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ジブン株式会社 PPM分析


今日の木下さんのVoicyで、ジブン株式会社の事業資源配分を考える際に使えるフレームワークとして、PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)分析が紹介されました。このフレームワークはBCGが開発、SWOT分析などと並ぶ古典的で汎用性のある手法です。
図の通り、複数の事業を持つ企業においてキャッシュフローの観点から、資金を生み出す事業(金のなる木)と、資金を投資しなければいけない事業(問題児)とを区別し、バランス良く組み合わせるといった考えが大切です。問題児に投資し花形事業にして、市場成長率の鈍化とともに資金需要が減って金のなる木に変化させるという流れです。

私は20年以上BtoB営業を続けており、有形・無形両方の商材を扱ってきました。ターゲット市場は国内および海外の両方で、営業やマーケティング活動を行ってきました。いまは外資系メーカーで国内営業をしており、これまでの経験を集約する+αの形で業務をしています。但し、木下さんの放送でも触れられていた所ですが、自分が携わっている事業が成熟期に変わってから長らく時間が経っているフェーズの為、今後の見通しは明るいとは言えない状況です。

上記のキャリアや将来のジブン株式会社の事業をPPM分析手法に当てはめてみました。
金のなる木(現在の生計を立てるもの)
・メーカー営業(コモディティ商材の取り扱い)
・法人営業
・外資系企業勤務
・成熟期から衰退期に変わるフェーズの業界に所属

いまの金のなる木の事業において、扱う商材や業界の点では負け犬になっていく可能性があります。今後の事業を作る(問題児→花形)観点では、下記の2本立てで計画してみました。
①問題児→花形(現職もしくは転職バージョン)
・外資系企業勤務
・法人営業
・現在の所属業界を続ける上で、イノベーティブな取り組み(企画)を推進
・より成長性もしくは持続性のある業界への転職
②問題児→花形(個人事業バージョン)
・海外ツーリスト相手のガイド業(インバウンド)
・海外ツーリスト市場向けマーケティング(翻訳?)業務

ざくっとPPM分析でジブン株式会社の事業を振り分けてみました。より内容を深めていきたいですが、分析全体に共通するのはコミュニケーション、」文化や言語(英語)、企画といった点になるかと思います。自己分析(内省?)と共に、ジブン株式会社の事業策定を継続していきます。


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