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キャリアコンサルタント

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#キャリアコンサルティング

いいたいことを言い、やりたいことをやる、シンプルだけど案外難しい。

いいたいことを言い、やりたいことをやる、シンプルだけど案外難しい。

今日はママたちに絶大な人気を誇る山崎洋実(ひろっしゅコーチ)と「言いたいこと言えてる?やりたいことやれてる?」というタイトルのコラボセミナー。「コラボセミナーというより漫談じゃねーか」、という説もあったくらいに笑いにあふれたリレートーク2時間、早かった…笑

たくさんの人たちがFacebookで感想を共有してくれているので、見られる人はそちらをどうぞ(私がタグ付けされているので探せると思います)

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伝わったけどダメなときと、伝わってなくてダメなときを区別できてる?

伝わったけどダメなときと、伝わってなくてダメなときを区別できてる?

キャリア、という「その人の転機」の相談を日々受けている。結論を出すのは私ではなく相談者だけれど、その人が「本当に自分が決めたいように決める」ための情報整理をすることが多い。
そのとき多いのが、コミュニケーション不全に関すること。

・上司と合わない
・経営方針に疑問
・同僚のなかで浮いている
なんてこともよくある。
それによって「辞めたらいいね」になることもあれば「今の場所でやれることを先にやろう

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何を見てその仕事になりたいと思ったのか、って職業名よりダイジかもね。

何を見てその仕事になりたいと思ったのか、って職業名よりダイジかもね。

特に学生さんの就活の相談を伺っていると思う。
その職業のイメージって、ほんといろいろだよなって。

子どもが将来やりたいことを思いうかべるきっかけに、昔はテレビドラマっていうのよくあった(今はなんなんだろ?)。そのときどきで流行りの職業っていうの、出てきたよね。そのままそれで実際にその仕事に就いたなんて人もたくさんいるし(サッカー選手でもマンガの影響って人、たくさんいたよね)

それで考えてみると

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つまづかずに一直線に進むのがキャリアの正解ではない

つまづかずに一直線に進むのがキャリアの正解ではない

新社会人のみなさん、子どもが新社会人になったみなさん、あるいは、何か大きな変化をして今ここにいるみなさん、

4月から2週間、そろそろ疲れが出てきたころでしょうか。
まだ研修中だなあ、かもしれないし、元気だよ!って思っているかもしれないですね。そういう人はどうぞまずは目の前のことを頑張って。

「間違ったかなあ」という気持ちが沸いている人もいるでしょう。
メディアによれば「入社してすぐに転職エージ

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ない方を見るか、ある方を見るか。出来るようになったことを見たほうがいいと思うなあ

ない方を見るか、ある方を見るか。出来るようになったことを見たほうがいいと思うなあ

よくある話で、コップの水が半分入っている時に「半分しかない」と思うか「まだ半分もある」と思うか、普段のあなたはどっち?っていうのがあるけど、実際みなさんどっち?

この話は別に「ポジティブに考えたほうがいいよね」ってことが言いたいのではなく、失ったものを見るか、今あるものを見るかで思考や行動って変わるよね、ということ。
足りない方を見るのか、出来ている方を見るのか、状況によって安易に言えないとは思

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季節は巡り春が来て、やっぱり大事な時期だなと思う。

季節は巡り春が来て、やっぱり大事な時期だなと思う。

転機っていろいろある。
私の仕事上の転機を思い出すと、最初に勤めた会社は3か月ごとに区切りのあるクォーター制だったので、9月とか12月とか3月とかに転機が来てた。次の職場は年度管理だったので、区切りは3月4月のあたりだったよね。

もちろんそんな職場都合と関係なく容赦なく個人の転機は来るのだが、まあまあ、なんとなく今の時期(3月)っていろいろ考えるタイミングになる人が多い。

組織人なら①人事異動

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聞こえる言葉を受けとるかどうかは自分で決めていい

聞こえる言葉を受けとるかどうかは自分で決めていい

今日は3秒で書き終わる話です(笑)
…タイトル通り、以上。



ふざけてるの?
いや、ほんとにそう思うのだけど、そう思わない人がめちゃくちゃ多くて「それ、どうして受けとっているの?」って何回も何回もおたずねしているのね。

たとえばこんな状況
①資格を取ろうと思って通信講座申し込んだんだ、というあなたに
「今さらそんなことしてどうするの?」
「うちの会社、そういうの全然評価されないよ」

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はじめてやってみたグラフィックレコーディングと自己理解

はじめてやってみたグラフィックレコーディングと自己理解

1月下旬に知人のグラフィックレコーダーの方と「はじめてのグラフィックレコーディング」というイベントを開催しました。

その方と出会って半年後に実現できましたが、「自分がグラレコにチャレンジしてみたい」ことがそもそもの動機。このような機会はなかなかないので、きっと多くの人も望んでいるはずと思い、企画したところ、あっという間に定員に達しました。

副題が、「自分の活動を見える化してみよう!」
初心者が

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力を抜いて、2つのお誘い

力を抜いて、2つのお誘い

自分の行く先が曇って見えないときにキャリアコンサルティングやキャリアカウンセリングって、受けたことありますか?
私はこれまで何度か、節目節目で柴田朋子さんのコンサルを受けています。そして「これ、年に1回でも、みんな受けたらいいのに!」と思ってます。ひそかに自分の息子にも、よきタイミングでお勧めしようと思ってます。

なんでかというと、月並みな表現になってしまいますが、自分の頭で考えても先に進めない

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自分は何を望んでいるのか、は、伝えなくちゃ伝わらないってわかっているのに

自分は何を望んでいるのか、は、伝えなくちゃ伝わらないってわかっているのに

みなさんは欲しいものを欲しいと言える人?
私は子ども時代、それが全然言えない子どもだった。
だからクリスマス前に親に「何か欲しいものある?」と聞かれて、デパートに連れて行ってもらってもずっと迷っているような悩んでいるようなポーズのままでいて、最終的に「じゃあこれ」っていうと「こんなのでいいの?」って言われるみたいなタイプだった(一つだけ覚えているのは、小6の時にトランプを指さしたこと。別に欲しかっ

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それが欲しかったのに、それが嫌になるってときは考えてみる機会よね

それが欲しかったのに、それが嫌になるってときは考えてみる機会よね


自分に嘘をつこうとしているわけじゃなくても間違える

「楽しさとかやりがいとかよりも、とにかく安定しているほうが大事なんです」そうやって決めた人が、何年もたってから「安定してますよ、そりゃ。でもつまらなくて」って言って辞めるなんてことはよくある。

そういえばアラサーのある時の私は、極端に刹那的でやけっぱちな心境になったことがある。0歳の娘は病気がちで、仕事でいろいろ上手くいかないことが重なって

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実はそれ、大丈夫です~キャリアコンサルタントの使い方~

実はそれ、大丈夫です~キャリアコンサルタントの使い方~

市役所職員として働きながら、週末にキャリアコンサルティングを実施している島田正樹(国家資格キャリアコンサルタント)です。

2021年に試験に合格し、本業が休みの週末を中心にボランティアでキャリアコンサルティングに取り組んでいます。

キャリアコンサルティング(個別キャリア相談)のご案内や、私が本来フィー(料金)をいただくべきところをボランティアで取り組んでいる理由などはこちらの記事をご参照くださ

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キャリアって「生まれ変わり」という感覚を意識するといいよね

キャリアって「生まれ変わり」という感覚を意識するといいよね

たまにやっている研修が「新任管理職」とか「リーダー職」のマネジメントとキャリアというテーマなのだが、そのたび大事だなと思うのが「生まれ変わり」という感覚(確か立教大の中原淳先生の著書で教えていただいたと思う)。

記憶がどのくらい前からあるのか、人によって違うと思うのだけど、
自分じゃなく我が子を見てきて思ったのは
「年長さんってめっちゃしっかりしてるっぽいのに、小1になると急に幼くなるよね」って

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研修を作るって、私にとっては編集者の仕事と似ている気がする

研修を作るって、私にとっては編集者の仕事と似ている気がする

ちょっと困っている(笑)
目の前に抱えた少し先の研修の内容とタイトルを作らなくちゃならないのに、方向性が決まらなくて…

私は初職が求人情報誌の編集者で、それが一番長い経験でもあるので、常にそのときの思考で動いているなと思う。
そのときは、読者は誰(を想定するのか)、その人はどんな人でどんなニーズがあって、どんな課題を持っていて、どこにどうアプローチしたらいいのか。そのために今手元にある営業現場か

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