マガジンのカバー画像

言葉って大事よ。

24
どんな時代になっても生き続けるものだから。
運営しているクリエイター

#違和感

盛り上げる意味が分からない。

この1年半、"コロナ禍"が終息する兆しすら見えてない中で、

「どんな時も前を向いていないといけない」「負けちゃいけない」といったメッセージに ひたすら嫌悪感を抱く自分がいます。

もともと僕は、
高揚した環境に居ると浮ついた感覚になって気持ち悪さばかり出てくる、
反対に ネガティブで現実的な言葉を聞くと 地に足が着く思いになる、
という傾向があって、

違和感として人知れず抱え続けてきました。

もっとみる
着飾る意味が分からない。

着飾る意味が分からない。

恋愛感情が湧かない僕は、
皆に良く見られたいとか、きれいで美しく居続けたいという気持ちになったことがありません。

むしろ、空気を読んで順応し続けよう、着飾ってふるまおうという意識が過度なプレッシャーになって、皮膚や心へのダメージがひどくなる経験ばかりしてきました。

テレビや広告、SNSの投稿内容を見る度に、
素の自分を包み隠し 着飾って興味をひこうとする姿勢に違和感を抱いてきました。

治りに

もっとみる
"前代未聞"に慣れていこう。

"前代未聞"に慣れていこう。

"前代未聞"は恥ずかしい?

待ちに待った東京オリンピックが、無観客という "前代未聞"の形で行われようとしています。

(まあ、こうなってしまうのも仕方ないと前々から思っていましたけど。)

言っておきますが、僕は オリンピックという催し自体に反対しているわけではありません。

色々と対策を施しても安全が保障できないと予測できるのならば、中止に賛成する意思すら浮かんできてしまう、ということなんで

もっとみる
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。②

この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。②

では早速「マルトリートメント」の具体例を紹介します。

体罰、しつけまずは、「体罰」や「しつけ」と称して行われる言動です。

日本には、昔から体罰という風習があります。親や教師などが、子どもに対する教育の一環として、肉体的な苦痛を伴う罰を与えるものです。わたしの子ども時代、学校では、宿題を忘れたら廊下に立たされる、教室で騒いでいたら正座させられる、といった懲罰は日常茶飯事で、特に悪いことを

もっとみる
"見えない壁"をすっ飛ばしたっていい。

"見えない壁"をすっ飛ばしたっていい。

"見えない壁"との付き合い方が分からなかった今まで

不思議なことに、僕は小さい頃から、
集団生活特有の "見えない壁"を意識して行動したことがありませんでした。

大人になってようやく その存在が分かるようになってきたのですが、

場の空気を読んで壁を作る、という考え方が、
どうしても腑に落ちない気持ちになっていました。

その思いが雰囲気で伝わったからか、いつしか僕の周りに壁が作られ 孤立させ

もっとみる
悲劇まみれの人生でも

悲劇まみれの人生でも

2020年、まだ30日以上残ってはいるけども、
今のところ この他に見せたいものが無いので、今年最後のつもりで書きます。



今年初めに計画していたことが叶わないまま一年が終わろうとしている。

今年 僕に投げかけられたある言葉に対して、いろんな感情が湧きあがってきたので書き残しておく。

精神障がい者のための作業所に通う回数がなかなか増やせない中、例のウイルス騒動がやってきて、

正体が分か

もっとみる