スーツを着た人たちが街にあふれる。 エイプリールフールって言葉に浮足立つ歳でもなくなった。 この日は何気ない顔をして訪れてくる。 今しかない天気がある。空気があ…
「こんなに苦しかったっけ」 静かな部屋に響く私の声 気を抜けば頭の中で反芻されるその言葉 声に出すとよりはっきりと自覚する 珈琲みたいに甘味を入れられたら良い…
夜 黒くて暗くて その真っ黒さに飲み込まれそうになる だから嫌い 雨 雨音は落ち着く けれどもそれは私を感傷的にさせる だから嫌い 夜雨 街の夜景が滲んで ネオンの…
私が初めて行った東京の街 あの時は目に映るすべてがきらびやかに見えた また行きたいと思った 一年後、そこは見慣れた街になった 人が多くて雑多な街 いつの間にか少…
波はいずれ街を覆い海にする 息が苦しい いつから 私はモノになった いつから 私の声は届かなくなった 音にならない叫びが、骨となる 最後に残るそれは皮肉か 戒めか …
そいつは気まぐれに現れる。 そして空っぽにさせる。 酷く腹が立つ。 お前なんか居なくなってしまえ、と思う。 お前が居なくなればどれだけ楽しく過ごせることか。 お前…
花を手向けよう、私の恋心に。 何の花にしようか。何色にしようか。花束にしようか。一輪の花にしようか。私らしくて良いかもしれない。 サヨナラ。恋心。 それは私にほん…
「可愛い」その四文字が 貴方の声で私の鼓膜を震わした時 すごく嬉しかった なのに貴方は誰にでも言ってしまうんだね ・ 貴方のことを想う 想いが溢れて幸せになるこ…
森野です。東京で学生をしております。 短歌・散文を投稿したいと思いnoteを始めてみました。 と言っても初めて短歌を書いたのは3日前。まだまだ短歌ビギナーです。 3日…
森野
2024年4月1日 20:44
スーツを着た人たちが街にあふれる。エイプリールフールって言葉に浮足立つ歳でもなくなった。この日は何気ない顔をして訪れてくる。今しかない天気がある。空気がある。この街を好きになる努力をしよう。大好きな春の香りと共に。2024.04.01. 森野
2024年3月18日 22:10
「こんなに苦しかったっけ」 静かな部屋に響く私の声気を抜けば頭の中で反芻されるその言葉声に出すとよりはっきりと自覚する珈琲みたいに甘味を入れられたら良いのにブラックだったりミルクだったり気まぐれに味が変わるその珈琲最近はずっとブラックだそれも酷くニガイ甘味を与えるのも、ニガくするのも貴方だけこんなに苦しいなら先に言ってよ珈琲を飲まなかった私にとって苦味の
2024年3月13日 07:45
夜 黒くて暗くて その真っ黒さに飲み込まれそうになるだから嫌い雨雨音は落ち着くけれどもそれは私を感傷的にさせるだから嫌い夜雨街の夜景が滲んでネオンの明かりが艷やかに輝くだから嫌いじゃない―と―をかけると+になる揺るがぬ数学の真理世の中全てがそうだと良いのに2024.03.12. 森野
2024年2月25日 19:30
万全の体調で富士吉田に行けたの本当に良かった。次は帰省だな。早く母親の手料理を食べたいし、会いたい。
2024年2月23日 00:47
毎月1つは投稿するようにしているものの、振り返ると暗い話題のnoteが多い…。明るい話題のnoteを書けるようになりたいです。最近、物語を自分で書きたいと思っていますが中々良い題材が浮かばない。
2024年2月23日 00:37
私が初めて行った東京の街あの時は目に映るすべてがきらびやかに見えたまた行きたいと思った一年後、そこは見慣れた街になった人が多くて雑多な街いつの間にか少しの嫌悪感を抱くようになった「好きな部分は少し、他は嫌いな方が想いきれる」ってどこかの音楽家が言っていた東京の街を想いきれる日はいつ来るのだろうか✴✴✴お疲れ様です。東京で学生をしている森野です。もう少しで
2024年1月29日 01:01
ふたりでチキンを食べた。頭を撫でられた。「髪で油拭いちゃった。」と言われた。瞬間、弾ける空気。こんな日曜日も悪くないね。
2024年1月28日 00:54
波はいずれ街を覆い海にする息が苦しいいつから 私はモノになったいつから 私の声は届かなくなった音にならない叫びが、骨となる最後に残るそれは皮肉か 戒めか今日も海底に蔓延る音にならない叫び海は残忍で、狂気的で、歪。2024.01.28. 森野
2023年12月2日 19:51
そいつは気まぐれに現れる。そして空っぽにさせる。酷く腹が立つ。お前なんか居なくなってしまえ、と思う。お前が居なくなればどれだけ楽しく過ごせることか。お前のせいで気付かなくてよかったことに気付かされる。ああ、まただ。お前は何もかも無くす。訳の分からない浮遊感で包んで奇妙な天秤を創る。頼むから、頼むから。冬が過ぎたら居なくなってくれ。ここはお前の住処じゃない。最近何とも
2023年11月5日 20:23
花を手向けよう、私の恋心に。何の花にしようか。何色にしようか。花束にしようか。一輪の花にしようか。私らしくて良いかもしれない。サヨナラ。恋心。それは私にほんの少しの苦さだけ残して去っていった。もう再び燃え上がることはない。手向けた花の様に、しおしおと枯れていく。私はその花に水をやることもなく枯れてゆくのを見守るだけ。地に帰っていく私の恋心。いつ来るかも分からない春に向けて土を肥やす
2023年10月26日 22:49
「可愛い」その四文字が貴方の声で私の鼓膜を震わした時 すごく嬉しかったなのに貴方は誰にでも言ってしまうんだね・貴方のことを想う 想いが溢れて幸せになることもあれば想いが溢れて辛くなることもある正直辛いことの方が多いどうして貴方は一本の線を消しちゃうの・駅前で貴方と見たお月様お願いです私に「月が綺麗ですね」と伝える勇気をください東京で学生をしています。森野です。
2023年10月26日 22:44
森野です。東京で学生をしております。短歌・散文を投稿したいと思いnoteを始めてみました。と言っても初めて短歌を書いたのは3日前。まだまだ短歌ビギナーです。3日前。短歌を書く機会をいただき初めて書いたのですが、思ったより楽しかったのでこれからの趣味にしようという魂胆です。恥ずかしながらに、それまでは歌集を読むこともなかったのですが、短歌は全く文章と趣向が異なっていて新世界が広がって