689日目 ワーキンググループは最大4人まで、3人がベスト

社内のワーキンググループとか、タスクフォースとか、作業会という名前の混成作業チームが立ち上がることがあると思います。

10人くらいが集められて、キックオフが開催され、やることが明示されます。

じゃあ、次回は来週の何曜日で!
ともう一度集まる事になります。

10人くらいで作業会が始まり、
皆、様子を伺うように発言をしない状態になります。

話出すと方向性が合わず、時間切れになって、
次回は来週の何曜日と延長戦に突入。。。

という経験をした事がある人は多いと思います。

何がいけないのか?

まず、10人で1つの話題をするのは実質的に無理です。

議論するというよりは、
意見を発表する、
投票で議決するぐらいしかできません。

そのような場合はタスクを大きく3つに分けます。
リーダー1人と3人の3班に分けて
サブワーキンググループを作ります。

議論する場合に重要なのは、
「1人当たりの発言できる時間」を
なるべく多くすることです。

10人で1時間議論するとなると、1人当たり6分です。
残りの54分は聞いている時間になってしまいます。

実際は均等に発言する時間が
割り振られることはなく、

よく喋る1人が20分、
そこそこ喋る3人が10分、
たまに喋る2人が5分、
残りの4人は喋らないで聞いているだけ

という分配になります。

リンゲルマン効果を発揮している
喋らないの4人はいなくても良いですね。

3人で1時間議論するとなると、1人20分です。
残りの40分は聞いている時間になります。

3人にすると、喋らないで終わることはできないと
思いますので10人では喋らなかった人が喋り出します。
20分喋っていた人も満足できる時間です。

タスクにも均等に分けれない場合は、4人の班と3人の班を2班にしても良いです。

ただし、5人以上はやめましょう。
多いです。5人の班は2人の班と3人の班に分けた方が良いです。

このように人が集まりすぎると生産性が落ちます。
小分けにして、1人当たりが話をする時間を増やしましょう。

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