だったので、転送します」といって、あるメルマガが転送されてきた。 ------原文ママ一部抜粋-…

KA KA
4か月前
5

本当に成長したいか

私は本当に成長したいのか? そんな問いが生まれた。 ある人に言われた。 「いつも身体に力が入っていて、力の抜き方を知らない。何かを我慢しているように見える」。 …

KA KA
1年前
8

終わりの始まり

今日で6年目が終わり、7年目が始まる。 ここ半年、何かがモヤモヤしていた。 いろんな人に話してみた。 いろんな形で自分に問いかけてみた。 何かが、私の何かが、モヤ…

KA KA
1年前
6

よろいを脱ぐ

私は、いやしい人間です。 相手が喜ぶポイントをおさえて、発言します。 相手が自分のことを好きになることを狙います。 give&take、giveしたからtakeを期待します。 人と…

KA KA
2年前
8

「がむしゃらにがんばる」と「考えてがんばる」

世の中は、ブラックフライデー。 ブラックとつくのに、前向きな言葉って、ブラックフライデーくらいなんじゃないかしら。 とってもお得だから、がむしゃらに買い物をしが…

KA KA
2年前
7

ただ、謝る。それでいい。

こないだ、心が傷ついた出来事があった。 相手は一切の悪気がなく、全体最適を考えたときに、たまたま私が傷ついたのだ。 しかし、私はそれを自分への非難、批判ととらえ…

KA KA
2年前
5

やっぱり、結果がすべて

2〜3年、担当させていただいてるあるお客さま。 今年、継続の契約を、と思っていた矢先、コンサルティングに関する契約はすべてゼロに。 予算の見直しで方針が変わった、…

KA KA
2年前
8

驕りは醜い

この間、ある人にこう言われた。 「たぶん、いま、いろんな新しい壁にぶち当たっていると思います。そのこと自体はとても大変で、価値あることだと思います。一方で、その…

KA KA
2年前
15

社会に染まる

大好きなお客さまへの提案コンペ。 2年前、同じようなコンペで負けてしまった。 今年こそ、今回こそ、これまでの期間で誰よりもお客さまのことを理解している「つもり」…

KA KA
3年前
5

大人っぽいけど、不合格

「あなたの話し方って、すごく大人っぽくて、まるで社会人と話してるみたいで、明日からでも働けそうやけど、普段からそうなの?」 就活中、ある会社の面接を終えたときに…

KA KA
3年前
12

オンラインサロンをどう捉えるか

ある友人に、オンラインサロンを紹介された。 一ヶ月1万円で、大変素敵な仲間と学びが得られるらしい。 普通、会社だったら、何年も勤めないとできない経験を、「いま」や…

KA KA
4年前
2

ゆたかさ探しの旅は続く

#ゆたかさって何だろう ゆたかさ。なんて素敵な言葉なんだろう。 人々は、いつの時代も「ゆたかさ探しの旅」をしてきていると思う。 ときに働くこと。ときに食べること…

KA KA
4年前
5

フィードバックは、自分が想像もつかないことを伝える。

私の会社は、フィードバックが日々行き交っている。 営業ロープレや営業アポおわり。なにかプレゼンテーションしたり、イベントを開催したとき。提案書を作成したとき。日…

KA KA
4年前
4

続けるとは、意思を持つこと

働き続ける。人と付き合い続ける。 何事も、やり続けるには、意思を持ってやらないと、続かない。 勝手に続く、ということはなく、必ずそこには意思が必要だ。 「長続き…

KA KA
4年前
2
おもしろく、働こう

おもしろく、働こう

今日は新しいチームのキックオフ。
ずっと前からこの日を楽しみに、そして不安に、そしてワクワクして待っていた。

新しいメンバーと、新しいミッション。
メンバーともいろんな話をして、自分でもたくさん考えて決めた今期のテーマがこちら。

せっかく働くなら、おもしろく働きたい。
どうせ大変なんだから、それならおもしろがって働きたい。

チャレンジして変化するとワクワクする。
相手と対話して決断すれば前に

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人が苦手で、人が好き

人が苦手で、人が好き

人が好き。
そういう人は多くいる。

かくいう私も、人が好きだ。
でも、人が苦手な私もいる。

色んな人と知り合って、つながって、広がる感覚ほど面白いものはない、と思いながら、同じくらい人はめんどくさくて私を苦しめる存在でもある、と思うのだ。

このジレンマはなんだろう?
この感覚に名前をつけるなら?
そんな風に思って、まもなく早30年が経つ。

一人っ子で育った私は昔から一人で遊んできた。
自分

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君は「今」をどれだけ味わえてるか

君は「今」をどれだけ味わえてるか

入社2年目が終わる時、上司から「今回は、忙しそうなカカに読んでほしい内容だったので、転送します」といって、あるメルマガが転送されてきた。

------原文ママ一部抜粋------

【非生産的なことをすればするほど自愛が増す】

出版前後の昨年12月から今年の春先まで
私は多忙を極めておりました。

はじめての出版にまつわる
慣れないタスクがじゃんじゃん溢れ
しかも想定外のタスクもじゃんじゃ

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本当に成長したいか

本当に成長したいか

私は本当に成長したいのか?
そんな問いが生まれた。

ある人に言われた。

「いつも身体に力が入っていて、力の抜き方を知らない。何かを我慢しているように見える」。

力を抜いて、自然体に自分らしく生きてると思っていたが、身体は嘘をつかない。

辛いことやしんどいことを「我慢」している。
その事実を聞いて、なんとも言い難い気持ちになった。

きっとどこかで「これは言っちゃダメな辛さ、しんどさ」と決め

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終わりの始まり

終わりの始まり

今日で6年目が終わり、7年目が始まる。

ここ半年、何かがモヤモヤしていた。
いろんな人に話してみた。
いろんな形で自分に問いかけてみた。

何かが、私の何かが、モヤモヤしていた。

人からの承認なのか?
仕事への達成感なのか?
マネジメントという新しい仕事への不安なのか?
私という人生そのものなのか?

いろんな問いを立てては閉じ、立てては閉じていた。

そして、ある日、気づいた。

私はただ、

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よろいを脱ぐ

よろいを脱ぐ

私は、いやしい人間です。

相手が喜ぶポイントをおさえて、発言します。
相手が自分のことを好きになることを狙います。
give&take、giveしたからtakeを期待します。
人とぶつかったり、意見を戦わせることを嫌います。

これまでの人生では、ありたい自分を演じて強がってきました。
自分を守るために、自分の正しさを証明できる環境、たちまわりを選んできました。

私は本当の意味で人に興味がある

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「がむしゃらにがんばる」と「考えてがんばる」

「がむしゃらにがんばる」と「考えてがんばる」

世の中は、ブラックフライデー。
ブラックとつくのに、前向きな言葉って、ブラックフライデーくらいなんじゃないかしら。

とってもお得だから、がむしゃらに買い物をしがちだが、買い過ぎには注意。
「本当に必要?」と考えて買うことも練習中。

そんな時に、ふと思ったことが、「がむしゃらにがんばる」と「考えてがんばる」。

入社5年目。社会人5年目。
これまでは「がむしゃら」に仕事をして、なんとか今の私をつ

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ただ、謝る。それでいい。

ただ、謝る。それでいい。

こないだ、心が傷ついた出来事があった。
相手は一切の悪気がなく、全体最適を考えたときに、たまたま私が傷ついたのだ。

しかし、私はそれを自分への非難、批判ととらえ、心から怖くなったし、人が信じられなくなってしまった。

一日置いて、相手に伝えた。
相手はすぐに謝ってくださった。
顔合わせて話す時間も。

その時に思ったのは「ただ、謝る。それでいい。」ということ。

もちろん、解決策の提示が必要なこ

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やっぱり、結果がすべて

やっぱり、結果がすべて

2〜3年、担当させていただいてるあるお客さま。
今年、継続の契約を、と思っていた矢先、コンサルティングに関する契約はすべてゼロに。

予算の見直しで方針が変わった、と聞いていたが、今日改めて本音ベースで話すと「結果が出なかったから」と。

その瞬間に、心の底から申し訳ない、という気持ちが溢れてきた。

どこかで、私が関わって「失敗したくない」という思いもあって、それが仇になったというか、お客さまに

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驕りは醜い

驕りは醜い

この間、ある人にこう言われた。

「たぶん、いま、いろんな新しい壁にぶち当たっていると思います。そのこと自体はとても大変で、価値あることだと思います。一方で、その壁に当たっているまでに成長した自分というものに対して、驕りのようなものは生まれていませんか?」

グサッ。本当にそう。
美しく真正面から刺された。

社会人も5年目。後輩もたくさん。
マネジメントはしてないけど、いろんな話を聞くようになっ

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社会に染まる

社会に染まる

大好きなお客さまへの提案コンペ。
2年前、同じようなコンペで負けてしまった。

今年こそ、今回こそ、これまでの期間で誰よりもお客さまのことを理解している「つもり」でいた。

でも、結果はまた「失注」。

「ことごとく縁がないね」と先輩に言われて、思わず泣きそうになるも、なんとか涙は堪える。

前回はお客さまの前で号泣したことから考えると、我慢ができてきたのか、それともどこかで割り切る自分が生まれた

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大人っぽいけど、不合格

大人っぽいけど、不合格

「あなたの話し方って、すごく大人っぽくて、まるで社会人と話してるみたいで、明日からでも働けそうやけど、普段からそうなの?」

就活中、ある会社の面接を終えたときに、面接官からこんな質問をされた。

当時の私は、その言葉が嬉しくて、「ありがとうございます!さすがに友達と話すときは違いますけど、でも、ずっと続けてるインターンシップで大人の方と話すことが多いので、自然と身についたんやと思います!」と答え

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オンラインサロンをどう捉えるか

オンラインサロンをどう捉えるか

ある友人に、オンラインサロンを紹介された。
一ヶ月1万円で、大変素敵な仲間と学びが得られるらしい。

普通、会社だったら、何年も勤めないとできない経験を、「いま」やらせてくれるらしい。

朝活をしたり、色々と自分の成長について語る場らしい。

今、世の中にはオンラインサロンが溢れている。
私は否定するつもりは一切なく、むしろおもしろそうだな、と思っている。

けれど、入るかどうかは「おもしろそう」

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ゆたかさ探しの旅は続く

ゆたかさ探しの旅は続く

#ゆたかさって何だろう

ゆたかさ。なんて素敵な言葉なんだろう。

人々は、いつの時代も「ゆたかさ探しの旅」をしてきていると思う。

ときに働くこと。ときに食べること。ときに家族や友人と過ごすこと。

採用や就職という仕事をしていると、その人にとっての「ゆたかさ」の定義がまるで違うことに、いつも面白さを感じる。

そして、一人ひとり、歩んできた「ゆたかさ探し」も違う。

「お金があることがゆたかさ

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フィードバックは、自分が想像もつかないことを伝える。

フィードバックは、自分が想像もつかないことを伝える。

私の会社は、フィードバックが日々行き交っている。

営業ロープレや営業アポおわり。なにかプレゼンテーションしたり、イベントを開催したとき。提案書を作成したとき。日報。などなど。

その際に、必ず「GOOD」(よかったこと)と「MORE」(もっとこうしたらよくなること)を伝える。

自社の採用のときも、選考学生にその場で「GOOD&MORE」フィードバックを伝えて、次回に活かしてもらう。

フィード

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続けるとは、意思を持つこと

続けるとは、意思を持つこと

働き続ける。人と付き合い続ける。

何事も、やり続けるには、意思を持ってやらないと、続かない。
勝手に続く、ということはなく、必ずそこには意思が必要だ。

「長続きの秘訣は何ですか?」
会社の先輩と焼肉を食べながら、奥さんと別れず、家族として続く理由を聞いた。

「意思を持つことだろうね」。
間髪入れずに、答えが返ってきた。

「なんとなく続く、はない。常に意思を持ってるから、続く。一生一緒に添い

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