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マンガ学校で技術を学ぶと、「結局マンガは技術ではない」と気づくからくりとは…?
マンガ学校の講師をやらせていただいた経験をもとに、マンガ学校についての私の考えを書かせていただいています。
もちろん、私個人の限られた経験の中で考えたことですので、そこはご承知おきください。
マンガ学校は技術を教えるところだ…という話を前回しましたが、それとは矛盾するような今回のタイトルですが…。
でも安心してください、矛盾はしていません(笑)。
学生の側から考えてみると、マンガ学校で技術を学
職業「マンガ家」は終わる?
AIでマンガ制作が簡単にできる世の中が、もうすぐそこまで来ています。
アイデァはあったけれど技術が足りなかった人、根気が無かった人、時間が無かった人…そういう人たちにとっては、手軽に自分の夢が叶う時代になるのではないでしょうか。
「マンガ家」というのはある意味「選ばれし人」しか就けない職業でした(もうしばらくは現在進行形かも知れませんが)。それは絵もストーリーも自分で考え、描き、まるで一本の映画
3.11をエンタメの題材にするということ
新海誠監督の「すずめの戸締まり」という新作映画が公開になりました。
私はまだ観ていませんし、観に行く予定も今のところありません。
ですので、今から書くことはこの作品に対する批判や批評ではなく、「3.11を真正面から扱う」という点について思ったことですので、その点はご了承ください。
(以下3.11に関する内容が含まれます)
私があの地震にあったのは、東京都杉並区の交差点でした。お腹に長男がいて、
「育児のエッセイまんが」はこれからもずっと売れ続けると思うわけ。
岡田斗司夫さんが、コロナ後の社会の「ホワイト革命」について解説されている動画を見ました。とても興味深く腑に落ちる点がたくさんありましたので、興味のある方は是非ご覧になってみてください。
「ホワイト革命」とは、私なりの解釈で恐縮ですが、簡単に言ってしまえば「ネガティブなものを排除し、美しいものを愛でて共有する傾向が強い社会」への変革です。ネガティブなものに該当するのは、不潔さや、暴言、悪口、他者と