マサ@外資系キャリアの旅

BtoBセールスを20年経験。東証上場や財閥系、日本の中小企業を経て、ただ今外資系企業…

マサ@外資系キャリアの旅

BtoBセールスを20年経験。東証上場や財閥系、日本の中小企業を経て、ただ今外資系企業で奮闘中!

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記事一覧

観察力の重要性

昨今色んな所で言われている事はアウトプットの重要性ですが、アウトプットする前、もしくはアウトプットしている最中でも大事なのは観察するという事です。世の中や会社、…

リーダーシップて何だろう?

リーダーシップって、凄く手垢の付いた言葉ですよね。昔からある言葉ですけど、イメージ先行というか、何かこれっていう当てはまるものが無いと思うんです。でも昨今、リー…

スピード感の重要性

エリック・リース著の「リーン・スタートアップ」を読みました。題材として挙がっていたのは、シリコンバレーのテクノロジー系企業となり、正直まだ良く把握出来てませんが…

営業力というもの

これまで20年以上、営業職、特に法人営業という仕事に携わってきました。何度か転職経験があり、都度取り扱う商材は変わってきたのですが、有形であれ無形であれ、相手とな…

円安相場と顧客満足度について

私は欧州系メーカーの日本法人に勤務しており、本社や各国拠点でつくられ仕入れたモノを日本市場の顧客にセールスをしています。日本にある多くの外資系に勤めている人は似…

ジブン株式会社 PPM分析

今日の木下さんのVoicyで、ジブン株式会社の事業資源配分を考える際に使えるフレームワークとして、PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)分析が紹介されました…

英語脳は要る!

今日のいつも通りの週末英会話でした。その前にも予定があり、そこから慌しく英語レッスンに参加。今日はグループレッスンの参加者が多く、面識の無い人達もいたので、自己…

キャリアの分岐点について

幼少期からの内的なモチベーション今日はある作家の人と話す機会がありました。元々企業勤めをされていた方で、今は英語関連の書籍を多数書かれている人です。作家として…

Giveについて考える

アダム・グラントが書いたGIVE & TAKEを読みました。昔からこの本の書評や感想は色んな所で聞いていたので、ようやく読めたという感じです。世の中には、ギバー (Giver)、…

新規営業の楽しさ

1. 自由新規営業は既存営業と異なり、会社の営業担当者である自分や前任者の事は相手に全く知られておらず、まっさらな状態で話す事が出来ます。言うなれば、相手をいか様…

効果的な英語学習とは?

自分が生きてきた中で、英語学習で大切だと思った事について書いてみました。まず、私がどんな風に英語と向き合ってきたかというと、大学で英文学科を卒業後、普通のドメス…

ミドル転職の振り返り

昨年7月に前職(日系メーカー)を退職し、8月から新しい職場に移りました。40歳を超えての転職は、それまでの転職回数が4回と一般的な日本のサラリーマンと比べて多く経験…

"ストーリーとしての競争戦略"を読んで

はじめにずっと読みたかった楠木健先生の"ストーリーとしての競争戦略"をやっと読む事が出来ました。色んな著名な方やビジネスサイトでの紹介を見て、興味は持っていました…

観察力の重要性

観察力の重要性

昨今色んな所で言われている事はアウトプットの重要性ですが、アウトプットする前、もしくはアウトプットしている最中でも大事なのは観察するという事です。世の中や会社、取引先や家族を対象として、全ては観察から始まり行動を起こす、アウトプットするという流れで進めれば、良質なものを生めたり人生をより良い方向に進めていけます。

自分を観察するという行為自分を俯瞰して見る、これって結構出来ているという思う人は多

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リーダーシップて何だろう?

リーダーシップて何だろう?

リーダーシップって、凄く手垢の付いた言葉ですよね。昔からある言葉ですけど、イメージ先行というか、何かこれっていう当てはまるものが無いと思うんです。でも昨今、リーダーシップの必要性は会社や地域のコミュニティ、家庭の中でも言われていて、私達はリーダーシップをなんとか発揮しなくてはいけないっていう少し強迫じみた感覚を持ってしまう。
私も大学院でリーダーシップや組織開発の科目を学ぶ中で、散々色んなケースメ

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スピード感の重要性

スピード感の重要性

エリック・リース著の「リーン・スタートアップ」を読みました。題材として挙がっていたのは、シリコンバレーのテクノロジー系企業となり、正直まだ良く把握出来てませんが、企業が価値を作り持続的成長をする為の手法を感じ入る事が出来ました。

その中で、強調して書かれていたのが、小さく始めて早く回しながら取り組む事でした。構築ー計測ー学習のフィードバックループにおいて、実用最小限の製品(MVP)を回し開発を進

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営業力というもの

営業力というもの

これまで20年以上、営業職、特に法人営業という仕事に携わってきました。何度か転職経験があり、都度取り扱う商材は変わってきたのですが、有形であれ無形であれ、相手となる人ときちんと向き合う力や意思が大切だという認識は、経験が積み重なるにつれ強く感じます。ソリューションの提案力とか雑談力とか、営業には様々なスキルの必要性を言われていますが、結局それらの目的は、相手に対して自分と自分が勧める商材をいかに受

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円安相場と顧客満足度について

円安相場と顧客満足度について

私は欧州系メーカーの日本法人に勤務しており、本社や各国拠点でつくられ仕入れたモノを日本市場の顧客にセールスをしています。日本にある多くの外資系に勤めている人は似た状況かと思いますが、現在の為替相場に対して結構恐怖感を持っています(笑)。どんどんと進む円安市場は、仕入れ価格を押し上げ、輸入航空運賃も待ったなしで上がってきますので、販売先との間にある私達の様な代理店的会社は、自然と利益が圧迫されてきま

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ジブン株式会社 PPM分析

ジブン株式会社 PPM分析

今日の木下さんのVoicyで、ジブン株式会社の事業資源配分を考える際に使えるフレームワークとして、PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)分析が紹介されました。このフレームワークはBCGが開発、SWOT分析などと並ぶ古典的で汎用性のある手法です。
図の通り、複数の事業を持つ企業においてキャッシュフローの観点から、資金を生み出す事業(金のなる木)と、資金を投資しなければいけない事業(問題児

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英語脳は要る!

英語脳は要る!

今日のいつも通りの週末英会話でした。その前にも予定があり、そこから慌しく英語レッスンに参加。今日はグループレッスンの参加者が多く、面識の無い人達もいたので、自己紹介や近況に因んだところのトピックで、それぞれが話しをしたり、質問を投げかけたりしていました。そんな一見他愛もない様な感じでレッスンは進んでいく中、僕の近況についても話す場面があり、来週の海外出張(プロダクトトレーニング)がある事を話しまし

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キャリアの分岐点について

キャリアの分岐点について


幼少期からの内的なモチベーション今日はある作家の人と話す機会がありました。元々企業勤めをされていた方で、今は英語関連の書籍を多数書かれている人です。作家として独立されていたきっかけを聞いたところ、特に目的を持って独立された訳では無かった様です。昔から好奇心や探求心が強く、勉強や生活において面白いと思った事を掘り下げていて、サラリーマンになった後も会社の事業や仕事に必要であった英語をドンドン探求さ

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Giveについて考える

Giveについて考える

アダム・グラントが書いたGIVE & TAKEを読みました。昔からこの本の書評や感想は色んな所で聞いていたので、ようやく読めたという感じです。世の中には、ギバー (Giver)、テイカー (Taker)、マッチャー (Matcher)の3タイプがいて、この本では現代の成功するタイプとして、ギバーを挙げています。ただし、ギバーの中でも成功出来るやり方やタイプがあるみたいで、テイカーに搾取されない形で

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新規営業の楽しさ

新規営業の楽しさ

1. 自由新規営業は既存営業と異なり、会社の営業担当者である自分や前任者の事は相手に全く知られておらず、まっさらな状態で話す事が出来ます。言うなれば、相手をいか様にも自分に魅せる事が出来る点では、既存中心のルート営業よりもワクワクします。長年の担当顧客は気心知れた存在(そうじゃない事も多いですが)で、それはそれでより飛躍に向けたチャレンジをするという意味で良いですが、一方で関係がマンネリ化したり新

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効果的な英語学習とは?

効果的な英語学習とは?

自分が生きてきた中で、英語学習で大切だと思った事について書いてみました。まず、私がどんな風に英語と向き合ってきたかというと、大学で英文学科を卒業後、普通のドメスティックなメーカーに勤めました。その後10年位仕事で英語を使う事もなく過ごしましたが、一念発起し海外営業もさせて貰える中小企業に転職(それ迄は一定の企業規模に拘ってました)、晴れて仕事で英語を使う様になり、その後現在の外資系メーカーに移りま

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ミドル転職の振り返り

ミドル転職の振り返り

昨年7月に前職(日系メーカー)を退職し、8月から新しい職場に移りました。40歳を超えての転職は、それまでの転職回数が4回と一般的な日本のサラリーマンと比べて多く経験している自分としても、色々感じ入る事が多い経験でした。初めての外資系への入社で、日系メーカー、しかもどちらかというとコテコテの古き良き産業ばかりに携わってきたキャリアなだけに、きちんと働けるのか?という不安感が募りながらの転職でしたが、

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"ストーリーとしての競争戦略"を読んで

"ストーリーとしての競争戦略"を読んで

はじめにずっと読みたかった楠木健先生の"ストーリーとしての競争戦略"をやっと読む事が出来ました。色んな著名な方やビジネスサイトでの紹介を見て、興味は持っていましたが、ようやく、ようやく完読しました。ただどの本もそうかもしれませんが、その時々の自分の置かれている状況によって本から感じ取れる事は違いますし、ましてや一度読んだだけで本のエッセンスが吸収したとは思わないけど、今時点での感じ学べた事を書き記

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