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子ども達に伝えたい生きる知恵

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学校では教えてくれないけど、生きていく上で大事なことなので、子ども達に話してあげたいと感じる記事をまとめています。
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2020年2月の記事一覧

自分で決める責任

自分で決める責任

実は今日から我が家では、自主的に子ども達は学校を休むことにした。

東京では、500人以上の大規模イベントは自粛という話が出ているのに、この状況で毎日700人以上が通う小学校の状況に疑問を感じているからだ。

新型コロナウィルスの流行で、北海道内も大型イベントは軒並み中止。

振り返ってみると、中国の武漢、そして日本の都市部、クルーズ船、北海道では、2月上旬の雪まつりでも感染が広がったようだ。

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不登校について考えた

不登校について考えた

うちは、3人の小学生がいる。もし、今後、不登校になったらどうしようかな、ということを急に考えた。

とにかく学校にはちゃんといかないと人生終わり、みたいな価値観はもう無いかもしれない。でも、実際には格差が広がるばかりで、不登校になったら当然のように、篩から落とされてしまうだけのような気がする。

気になって調べてみた実は、色々な文章を参考にしたが、はっきりとした解決方法は見つからないというのが正直

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総合人間力vsオンリーワン人材

総合人間力vsオンリーワン人材

先日、最後のセンター試験が終わり、次年度からは大学入試も新しいステージに突入する。

うちの子達はまだ小学生なので、少し先の話とはいえ、「そのうちね」じゃ済まされないという感覚になって、家庭内ではすでに、未来に向けたアクションを起こしている。

これからの教育の変化や、社会で活躍できる人間とは・・・何がどう変わっていくのかアンテナを張りながら考えてみると、人生には大きく分けて二つの攻略方法があるよ

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3時間の特番をみると、寿命が30分縮むらしい

3時間の特番をみると、寿命が30分縮むらしい

はじめに断っておくと、テレビの健康被害の話ではない。
テレビは時短で見て、貴重な時間を確保するという話をしたい。

テレビだけの話ではないのだけど、無駄にしてしまった時間って、寿命を削ってしまったということに気づいているだろうか。

人は長生きになって、当然のように90歳、100歳まで生きるイメージでいると、若いときの1時間くらい、何も感じないかもしれない。

もし、「残り24時間の命です」と言わ

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器用貧乏による社会貢献時代の到来

器用貧乏による社会貢献時代の到来

10年くらい前は、お金にならないことに労力を使うことが理解出来なかった。

ところが、色々あってドン底まで落ちたときに、身体を壊すほど働いても当時の時給は750円程。自分の労力の価値というのは、お金に換算するとこんなもんかということを実感したのである。

僕はもともと新しいものを見るとワクワクしてしまう性格で、なんでも自分で触ってみたくなるところがある。これが会社員として自分の役割が決まっていると

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薬物依存の危険・・子ども達に伝えられること

薬物依存の危険・・子ども達に伝えられること

芸能人が薬物関連で捕まるニュースで、呆れている人も多いだろう。
「薬物は絶対ダメ」ということくらい今時小学生でも知っていると思うが、「暴力はダメ」「盗むのはダメ」等とは根深さの次元が違う。

こういった事件を通じて、子ども達に伝えることはあるだろうか。

「まさか!あの人が?」と言うこともあれば、「またアイツかよ!」ということも少なくない。

依存症関連の本もたくさん出ているし、講演等も増えている

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小学生のための、「他人を操る」黒魔術

小学生のための、「他人を操る」黒魔術

という怪しげなタイトルを付けて、子ども達に話をしたんだ。

3人兄弟妹で、あるプロジェクトを進めていて、とにかくケンカをする。
(プロジェクトについては、そのうち改めて記事にしようと思っている)

ケンカの原因や具体的な理由はその時によってそれぞれだけど、共通していることもある。それは、「自分の思ったように、相手が動いてくれない」という不満だ。

あまりにヒートアップしてきたので、そんなに思い通り

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