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アーユルウェーダ的生き方

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2023年5月の記事一覧

「無条件の愛」から創られる「調和の世界」

「無条件の愛」から創られる「調和の世界」

私たちは、一般的に
親として、妻として、嫁として、娘(息子)として、
自分を抑圧して家族のために我慢することは
「愛」だと思っていることが多いものです。

でも、このような「自己犠牲」を伴う「愛」は
どこかで必ず
「これだけやってあげているのだから」と
いう取引が生じます。

同時に
「これだけやったのだから」と、どこかで
見返りを求める衝動が内側に起きます。

そして、

与えたものと、返ってく

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「本来の自分」を生きる正直さと、自分の好きなことを通して、愛を伝える

「本来の自分」を生きる正直さと、自分の好きなことを通して、愛を伝える

私たちは「全体」の一部であり
ブラフマン、全体意識、源、魂ですから、
※呼び方はなんでもOK

そもそも完璧な存在であり、
一瞬たりとも欠けたことはなく、
自由であり、愛の存在です

でも、
さまざまな経験と
サムスカーラ(過去の記憶)をもとに、

自分の内側に無価値観や罪悪感、怖れや痛みが
創られたために、

まるで、
自分は不完全な存在で、
不自由で、愛されない存在だ、と
勘違いしてしまってい

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「みんなと同じ」は、安心で、幸せで、豊かなこと?

「みんなと同じ」は、安心で、幸せで、豊かなこと?

新しい「何か」に
チャレンジしようとする時、
新しい環境に
飛び込もうとする時、

不安や恐怖を感じます。

特に日本人は、新しいもの、
異質なものに対する
苦手意識や排除意識が強い傾向にあるかな、と感じます。

これまで慣れ親しんできた
場所、人、仕事、などなどに固執しやすく、

今、すでに「違和感」を感じているのに、
なかなか手放せないでいる、
執着ですね。

だから
お金があると安心、ないと

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人間にとっての最大の苦しみは「自分を偽る」こと

人間にとっての最大の苦しみは「自分を偽る」こと

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人間にとっての最大の苦しみは
自分を偽ること。

内なる自分、
本来の自分の声を無視して
聴こえないフリをして生きること、だと

今までの自分の経験を通しても、
あらゆる聖典や書籍を通しても
今は、そう確信しています。

私たちは、
「我慢していれば、いつか報われる」
と教えられて

大人になった今も、
内なる自分、
本来の自分の声を聴かないよう、
麻痺をさせて

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「魂が喜ぶ生き方」って、具体的にどんな生き方?

「魂が喜ぶ生き方」って、具体的にどんな生き方?

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「魂が喜ぶ」とは
何か壮大で特別なことではなく、

「私はありのままでここに存在して良いんだ」
「私は何ができても、できなくても、
私はありのままで大丈夫なんだ」

という安心感。

心から
「私はありのままで大丈夫なんだ」
と感じられた時、

私たちは
魂が満たされる感覚を味わえます。

これは
「わーっ!!きゃーー!嬉しい!」
という

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ストレスも生き辛さも「それ、不自然ですよ」のサイン

ストレスも生き辛さも「それ、不自然ですよ」のサイン

私たちが思っている

「私とはこういう人間である」

という
セルフイメージは、

親や社会や教育によって教え込まれたもので、

他人が私のことをどう思うかということをベースに
自分でつくりあげたイメージ。

ですから、
この「私とはこういう人間だ」というセルフイメージに
本来の自分が
犠牲になってしまうと、

私たちは
そのセルフイメージどおりの役割の自分でしか
生きることができなくなり

とて

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いつも自分を「サットヴァ(純粋性)」の高い状態にしておく、そこに集中する

いつも自分を「サットヴァ(純粋性)」の高い状態にしておく、そこに集中する

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「今幸せ」
「今豊か」

な人は、

幸せになるために、豊かになるために、
何かをする必要も
何者かになる必要もなくなります。

なぜなら、今、もう幸せで豊かだから。

とはいえ、生きていれば、
何かしたくなります、

何かが欲しくなりますし、
何者かにもなりたくなります。

そんな時、

「今すでに幸せ」
「今すでに豊か」

な人が、そ

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瞑想をすることで気づく「私たちが本当に求めているもの」

瞑想をすることで気づく「私たちが本当に求めているもの」

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爽やかな朝が続きますね、
冬場はなかなか辛かった
朝5時起きも、快適に起きられる季節になりました(笑)

アーユルヴェーダの
ディナチャルヤ(毎朝の習慣)では
日の出の96分前の起床ですから、
(今は朝5時頃が日の出)

3時30分頃に起きると良いのですが、
俗世で生活している私には
今はなかなか難しく

老後にそんな生活ができたらな、と

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本当に行きたいところに行くための「最短最善」の方法

本当に行きたいところに行くための「最短最善」の方法

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やる気のないミーアキャット(笑)
可愛かったです。

私たちがいつだって欲しいのは、
このミーアキャットからも漂う
安心感(笑)

「私は私のままで良い」という

頭での理解ではなく、
内なる自分、体感覚で理解する
深い安心感。

だから、
何かを頑張らなきゃ、
と急かされたり、

みんな頑張っているんだから私もやらなきゃ、と
焦ったり、

こんな「思

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生き辛い時、苦しい時とは「私=愛(全体)である」を忘れている時

生き辛い時、苦しい時とは「私=愛(全体)である」を忘れている時

インナーチャイルドの癒しについて。

先日のCore塾では
「心の奥底にある無価値感と罪悪感を観る」
「インナーチャイルドの癒し」

を行ったのですが、

インナーチャイルドの癒しは、
私たちが「ありたい自分で在る」ためには
必ず見ていく必要のある部分です。

と、同時に、
「インナーチャイルドの癒し」というのは、

私とあなた(多くの場合は親)がいて、
私はあなたに傷つけられました、
だから今、

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