ただ、謝る。それでいい。
こないだ、心が傷ついた出来事があった。
相手は一切の悪気がなく、全体最適を考えたときに、たまたま私が傷ついたのだ。
しかし、私はそれを自分への非難、批判ととらえ、心から怖くなったし、人が信じられなくなってしまった。
一日置いて、相手に伝えた。
相手はすぐに謝ってくださった。
顔合わせて話す時間も。
その時に思ったのは「ただ、謝る。それでいい。」ということ。
もちろん、解決策の提示が必要なこともたくさんある。
でも、人が傷ついた時は、ただ謝って、気持ちを受け止めてもらうことでいいのだ。
社会人として働いていると、どうしても論理で整理したり、事実と解釈で分けたりして、謝る範囲を決めたりするけど、人が傷ついた時はそんなことは関係ないんだ、と。
「ごめんね」。
この言葉の温かさを感じた瞬間。
ただ、謝る。それでいい。
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